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2006 AUTOBACS SUPER GT Round6
35th International Pokka 1000km
2006-08-19, 20 / Suzuka Circuit
2006-08-20
■第6戦
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■決__勝_2006-08-20
□入場者数 : 35,000 人
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□フリー走行 ■決勝レース
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09:00 - 09:30 13:00 Start [173 Laps / 1,004.611 km]
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■鈴鹿サーキット _5.807km
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GT500 クラス 優勝
No.12 カルソニック インパル Z
- ブノワ・トレルイエ
- 本当に最高の気分です。このレースで32ポイントも獲得できた。これはチャンピオンシップでとても大事なことで、優勝できたことは本当に良かったです。昨年などは、一年で35ポイントしかとっていないんですからね。今回の勝利は、チームのおかげです。スタッフ、2人のチームメイトは本当にいい仕事をしてくれました。今日は、すべて完璧でしたね。こういうことはあまりないだけに、このあとが心配なくらいですよ(笑)。
今日、僕は3スティントしたわけですが、一番気になったのはスタートでした。(予選2位の)25号車が(ストレートで)速いので、抜かれないようにと気を付けていたんですが、ちょっとミスをしたかな。でも、選んだタイヤが良くて、十分温まって良い状態だったので、1コーナーのブレーキングを深くすることができました。あとは、僕の仕事である2位とのギャップを広げようと努力しました。最後は、最初だけプッシュしたけど、あとはギャップをキープして安全な走りで最後まで走りきることを心がけました
- 星野一樹
- ゴール後ですか? 泣いてませんよ、水を被っただけですよ(笑)。GT300で勝ったときもそうだったんですが、レース後に監督と握手して……。うれしかったですね……(ちょっと言葉に詰まる)。へへっ。今後のシリーズは、まだ何も考えてないんですけど、ウエイトも大きくなるんで、残り3戦ベストを尽くしてポイント取るだけ。最終戦の富士、チャンピオンをねらっていけるような位置でいたいですね
- ジェレミー・デュフォア
- 今回のクルマは本当に最高でした。僕たち3人ともリミットまで攻める必要はまったくありませんでした。だから、とてもいいリズムで間違いのない仕事をこなせば、こうやってトップでレースを終えられると思っていました。あと、ブノワはこの週末の80%の仕事を完璧にやってくれましたね。僕は彼からクルマを受け取ってちゃんと返しただけです。今の時点では先の(レース活動の)予定は分からないんです。希望としては、来年、このSUPER GTに戻ってきたいですね
GT300 クラス 優勝
No.52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ
- 竹内浩典
- 昨日も初めてスーパーラップに出て、ポールポジション。今日も今年これまで1ポイントも取ってないチームがいきなりポイント取ったら、それが優勝ですから。未だに信じられないですね。スタートは、僕がポールから軽めの燃料で逃げるだけ逃げて、後ろと30秒くらい離してくると言ったんですが、17、8秒くらいしかとれませんでした(苦笑)。そこからは若いの2人にがんばってもらって。最後マージンがあるところで、美味しいところだけ頂きました(笑)。今日の勝利は2人ががんばってくれたおかげです。チェッカー受けたときは少し(じわっと)きました。自分のチームだけに苦労も多くて。それこそ、お弁当の手配とかTシャツをどうするとかもやってましたから、乗るどころじゃないよって。そう言いながらも一生懸命やってきて、ここ(優勝会見)に来れたことを、うれしく思います。クムホタイヤさんとは一緒にGTに参戦することになって開発を続けて、正直当初は苦しいことも多かったんです。でも1年やって来て、お互いに信頼関係を築いてきて、そうなるとどんどんタイヤのパフォーマンスも上がってきた。1年半掛かりましたけど、応援してくれた皆さんに恩返しできたかなと思います
- 嵯峨宏紀
- 今日は3番目のロングスティントを担当しました。でも、自分が思っている以上にペースが良く走れたんで、そこでマージンを稼ぐことができたと思います。それで、あとの2人に託して、それで少しでも(2人が)楽になってくれたのなら良かったなと思います。まあ、淡々と走っていたんですが、実は接触が1度ありまして。でも、危うい場面だったんで、反省しています。僕は来週F3があるんで、この流れを持って、そこでもこういうところ(優勝会見)に来れるようにがんばります
- 澤 圭太
- 昨日もここに戻って来れたらと良いなと思っていたんですが、それが実現できて良かったです。でも、本当は勝てるとは思ってなくて(笑)、まあ表彰台上がれればいいな、と。でも、チームも僕ら3人も本当にノーミスで予定通りできた。僕は2回(走行を)担当させてもらい、1回目はプッシュしてギャップを広げるということを心がけました。4回目のスティントでは、もうある程度のギャップもあったので、GT500と当たらないように、タイヤカスを拾わないようにと気を付けて、あとは最後に走る竹内さんが余裕を持って気持ちよく走れるように考えました
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