2002 JGTC INSIDE REPORT NETWORK EDITION
Round3 SUGO GT CHAMPIONSHIP
決勝日レポート
26 May 02
Race Day Report

朝のフリー走行終了後のコメント


フリー走行トップ、No.39 デンソーサードスープラGT
織戸 学「昨日の予選からセッティングを微調整していますが、今朝のフリー走行の感じではクルマに対する心配はないですね。ほかのチームも言っているように比較的アンダー/オーバーの傾向はありますけど、決勝セッティングではあるていどそれを減らすことができていると思います。タイヤのほうも暑くなっても問題ないですし、表彰台のどこかに立ちますよ」

フリー走行2番手、No.25 FK/マッシモADVANスープラ
荒 聖治「クルマは昨日よりよくなってきました。バランス的にすごくいい感じです。タイヤにやさしいセッティングができつつありますが、ドライバーの側でもそれを補わなくちゃならないですね。山路さんと二人で相談してエコロジーに徹します。レースの展開は始まってみないとわかりませんけどね」

No.18 TAKATA童夢NSXはフリー走行3番手
リチャード・ライアン「昨日からクルマは少しセットを変えてみたけれど、100パーセントじゃない。ロングのテストはあまりできてないけど、だいじょうぶだろう。スタートはセバスチャンだよ。彼はとても速いし問題ないよ。マージンを作って戻ってきてくれるはずだ。昨日も、うまくいってればポールは獲れたしね。ただ、今回のレースはとてもむずかしいと思う。このコースは1コーナーから先のバックストレートまでの部分がとてもタイトで、GT300クラスのマシンにひっかかるとタイムに影響してしまうからね。SCカーは今回も入ると思っている。それがいいか悪いかはそのときのポジションによるけれどね」

GT300トップのNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rにトラブル?
 決勝朝のフリー走行でGT300クラスのトップタイムをマークしたNo.62 Vemac R&Dダンロップ320R。新しいパーツのテストのため燃料は軽めだったとのことだが、セッション後半に蜜山祥吾のドライブ中にマシントラブルに見舞われ、ピットに戻った。
柴原眞介「工場から新しいパーツが届いて、それを昨日の予選とできるだけ同じ条件で試したかったので、ガソリンは軽めで3周だけアタックしました。ですからトップタイムですが、多分にインチキ臭いタイムですよ(笑)」
蜜山祥吾「スピンしたのは、完全にボクのドライビングミス。ただ、その後SPコーナーの出口あたりでトラクションが抜けたようになって…。原因は今調べてもらっています」

決勝に自信深め、No.3 ユニシアジェックスシルビアは2番手
 ポールシッターのNo.3 ユニシアジェックスシルビアは、この週末を通じて初めてセッショントップを譲り、フリー走行では2番手。
柳田真孝「昨日の予選とはコンディションが違っていましたが、まあまずまずです。決勝セットで走ったわけですが、タイム的にはあんな感じだと思います。路面温度とかも昨日より上がりそうなので、決勝に向けてそのあたりチームとセッティングなどを話し合って、落ち着いて決勝を戦いたいですね」

No.4 ZIPSPEED CORVETTE、基準タイムクリアならず
 予選で通過基準タイムをクリアできなかったNo.4 ZIPSPEED CORVETTE。フリー走行でも上位3台の平均タイムの107パーセントをクリアできなかった。
古谷直広「まだチェックとか、いろいろ試しながらの走行で、よかったり悪かったりで…。(基準タイムのクリアは)ちょっと現状ではむずかしいですね。コーナーでポルシェの後ろについて同じペースで走っていても、立ち上がりでおいていかれてしまう状態です」




決勝レース


決勝スタート直前情報(14時現在)
天候:晴れ/路面状況:ドライ/気温:19度/路面温度:26度
決勝日入場者数:4万8500人(予選日:1万2100人)


■リタイア(GTインサイドレポート班調べ)
No.原因周回数
7クラッシュ0L
910クラッシュ0L
15接触によるダメージ1L
64エンジン33L
71駆動系34L
35接触によるダメージ36L
19燃圧46L
5クラッシュ58L

◎ 2Lから6Lまで、コース上にストップしたNo.7回収のためセーフティーカー・ラン
◎ 37Lから44Lまで、コース脇にとまったNo.64回収のためセーフティーカー・ラン
◎ 50Lから54Lまで、コース上にストップしたNo.19回収のためセーフティーカー・ラン
◎ 64Lから69Lまで、No.5のクラッシュのためセーフティーカー・ラン



決勝レース終了後のコメント


(順位はレース後の暫定です)

No.100 RAYBRIG NSXが久々の2位表彰台獲得
 予選9番手のNo.100 RAYBRIG NSXはタイヤを気にせずプッシュする作戦でポジションをアップ。久々の表彰台に立った。
加藤寛規「予選のポジションがポジションだったので、チームから前半はタイヤのことを考えずにいってくれと言われていました。そういうことで2台ぐらい抜いたんですが、18号車に追いついてからは、同じNSXどうし、速いところと遅いところが同じで、抜けませんでした。このまま後ろについていてもタイムをロスするので、早目にピットに入ってバトンタッチしたんです。そこから光貞くんがクリアなところでコースに戻って、プッシュしてくれました。その後のセーフティーカーが入ったときには、ポジションも上がりましたけど、波乱が多くてこちらも巻き込まれてしまって…。でも結果的に表彰台に立てたのはよかった。ただ、チームから取るなと言われていたファステストを取ってしまったのは、ごめんなさい(笑)」
光貞秀俊「ボクのスティントは長かったのでタイヤは固いほうでいきましたが、クルマはアンダーが強くて、ブレーキでロックしやすかったですね。ソフトでも多少アンダー傾向なんですが、もともとのバランスをソフトに合わせてあるので、固いほうではよりアンダーが強くて。セーフティーカーが入るたびにタイヤが温まったり冷えたりするので大変でしたし、リスタートではブレーキをロックさせて、一度飛び出してしまいました。燃料が減ってからはオーバーが出てきてちょうどつじつまが合い、ペースは上がったんですが、満足いくペースではなかった。ただ、チームとして結果を出せたのはよかった。久々の表彰台ですから。チーム国光は長いトンネルに入っていたんですが、富士から少しずつよくなってきて、今回はそこから抜け出せたという感じです」

No.16無限NSXは繰り上がり3位
 4番手でフィニッシュしたNo.16無限NSXは、No.25 FK/マッシモADVANスープラがペナルティを受けたことで3位に繰り上がり、表彰台に上った。
伊藤大輔「とりあえずドタバタしてましたけど、よかったですね。レース前半からクラッチが切れなくなって、シフトダウンは問題なくできるんですけれど、ピットストップからのスタートが心配でした。ですが、そこはうまくかわせました。No.36のペナルティなどで順位が上がってポイント的にも良かったです」

No.77クスコスバルインプレッサがクラス2位
 終盤、No.3ユニシアジェックスシルビア、No.77クスコスバルインプレッサ、No.62 Vemac R&Dダンロップ320Rの3台による激しいバトルとなったGT300のトップ争いはNo.3が制し、No.77は2位となった。
小林且雄「No.62はまともには抑えられそうもなかったけれど、その後自滅してくれた。チームからも3台だけ(No.3、No.62、No.77)が同一ラップなのでムリしないでいってくれと言われてました。代わったときはトップでしたけど、No.3に対抗するには速さが必要だね。ノーミスでいけたこともあったんですけど、ラッキーもありました」
谷川達也「1周目からあっちこっちで『ウワーッ、ウワーッ』って言いながら(他車を)かわして…、ホントによく当たらなかったです。クルマのバランスはよかったですね。No.31についてはいけたんですが、速いところ遅いところがちょっと違ってました。加勢さん(代表)からタイヤを保たせろと指示があって、ラスト3周は抜いたらダメと言われていました」

No.63レイジュンR&DダンロップGT3R、繰り上げ3位
 最終ラップにNo.28 MY&CタイサンADVAN GT3RにパスされたNo.63レイジュンR&DダンロップGT3Rだが、No.28にペナルティが課されたため3位で表彰台に上がった。
OSAMU「タイヤ交換のタイミングがよくなくて、ピットインしてすぐSCが入ってしまった。ホントは(ピットインをそのあとまで)引っ張れればよかったんですけれど…。予選で失敗したので、段々に順位を上げて走ろうかと言っていました。結果がついてきたってことですね。ホントはヴィーマック(No.62)と2台で表彰台に上がれたらよかったんですけれどね」

No.23カストロールピットワークGT-Rは予選17番手から暫定5位
エリック・コマス「予選17番手からスタートして5位ならいい結果。SCのあとの再スタートで、タイミングよくスタートすることができた。でも、ハードタイヤをチョイスしていたので、再スタートから2周くらいはグリップが足りなくてたいへんだった」

No.28 MY&CタイサンADVAN GT3Rがレース後にペナルティ
 0.639秒差で3位フィニッシュだったNo.28 MY&CタイサンADVAN GT3Rだが、レース後にペナルティが加算された。
山岸 大「最終ラップの馬の背進入で(No.63を)抜いているんですけど…。(なぜ4位になったのか)よくわからない(注:タイヤ交換時の作業違反により1分加算のペナルティ)。その前に自分のミスでスピンしたんで帳尻を合わせしようと走りました。クルマはよくなってきたので、今年中には表彰台に自力で上がりたいです」

スタートラップの多重クラッシュ
 1周目の1コーナーでNo.7とNo.62が接触。続いてS字カーブでNo.7がスピン、後続のNo.910、No.15と接触した。
No.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
谷口信輝「1コーナーでNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rとあたってトーインが狂っちゃって、3、4コーナーのところでNo.31 ARTAアペックスMR-Sがインに入ってきたんだけど譲りたくなかったので並んだら、ゼブラゾーンに乗ってリアが滑って、カウンターが当てられず回ってしまった。後は後続車がいっぱいきてあてられてクルクル回っちゃいました。クルマの後ろとか、かなりイッちゃってる」
No.62 Vemac R&Dダンロップ320R
柴原眞介「スタート直後の1コーナー(の接触)、あれはないですよね。あんなレベルの低いことはやめてもらいたいですよ。レースは荒れるって思っていたんで、あんなことになってしまって残念だけど、(SCで)一列になるまで待ってから徐々に追い上げていったんです」
No.910 910ロデオドライブアドバンGT3R
松田秀士「くやしいな、クルマよかったのに…。BMW(No.15)が目の前で急ブレーキを踏んで、避けようがなかった。ふつうは左右に避けるとこだと思うんだけど、(No.15は)まっすぐブレーキングしていた。3速でいくコーナーなんだけど、スタート直後なので2速全開だった。リアが重くてフロントが軽いクルマなんで、上り坂だとブレーキが効かない。上り坂で見通しが利かない状態で、黄旗もまだ出ていなかった。BMWとの接触のあと、目の前にセブン(No.7)のリアがあって、そこにドカンとぶつかってしまった」

No.62 Vemac R&Dダンロップ320Rはクラッチトラブル
 スタート直後に最後尾近くまでポジションを落としながら、終盤にはトップ争いに復帰してきたNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rだが、最後はクラッチトラブルからピットイン。コースに復帰できないままレースを終えた。
蜜山祥吾「最後のほうは、もうクラッチがなくなりかけていて、シフトダウンがすごくつらいなかでなんとかだましだまし走っていたんですが、ハーフスピンしてしまったところにポルシェ(No.24 EndlessタイサンアドバンGT3R)が来て…(接触)。なんとか直して出たんですが、最後はクラッチがなくなって1速にも入れられなくなって、ピットから出られなくてやめました。残念です」

No.18 TAKATA童夢NSXは2位争い中に接触
 レース終盤、No.25 FK/マッシモADVANスープラとの2位争い中に接触。左前サスペンションを破損し、ピットイン。大きくポジションを落とした。
手塚長孝チーフエンジニア「No.25との接触でサスペンショントラブルがおきたようです。そんなハードヒットには見えなかったんですけれど…」
リチャード・ライアン「(No.25のドライバーは)信じられないクレイジー・ガイだね…。壁のように迫ってきたんだ」

No.25 FK/マッシモADVANスープラはペナルティで暫定11位に
 2番手でフィニッシュしたNo.25 FK/マッシモADVANスープラだが、フィニッシュ後に1分加算のペナルティを受け、暫定11位にランクされた。
山路慎一「(ペナルティは)No.18がSPコーナーの一つ目でGT300のクルマを強引にパスしたんで、GT300がゼブラゾーンにはみ出してしまって急減速した。こちらは止まりきれずに前に出たんだけど、SPコーナーの二つ目で黄旗が出ていたので、黄旗追い越しと判定されてしまった。(No.18との接触は)1コーナーの進入ではこっちが前にいたんだけど、2コーナーで向こうがむりやりインに入ってきた。こっちはしかたがないから譲っているのに、最後は自分で曲がりきれずにこっちまで道連れにしてコースアウトした」

No.36トクホントムススープラはペナルティでトップをふいに
 レース前半トップにたったNo.36トクホン トムス スープラだが、ピットからコースに戻る際、赤信号を無視したと判定され10秒ストップのペナルティ。10位でチェッカーを受けることになった。この判定を不服として、トヨタ・チーム・トムスは正式抗議を提出している。
ワイン・ガードナー「ピット出口に差しかかったところで赤信号がついていたので止まろうと思ったら、出口に立っていたオフィシャルが"行け"と合図したのでコースに入った。それなのにペナルティなんて信じられない。あの出口のオフィシャルと競技長はまちがってる! クソッタレ! これでボクたちは勝てるレースを失った。メチャクチャ腹立たしいよ」
土屋武士「ガードナーがピットアウトしたときには出口に赤信号がついていたけど、オフィシャルが"行け"と言ったんなら出ていかざるをえない。それもなしに完全に無視したんならまだ納得できるけど。ただ、人がやることなので、ミステイクもある。ドライバーにもチームにもオフィシャルにもね。現実にはそういうミステイクが起きて優勝を逃してしまったということだけど、これをなくすためにはみんながプロフェッショナルにならないと。チェッカーを受けなければいけないレースだし、失ったレースは戻ってこない。ボクたちもこのレースを失ったけど、これからもボクらがやることは変わらないよ。それはもちろんいいレースをすることです」

No.39デンソーサードスープラGTは給油ミスとペナルティで暫定12位
 No.39デンソーサードスープラGTは35周目のセーフティーカーのタイミングでピットイン。このとき給油ホースのトラブルで燃料が十分入らず、次のセーフテイーカー中に再度のピットインを強いられた。1回目のピットイン時には出口で赤信号を確認しながら"行け"という合図を受けたということでコースに戻り、2回目には赤信号で停止しきれずラインを越したところで停止。後方からピットアウトしてきたマシンがいたため、オフィシャルの指示でコースに戻った。この2回の信号無視で30秒ストップのペナルティを受け、ポジションを9位から12位までドロップさせてしまった。
織戸 学「SCでドライバー交代をしてピット出口に向かったら、(赤信号だったが)そこでオフィシャルに"行け"と合図されたのでコースに出た。あそこの信号はだいたい見づらいし、なにか旗を出すなりして止めればいいのに…。こんなことを繰り返していたらレースがレースでなくなっちゃうよ。でも、クルマのパフォーマンスは悪くない。前回も今回もツキはなかったけど、次はがんばるよ」

玉中哲二はむち打ち症状
 馬の背コーナーで激しいクラッシュをしたNo.5 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MTの玉中哲二は、救急車でサーキットの医務室に運ばれた。首にかなりのむち打ち症状が見られたが、医務室での簡易レントゲンでの確認によると骨折などの大きなケガはなかった。大会医師団は、この時点での病院搬送は必要ないと判断。「帰宅後に医師の手当てを受けること」として、帰宅を許した。




優勝者インタビュー


No.6 エッソウルトラフロー スープラ(GT500:優勝)
飯田 章「お疲れさまでした…。予選は6番手だし、タイヤも考えて序盤は抑えていた。バックマーカーにかかるなどして手こずって、順位を下げてしまった。前のほうをいっていたクルマたちがタイヤがきつくなってズルズルと落ちてきて、5番手くらいまで上がれた。そうしたら、ちょうどいいタイミングでセーフティーカーのボードが見えて、ピットに入りました。出口で寿一が止められたりしたけれど、それもそのあとのセーフティーカーに助けられて寿一のいつもながらの走りで、コツコツと順位が上げられた。前の富士からこういう戦いかたができるようになって、これからうまく回るようになっていい戦いができると思います」
脇阪寿一「基本的には富士のレースのパターンと変わらなかった。競技長が富士と同じで、ここのサーキットがブラインドコーナーが多くてコースが狭いので、ある程度セーフティーカー(が出ること)は予想していました。章の前半のペースを見ていたら、タイヤの使いかたがある程度読めた。ムリをせずセーフティーカーで詰めるという作戦で、それがうまくいってNo.25(FK/マッシモADVANスープラ)に追われても逃げることができました。No.36(トクホン トムス スープラ)は目の前にいるときは勝負しようと思いましたが、離れてからはある程度あきらめたんですが、(向こうのペナルティは)ついていました。チームがどんどん強くなっていて、クルマも富士よりよくなっていて、クルマのほうでボクがなにをしたらいいかと伝えてくるような、そんな感じになってきいる。そんなクルマに(チームが)してくれているのでドライバーとして助かっている。なんとか去年なしえなかったチャンピオンを獲りたいと思います」

No.3 ユニシアジェックスシルビア(GT300:優勝)
柳田真孝「今週末からクルマの調子がよくて、(スタートドライバーの)山野さんが順調に周回を重ねてくれて、マージンを作ってくれました。セーフティーカーが入って、順位を落として3位になっちゃうのかなと思ったけど、チームががんばってくれていたんであきらめるわけにはいかなかったし、なんとしてでもトップでチェッカーを受けたかった。そうしたら、タイミングよくセーフティーカーがまた入ってくれて差が詰まりました。ストレートはインプレッサ(No.77)やヴィーマック(No.62)が速かったんですが、周回遅れにひっかかってくれて、うまく抜けてよかったです。最後は無線で長谷見さんに慎重にいけと言われたんですが、よけい身体が固くなってしまって…。それで帰ってこれたんでうれしかったです。レースが終わってから長谷見さんに『よくやった』と言われて…。あんまりそんなこと言われたことがなかったんで、すごい重みを感じました」
山野哲也「金曜から安定していいタイムが出るクルマに仕上がりました。前回、前々回と(セッティングを)外して予選、決勝に入ってしまったんですが、今回は外さずにいいとこを残したまま決勝に挑めたのがよかったことです。前半は最初もペースカー開けもうまくマージンを作れて、柳田くんに渡せるまでにいい調子が保てました。ボクらのチームとしては全日本選手権で勝っていなかったし、長谷見さんにはクルマの乗りかた、セッティング、精神面などいろいろ教わってきているので、長谷見さんを喜ばせたかった。優勝をプレゼントできてうれしく思います。次のセパンは2人とも優勝経験者なので、連勝したいと思います」


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