2001 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round2
カッチャオ ALL JAPAN FUJI GT RACE
5.3,4 FUJI SPEEDWAY

PRACTICE 2001-05-02


練習走行2回目

ザナヴィヒロトGT-Rトップなれどマクラーレンが肉薄!
GT300、今度はダイシンADVANシルビアがトップとなる

 午前中に引き続き、午後1時30分より午後のセッションが行われた。定時より5分遅れての走行開始となった。気温は午前よりは高くなったものの13度とやはり上着が手放せない。路面温度も16度とかなり低い。心配された雨はとりあえず保ちそうだ。

 まず飛び出したのはNo.6 エッソウルトラフロースープラだ。1分25秒923でタイムボードの最上位に付いた。これに続くのはNo.22 ザナヴィヒロトGT-Rだったが、13分過ぎにそれを飛び越えたのが、No.21 イエローコーンマクラーレンGTR。No.21 イエローコーンマクラーレンGTRは26秒369で2番手に。
 しかし、No.22 ザナヴィヒロトGT-Rは18分過ぎに一気に25秒台に突入。1分25秒543でトップに立つ。さらにNo.6 エッソウルトラフロースープラも25秒923にタイムアップし、No.21 イエローコーンマクラーレンGTRは3番手に下がる。だが、25分過ぎにNo.21も25秒912までタイムを刻んで再度2番手に返り咲く。
 そして、30分になった時点でコースサイドに止まった数台のマシンを回収するために赤旗が提示されて、約10分の中断となった。

 残り19分で走行が再開。ここでタイムアップしてきたのはNo.25 FK/マッシモADVANスープラだ。26秒012を出して、一気に4番手に浮上する。そして終了5分前にNo.30 綜警McLaren GTRが1分25秒638を叩き出して、2番手にジャンプアップ。さらにNo.18 TAKATA童夢NSXが26秒019としてNSX最上位の6番手に。この直後、1コーナーでコースアウトしたマシンが出て、残り3分ほどで再度赤旗が提示され、走行が中断。結局このまま午後のセッションは終了となった。
 この結果、トップはNo.22 ザナヴィヒロトGT-R。2、3番手にNo.30 綜警McLaren GTRとNo.21 イエローコーンマクラーレンGTRと、2台のマクラーレンF1-GTRが並んだ。4番手にはNo.6 エッソウルトラフロースープラが。そして5番手にはNo.25 FK/マッシモADVANスープラが元気なところを見せた。6番手にはNSX最上位のNo.18 TAKATA童夢NSXとなった。

 GT300クラスでは、午前同様にシルビア2台が上位を占める序盤だ。中盤までは、午前1番時計のNo.3 ユニシアジェックスシルビアが1分34秒356でトップ。これにNo.910 910ロディオドライブポルシェ、No.0 Netz BP Kosei MR-Sがつけていた。
 だが、セッション終了近くになって。No.81 ダイシンADVANシルビアが1分33秒110と午前のトップタイムを上回るタイムを叩き出して、1番に。さらにNo.24 スポーツトゥディタイサンGT3Rも33秒429で、これもNo.3をかわして2番手になる。
 このセッションはこれで終了。午前・午後のトータルでもNo.81 ダイシンADVANシルビアが1番時計となった。2番手にはNo.24、3番手にNo.3、4番手にはNo.910となり、5番手にNo.31 ARTA・アペックスMR-Sが入った。


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