GT INSIDE REPORT
Network Edition
GTC 2000
Round7 SUZUKA GT300km


No.2



10.21 sat. - Qualify


予選2回目終了後のコメント

No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
福山英朗「予選1回目とはセッティングを変えて少しよくなったけど、まだまだですね。決勝は、レースの組み立てをうんぬんできるポジションじゃないんで、目の前目の前で起こったことにどう対処していくかしかないでしょうね。まあ経験が長いぶん、その点ではアドバンテージがあると思います。決勝セットは75点くらいまでできたかな。あと10点くらい上げたいですけどね」


No.910 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(予選総合GT300 4位)
余郷 敦「もうちょっといきたかったですね。不本意ではないけれど…。タイヤなのか足回りなのか、セットの問題でフロントが発熱しなくてアンダーが出る状態でした。決勝セットとしてはわりといいんじゃないですか? ウチはウチのペースでやりたいんですけれど、まずは自分の足もとを見ないと…。そのうえで、まあ勝負するチームとはちゃんとやらないと…。この前みたいなつまんないのはみんなやめようよといいたいですね。順位の関係あるところで競争しましょうよ」


No.81ダイシンADVANシルビア(予選総合GT300 5位)
青木孝行「クルマのポテンシャルは引き出せたと思うんですけど、まわりがもっと速かったですね。テストではMR-S(No.31)が2分13秒フラットくらいでしょ? 今日は12秒台はいくと思っていたんですけど、11秒はみえなかったですね。決勝は、前にタイサンのバイパー(No.55)がいて、ナインテン(No.910)がいて、その後ろにウチというややこしいポジションなんで、戦いかたはむずかしいと思います。たぶん大八木さんがスタートだと思うんで、No.31がみえる範囲にいてもらって、あとでボクが追い上げれば勝機がみえてくると思います。(タイトルは)ぜんぜんあきらめてないですよ」


No.16 Castrol無限NSX(予選総合GT500 5位)
道上 龍「2回目はクルマもよくなったし気温も下がったんですが、思ったほどはタイムが伸びませんでしたね。カルソニックスカイラインよりは前にいきたかったなぁ。でも、比較的チャンピオンを獲れる位置にはいると思うし、レースバランスも悪くないみたいなので、レースをちゃんと組み立てていくようがんばります」
光貞秀俊「最後の20分間でボクが乗ったんですが、赤旗後に走り出したらミッションからオイルが出ていました。でも、クルマのセッティング自体はいいですよ。重りを積んでいるから軽いときよりはきびしいですけど、チャンピオンを争っている何台かのマシンとはいいところで接近してるし、がんばります」


No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R(予選総合GT500 10位)
エリック・コマス「昨日雨だったのでスリックタイヤで走ることができなかった。8月のテスト以来ドライでは走っていないので、ブリヂストンがソフトタイヤを供給してくれているんだけど、何ラップ保つのかわからない。あまりにもリスクが大きいということでミディアムタイヤを選んだ。ところがほとんどすべてのクルマはソフトタイヤを選んでいた。残念ながら10位の予選順位に甘んじることになった。明日は気温が上がれば、22から25度ならボクらにとってはいい。序盤の7〜8ラップは順位を落とすだろうけど10ラップほどすればソフトタイヤを装着したクルマに追いつける。フルタンクでの状態もいい。いつものようにね」


No.12 カルソニックスカイライン(予選総合GT500 10位)
本山 哲「2回目は気温が下がって路面コンディションもよくなりまたし、セッティングも予選1回目が終わってから微調整をしたていどだったんですが、それがうまくいきましたね。鈴鹿は1周が長いし、ベストラップが出るのは1周だけなんですが、アタックラップはほぼ完璧でした。ニュータイヤにしてから出ていくタイミングですが、ほかのチームのことは気にしていませんでした。それより、あまり早く出ていくとアウトラップのクルマに引っかかってしまう可能性があったので、残り8〜9分で出ていけばいいかなと思っていたんです。それでクルマなりにベストで走れば、いいタイムが出るのはわかっていました。星野さんもすごく速かったし、クルマは乗りやすい。明日も普通に変わったことなくレースできればいいです。まわりを見ても、ランキング上位3台のなかでいちばんいい状況だと思いますし。レースでの目標はありません。チャンピオンになるのが目標です。レースは何位でもいい、チャンピオンになれれば。ウチのチームは星野さんの速さがなんといっても武器だと思いますよ」


No.18 TAKATA童夢NSX(予選総合GT500 7位)
脇阪寿一「(クルマが)重いからタイヤが1周しか保たないけど、そこでミスしてしまいました。クルマはよかったし、アタックの途中まではすごくよかったのに、シケインでオーバーランしたのが残念。ボクのミスです。ロガーでみても、あれがなければ2分00秒台はいけてたんですけどね。明日は金石さんに先にいってもらって、ボクが後からガンガンいこうかなと思っています。ボクの作戦ではね。そのほうがおもしろいでしょう? 優勝かリタイアみたいなレースをしますよ」


No.38 FK/マッシモセルモスープラ(予選総合GT500 14位)
竹内浩典「ライバルを油断させる作戦です(笑)。明日は立川が8台抜いてくるといってるんで、ボクが6台抜けば2番手。それでNo.1とNo.16がやりあっていなくなってくれれば、あとはNo.12をどうやって止めるかだけですから(笑)。いや、正直な話、状況は最悪です。今回、これまで使っていたクルマをNo.32にまわして、ウチは新しいクルマになったんですが、それでよくなるはずだったものが裏目に出てしまって…。決勝セットも出ていません」


No.25 エンドレス アドバン スープラ(予選総合GT500 17位)
木下みつひろ「予選はうまくいったとはいえないけど、クルマは1回目で(セッティングを)外したのを午後大きく変えて、よくなりました。決勝は淡々と走ります。まあ、それしかないですから」


No.55 DUPLEXタイサンADバイパー(予選総合GT300 3位)
山田英二「最後まであのポジションでいければよかったんだけど、逆転されたのがちょっと残念ですね。これまで予選はともかく、決勝ではタイヤがタレたりしてむずかしかったんですが、それがちょっといい方向にきてます。自分の仕事としてはいい仕事ができたと思います。(No.26の援護は)したいけど、アンフェアなことはしません。予選でナインテン(No.910)より前にいることがひとつの援護でしょう。向こう(No.910)もちょっと焦っているんじゃないですか」


No.39 デンソーサードスープラGT(予選総合GT500 11位)
影山正彦「テストでラルフ(ファーマン)がクラッシュしてしまって、乗れなかったのがちょっと痛いですよね…。スープラ勢のなかでは3番手なんだけれど、(全体で)11位というのはちょっと残念ですよね。決勝はがんばりますよ」


No.77 クスコスバルインプレッサ(予選総合GT300 13位)
小林且雄「昨日も、走行が終わってからターボトラブルが出ていたのが最後にわかったんです。今日直ったんだけど、あんましよくないですね。昨日雨で出なかった問題があって、直らなかったんです」


No.11 アビリティ・マリオポルシェ(予選総合GT300 12位)
桧井保孝「北浦さんが予選通ってよかったって感じですよね。運がいいですよね。おかげで最後にそんなにじゃまも入らずにアタックできました。明日は、ないないずくめのなかであるものでがんばります。1、2、3速はクロスしてるんですが4、5速が合ってないんですよ。クルマを50kg増しにしたんですが、それに対するセットが金曜にできなくて、土曜朝からやりながら予選もクリアしなければならなかったんです。決勝はコンスタントに走って、また運よく表彰台に上がれればいいんですけれどね」


No.71 シグマテック911(予選総合GT300 14位)
城内政樹「あまり順位はよくないんですけれど、ウチのクルマの状態としては状況はいいんです。計画どおりにレースをすすめて、終わってみればいいところにいたいです。テストはしてないですが、(鈴鹿)1000km走っていますからね。状況は違うけれどもウチはそんなにトラブルも出ませんしね。竹中さんには今回予選アタックもやってもらいました。いいドライバーですよ。まだ正式には決まっていませんが、チームは来年新しいクルマに変える予定です。社長がドイツに買いつけにいってるんで、メルセデスCLKでGT300クラスに参戦する計画です」


No.21 ZEROマクラーレンGTR(予選総合GT500 13位)
一ツ山康「今回、綜警(No.30)と同じ幅広のタイヤをつくってもらったんですけれど、予選がぶっつけ本番。クルマは足をやってよくなったんですが、タイヤのぶんステアリングが重くなってしまいました。タイヤの問題だけですね。スタートはボクがいくと思います。MINEでもコンスタントにタイヤがタレなかった。コンスタントにいけばトラブルが出ないかぎりはそこそこいけると思います」


No.88 ノマドディアブロGT-1(予選総合GT500 19位)
高橋 毅「セットアップをボクが担当してアタックを古谷さんにお願いしているんですが、午前から午後にかけていいセットがみつかって、午後はだいぶいい感じでタイムが上がりました。明日の朝もうちょっと煮詰めることができると思います。レースラップをコンマ1秒でも2秒でも刻んで、1000kmみたいなチャンスがあればいいと思います(笑)」


No.8 ARTA NSX(予選総合GT500 8位)
土屋圭市「クルマがよくなりゃオレはタイム出せるんだって(笑)。1回目にいったとおりでしょ? 予定では2秒のつもりだったんだけど、1秒台までいったもん。2秒で6位ぐらいの予定だったから、これは4〜5番手かなって思ったんだけど甘かったね。でも決勝はぜんぜん問題ないよ。いける」


No.86 BP・KRAFT・トレノ(予選総合GT300 10位)
田中 実「予選はカンペキ。『鈴鹿っ子・もてる力を・すべて出し』って感じですか? マジな話、このクルマの持っている力をバシッと出したというところです。でも、ゴルフでいうと、アメリカに行ってる丸山茂樹がタイガー・ウッズと戦うのはきついって感じ」


No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S(予選総合GT300 2位)
新田守男「引っかかっちゃった。それがなければ(クラスポールに)いけたかもしれないしいけなかったかもしれないし、わかんない。しょうがないよね。クルマはまだしっくりこないね。アピチェラ(No.24)の決勝のペースはわからないけど、ついていければいいな。ポルシェだからね。速いよね」


No.36 カストロール・トムス・スープラ(予選総合GT500 4位)
土屋武士「エンジン屋さんもシャシー屋さんもみんな攻めの姿勢だし、ボクも攻めてるし、1回目はいいアタックができました。2回目は、ちょっとミスしたというか、走りの精度が1回目ほど高くなくて4番手になっちゃいましたけどね。でも、前回のMINEのこと(オープニングラップでの多重クラッシュ)もあるし、前のほうのグリッドがほしかったので、2列目はまずまず。レースでも、とにかくしぶとく、なおかつ攻めの姿勢でいきたいです。ボクはFポンを区切りに、現役のあいだはずっと気合いを入れていくぞと気持ちを一新したので、がんばりますよ」


No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ(予選総合GT500 12位)
山路慎一「クルマ自体の調子は上向いていて雰囲気はいいんですけど、思ったようにタイヤを使いきれてなくてクルマのバランスが悪いので、明日に向けてこれからミーティングをして、いい結果を出せればいいなと思います。サバイバルレースになればチームの総合力が高いところがいい結果を残せると思うので、粘り強くレースしたいですね」



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