2005-09-03
2005 第5戦 公式予選1回目
9月となったが、真夏のような暑さのツインリンクもてぎで2005 AUTOBACS SUPER GT第5戦「MOTEGI GT 300km RACE」の予選が9月3日に行われた。予選1回目は、午前10時05分から正味60分間で行われた。(観衆:17,000人) QUALIFY SESSION 1 晴、気温35度、路面温度38度、ドライ 予選1回目は10時05分から始まった。前夜ぱらついた雨も朝までには上がり、完全ドライでの走行。ただ、上空に雲は多い。開始時点での気温24度、路面温度25度。 混走の時間帯には各チーム、Bドライバーの予選通過基準タイムクリアなどが主要メニュー。しかし、GT300クラス専有時間に11番手に終わっていたNo.27 direxiv ADVAN 320R(密山祥吾)はSL進出を賭けてタイムアタック。みごとクラス4番手に相当するタイムを出し、SL進出を果たした。終了直前、最終コーナーでNo.6エッソウルトラフロー スープラ(飯田章)がコースアウト。他車も巻き込まれそうになりヒヤリとする場面があったが、ことなきをえた。 SESSION1 TOP TIMEGT500 TOP TIME No.8 ARTA NSX 伊藤大輔「GT500のゴムが(路面に)乗ってくる後半勝負かなと思って、ラスト10分ぐらいで3周ほど連続でアタックしました。路面との相性だと思うんですが、(通常ならタイヤが)1周しか持たないところを3周ぐらい持ったんで、スーパーラップ(SL)の2周も期待できるかなと思っています。SLに進めたし、条件的にも(SLの)後半は気温が下がると思うので、いいポジションを取りたいです。昨日からクルマは変えていませんが、ちょっと曲がりにくい部分があるので、SLではそのへんをアジャストして臨もうと思っています。タイムは相当に接近していて誰が勝ってもおかしくない状況ですが、できればポールを獲りたいです。自信? 精一杯頑張るだけですよ。明日は、今日より気温も低いし天気も悪いという予想なので、タイヤはソフト方向で選んでます」 GT300 TOP TIME No.46 Dream Cube's ADVAN Z 星野一樹「テストのときからクルマの調子はよかったんですよね。ただ、昨日はリヤブレーキがロックしがちで、バランス取りだけでは直らなかったんで、最後の予選シミュレーションのときに2番手になってしまいました。予選ではその部分をアジャストしていったんですけど、まだ少し症状が残っていました。スーパーラップにはそこをもう少し調整して臨みたいですね。周りのチームから、あそこには勝てないなって思われるぐらいブッちぎってポールを獲りたいですね。余計なことは考えず、とにかく自分のラップを完璧に決めればいい結果がついてくると思っています」
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