GT300クラスの午後では、No.10 T&G CyberAgent DUNLOP F360(ヒロミ/尾本直史組)がセッション開始1時間ほどで1分55秒861をマーク。実はこのタイムは同じチームのNo.11 JIM CENTER FERRARI DUNLOPの田中哲也が出したタイム。田中曰く「おもっちゃん(尾本)がちょっと寝坊したんで乗せてもらいました(笑)。SUGOでマシン(No.11)がちょっと壊れてしまったんで、今回マシンが間に合いませんでした。明日は乗らない予定です。元々No.10はボクが乗っていたクルマですし、久々に乗ったらまだまだいけると思いました。シーズン前に2台ともオーバーホールしましたし、シャシーは1号車のNo.10が4年目、2号車のNo.11が3年目です。1000kmは2人で走る予定です」。
2番手にはNo.110 TOTALBENFIT GREENTEC BOXSTERが56秒038、3番手には第5戦SUGOのウイナーNo.46 吉兆宝山DIREZZA Z(佐々木孝太/番場琢組)が56秒539で入った。GT300クラスで第3ドライバーが決定したのはNo.7 雨宮アスパラドリンクRX7で山路慎一を予定。No.101 TOY STORY Racing MR-Sは後藤聡、No.777 梁山泊apr MR-Sの小林敬一など。No.52 プロμ太陽石油KUMHOセリカは澤圭太が第6戦ポッカ1000kmに登場すると思われる。