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2006 AUTOBACS SUPER GT Round7
MOTEGI GT 300km RACE
2006-09-09, 10 / Twin Ring Motegi

Test Day

2006-07-26

■第7戦 □合同テスト □2006-07-26
□2006-07-27
Session1 & Session2
Session3 & Session4
course ■ツインリンクもてぎ
_4.801km

もてぎ得意の2台が上位に並ぶ
暑いレースならBANDAI DIREZZA SC430だ!
GT300はTOTALBENFIT GREENTEC BOXSTERが最速

7月26日、ツインリンクもてぎ(栃木県)でスーパーGT公式テストが実施された。走行は午前と午後の2回、各2時間ずつ。テストはこの日と翌27日の2日間行われる。学校はすでに夏休みとあって、平日ながらパドックは子供たちの姿も多く見うけられた。

Session 1 晴れ、気温32度/路面温度41度、ドライ

 夏空のもと、午前9時30分から2時間の予定で最初のセッションが開始。セッション半ばの時点ではNo.32 EPSON NSX(ロイック・デュバル/武藤英紀組)が1分47秒188でトップタイムをマークしていた。
 だが、その約10分後にはNo.12 カルソニックインパルZ(ブノワ・トレルイエ/星野一樹組)が47秒033と更新。10時50分過ぎにV字コーナーでNo.62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R(柴原眞介/黒澤治樹組)がストップしたため赤旗。

 6分ほど後に再開され、この直後にNo.18 TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)の道上が1分47秒021とこのセッションのトップのタイムを叩き出した。予定より5分遅い11時35分にチェッカーが出された。終了時点では気温34度/路面温度45度まで上昇した。
 トップタイムを出した道上は「クルマはまあまあ良い感じですがレースセットに近いものなので、午後は予選セットに近いものでやっていきたい。タイヤテストもしないといけないし周りを見ながらやっていきたいです」と語った。

 GT300クラスは、エントリーをしていたうちNo.11、No.77、No.111の3台が走行せず、全15台となった。セッション半ばでNo.2 Privée Zurich・アップル・紫電(高橋一穂/加藤寛規組)が1分57秒116をマーク。10時40分頃にはNo.110 TOTALBENFIT GREENTEC BOXSTER(松田秀士/菅一乗組)が1分56秒037でトップタイムを更新。No.110は、さらに11時頃に1分55秒712までタイムを更新し、これがセッションのトップタイムとなった。

Session 2 晴れ、気温32度/路面温度42度、ドライ

 午後2時30分からのセッションは、気温32度と久々に真夏並の猛暑となった。セッション開始わずかでコース上にNo.35 BANDAI DIREZZA SC430(服部尚貴/ピーター・ダンブレック組)がストップしたため赤旗が出て走行中断となる。

 そのNo.35の服部が開始1時間ほどで1分46秒637を叩き出して、タイミングボードのトップに名前を刻む。2番手にNo.32 EPSON NSXが46秒725でつけていた。この時、S字から130Rにかけてマシンがとまったため、その改修のため5分間ほど中断。
 この後はタイムを更新するマシンは現れず、No.35BANDAI DIREZZA SC430のベストが、このセッション、そしてこの日のトップタイムとなった。16時30分の予定だった終了時刻は赤旗の影響から10分延長され16時40分となった。

 このテストでは、次戦、第6戦ポッカ1000km(8/19-20、鈴鹿)の第3ドライバーが予定されているドライバーが数名参加しており、GTマシンの習熟に務めていた。トップタイムを出したNo.35では、全日本F3に参戦しているロベルト・ストレイトが、初めてSC430をドライブ。「これまではフォーミュラにしか乗ったことがなく、GTカーは今日初めて乗ったよ。ステアリングワークには問題ないけれど、ブレーキングでまだグリップレベルがわからないところがあるね。15周も乗っていないけれど…。まあベリーナイス!っていう第一印象かな(笑)。1000kmレース(の距離)や暑さには肉体的には問題ないよ」
 この他、第6戦ポッカ1000kmの第3ドライバーは、このテストのエントリーでおおよそ分かるところ。だが、それ以外にもNo.8 ARTA NSXには金石年弘、No.18に金石勝智の名前が挙がっているようだ。
 中でも話題になっているのは、今季F1にも参戦した井出有治(No.23 XANAVI NISMO Z)。「レギュラーではなくあくまでサポートの立場ですから、メインの2人がやりやすいようにうまくやりたいと思います」と話してくれた。

 GT300クラスの午後では、No.10 T&G CyberAgent DUNLOP F360(ヒロミ/尾本直史組)がセッション開始1時間ほどで1分55秒861をマーク。実はこのタイムは同じチームのNo.11 JIM CENTER FERRARI DUNLOPの田中哲也が出したタイム。田中曰く「おもっちゃん(尾本)がちょっと寝坊したんで乗せてもらいました(笑)。SUGOでマシン(No.11)がちょっと壊れてしまったんで、今回マシンが間に合いませんでした。明日は乗らない予定です。元々No.10はボクが乗っていたクルマですし、久々に乗ったらまだまだいけると思いました。シーズン前に2台ともオーバーホールしましたし、シャシーは1号車のNo.10が4年目、2号車のNo.11が3年目です。1000kmは2人で走る予定です」。
 2番手にはNo.110 TOTALBENFIT GREENTEC BOXSTERが56秒038、3番手には第5戦SUGOのウイナーNo.46 吉兆宝山DIREZZA Z(佐々木孝太/番場琢組)が56秒539で入った。GT300クラスで第3ドライバーが決定したのはNo.7 雨宮アスパラドリンクRX7で山路慎一を予定。No.101 TOY STORY Racing MR-Sは後藤聡、No.777 梁山泊apr MR-Sの小林敬一など。No.52 プロμ太陽石油KUMHOセリカは澤圭太が第6戦ポッカ1000kmに登場すると思われる。


Comments

服部尚貴/No.35 BANDAI DIREZZA SC430(GT500/1日目総合1位)
(このタイムは)『オレの腕が良かった』って平岡監督が言ってたって?(笑) まあ2番手もダンロップ(No.32)だったからね、それでしょ。ここ、もてぎは毎年良い感じだからね。でも、まだまだこれでOKじゃないよね。44秒台(コースレコード相当)に入らないと(爆笑)。もちろん鈴鹿(ポッカ1000km)を考えてるし、鈴鹿のフィーリングをつかめるコーナーでシュミレーションしてますよ。もてぎでもう1勝ねらいたいね
松田秀士/No.110 TOTALBENFIT GREENTEC BOXSTER(GT300/1日目総合1位)
もてぎには開幕前の冬場に2回ほどテストに来ています。データもあるし、セットは仕上げてきたので、これで(上位に)行けないとね(笑)。まあ、ここはポルシェ勢911を含めて、ポルシェに合ってると思う。次の1000kmは2人でやる予定です。若くてタフな菅くんがいるので、頼りにしていますよ(笑)

合同テスト1日目|2006-07-26|ツインリンクもてぎ (4.801km)
□セッション 1:09:30 - 11:30|天候:晴|コース:ドライ
□セッション 2:14:30 - 16:30|天候:晴|コース:ドライ
GT500クラス
Position No. Machine Driver BestTime Diff. Session 1 Session 2 Tire
135BANDAI DIREZZA SC430服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
ロベルト・ストレイト
1'46.637-1'47.9311'46.637DL
232EPSON NSXロイック・デュバル
武藤 英紀
1'46.7250.088 1'47.1881'46.725DL
31ZENT セルモ SC立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
1'46.7340.097 1'47.1751'46.734BS
48ARTA NSX伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
1'46.8930.256 1'47.6551'46.893BS
518TAKATA 童夢 NSX道上 龍
小暮 卓史
1'47.0210.384 1'47.0211'47.036BS
612カルソニック インパル Zブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
1'47.0330.396 1'47.0331'47.325BS
725ECLIPSE ADVANスープラ織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
1'47.2000.563 1'47.9941'47.200YH
836OPEN INTERFACE TOM'S SC430脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
1'47.2700.633 1'47.3741'47.270BS
96Mobil 1 SC飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
1'47.3210.684 1'48.1471'47.321BS
10100RAYBRIG NSXセバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
1'47.4250.788 1'48.2381'47.425BS
1122MOTUL AUTECH Zミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ジョアオ・バルボザ
1'47.4510.814 1'48.1451'47.451BS
123イエローハットYMS トミカ Z横溝 直輝
J.P.デ・オリベイラ
ダレン・マニング
1'47.4790.842 1'48.3851'47.479BS
1366triple a サード スープラGTアンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
1'47.6300.993 1'47.8651'47.630BS
1423XANAVI NISMO Z本山 哲
松田 次生
井出 有治
1'47.6571.020 1'48.2251'47.657BS
1524WOODONE ADVAN KONDO Z柳田 真孝
荒 聖治
1'47.8531.216 1'49.4221'47.853YH
GT300クラス
Position No. Machine Driver BestTime Diff. Session 1 Session 2 Tire
1110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER松田 秀士
菅 一乗
1'55.712-1'55.7121'56.038YH
210T&G CyberAgent DUNLOP F360ヒロミ
尾本 直史
1'55.8610.149 1'58.3591'55.861DL
346吉兆宝山 DIREZZA Z佐々木 孝太
番場 琢
1'56.5390.827 1'58.2421'56.539DL
47雨宮アスパラドリンクRX7山野 哲也
井入 宏之
1'56.6690.957 1'57.8971'56.669YH
513エンドレスアドバンCCIZ影山 正美
藤井誠暢
1'56.9121.200 1'56.9121'57.463YH
652プロμ太陽石油KUMHOセリカ竹内浩典
嵯峨宏紀
澤 圭太
山野 直也
1'56.9651.253 1'57.9421'56.965KH
714ハンコックエンドレスポルシェ木下 みつひろ
峰尾 恭輔
1'57.0591.347 1'57.7341'57.059HK
82Privée Zurich ・アップル・紫電高橋 一穂
加藤 寛規
1'57.1161.404 1'57.1161'57.675YH
962WILLCOM ADVAN VEMAC408R柴原 眞介
黒澤治樹
1'57.2501.538 1'58.9951'57.250YH
1096EBBRO BTEC MAZIORA 350R黒澤 琢弥
黒澤 翼
1'57.2831.571 1'57.2831'57.345DL
1119ウェッズスポーツセリカ松田 晃司
脇阪 薫一
1'57.3991.687 1'58.0331'57.399YH
12777梁山泊 apr MR-S田中 実
大嶋 和也
小林 敬一
1'57.8572.145 1'57.9981'57.857MI
13101TOY STORY Racing MR-S新田 守男
高木 真一
後藤 聡
1'57.9162.204 1'58.1641'57.916MI
1447吉兆宝山 DIREZZA Z長島 正興
安田 裕信
1'59.4213.709 1'59.4211'59.590DL
15666ライフワークBOMEXアップル NSX周防 彰悟
山下 潤一郎
井上 恵一
2'00.7435.031 2'00.7432'01.206YH
□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ