News

News
2015.02.12
日産は今年も4台のGT-RでGT500に参戦。2/28に発表イベントを実施

日産は今年も4台のGT-RでGT500に参戦。2/28に発表イベントを実施の画像

2月12日、日産自動車株式会社と、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)が、2015年モータースポーツ活動計画のリリース発表を行った。両社は、今季のSUPER GTには昨年と同様4チーム、4台の「Nissan GT-R NISMO GT500」で参戦し、昨年に続き2年連続の年間タイトル獲得を目指す。また、GT300クラスにはNISMOによるNDDP RACINGの「Nissan GT-R NISMO GT3」が参戦。さらに同車で参戦するカスタマーチームのサポートを行うとした。

 

GT500クラスの参戦体制は、昨年同様の4チーム。チャンピオンゼッケン“1”を掲げたNISMOは、ドライバーが松田次生とロニー・クインタレッリ、監督は鈴木豊氏、タイヤはミシュランと不動の体制で連覇に挑む。TEAM IMPULも星野一義監督の下、安田 裕信とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、タイヤはブリヂストン。MOLAも大駅俊臣監督、本山哲と柳田真孝、タイヤはミシュランで、この3チームは昨年と同じ体制となった。
KONDO RACINGは、近藤真彦監督、佐々木大樹、ヨコハマタイヤは変わらない。だがミハエル・クルムがシーズン前半(第1〜3戦)はル・マン24時間参戦車両の開発に専念するため、最初の3戦は昨年GT300の3号車をドライブしたルーカス・オルドネスを起用することになった。

 

GT300クラスでは、日産のドライバー育成プロジェクトであるNDDP RACINGとして今年も3号車がエントリー。車両開発も務め、若手の師匠役として今年も星野一樹がファーストドライバーとなり、セカンドはF3にも参戦する高星明誠が初のSUPER GT参戦を決めた。また、Nissan GT-R NISMO GT3を使用するカスタマーチームへのサポートは従来同様に行われる。

 

また、ファンに向けての体制発表イベントが2月28日(土)、日産グローバル本社ギャラリーにて行われる。SUPER GTの監督、ドライバーが参加し、新カラーリングのNo.1 MOTUL AUTECH GT-RやNo.3 B-MAX NDDP GT-Rも展示される。開催時間等の詳細は こちら(http://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ/) にて。

 

■リリース「2015年モータースポーツ活動計画を発表」より抜粋

GT500クラス

No チーム 監督 ドライバー 車両名 タイヤメーカー
1 NISMO 鈴木 豊 松田 次生/
ロニー・クインタレッリ(イタリア)
MOTUL AUTECH GT-R ミシュラン
12 TEAM IMPUL 星野 一義 安田 裕信/
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル)
カルソニック IMPUL
GT-R
ブリヂストン
24 KONDO RACING 近藤 真彦 ルーカス・オルドネス(スペイン R1-R3)、
ミハエル・クルム(ドイツ R4-R8)/
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R ヨコハマ
46 MOLA 大駅 俊臣 本山 哲 / 柳田 真孝 S Road MOLA GT-R ミシュラン

GT300クラス

No チーム 監督 ドライバー 車両名 タイヤメーカー
3 NDDP RACING with B-MAX 長谷見 昌弘 星野 一樹/高星明誠 B-MAX NDDP GT-R ヨコハマ

 

■リリース「2015年モータースポーツ活動計画を発表」
日産|2015年モータースポーツ活動計画を発表

Page Top