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6.24 sat. - Qualify
No.18 TAKATA童夢NSX(予選1回目1位)
脇阪寿一「アタックは順調にいきました。失敗もなく、ほかのクルマにひっかかることもありませんでした。クルマもまったく問題ありません。タイヤはもう1セット残してあるので、午後、暑くならなければもう1回アタックします。気温が上がらなければタイムアップできると思います」
No.16 Castrol無限NSX(予選1回目2位)
道上 龍「アタックはうまくいきました。クルマのセットアップも順調にできています。今回は、これからの選手権に向けてのいろんなテストもできたし、いい方向にきています。満タンでの走行はしてませんが、とくに不安はありません。タイヤはあと1セットあるので午後もう1回アタックします。昨日も午後のほうが(タイムが)上がっているので今日もいけると思います。逆転もありうると思ってます」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(予選1回目3位)
山野哲也「昨日、エンジンがバラバラいってたのは直ったし、(昨日上がっていた)油温も今日は警告灯が点いていないんでだいじょうぶです。運ちゃん(ドライバー)としてはコンマ5秒くらいマージンがあるんで、なんとかタイムアップして(ポールを)逆転したいですね。午後にかけます」
No.32 トヨタセルモスープラ(予選1回目3位)
立川祐路「クルマがいつもと違うので、昨日は木下(隆之)さんのセットのままで走り出して、(その後セッティングを)合わせたらよくなりました。セットもそこそこ決まってます。いっぱいいっぱいのアタックでした。タイヤは2セット使いました。コースはタイトなバッバッと回るコーナーが好きなんで、自分なんかにはいいんでしょうね。長いレースなんで体力勝負の気がします。予選走っただけでもつらいんで、30周保つかな。クールスーツが壊れたらリタイヤですね(笑)。長いんでみんなきついと思うけど、これぐらいのポジションでゴールできれば上出来かなと思います」
No.36 カストロール・トムス・スープラ(予選1回目4位)
土屋武士「クルマもタイヤ(ミシュラン)もいいんですよ。今回はタイヤもBS(ブリヂストン)に負けてるところもあるけれど勝っているところもある。問題はドライバーですね。(昨日の1回目)1時間半の乗れなかった時間がきびしいです。(予選1回目は)アタックしながらライン変えたりしてました。タイムも途中で黄旗が出てスロットル緩めてるタイムです。タイヤは2セット使ったんで、午後は満タンセットやります。プレステの練習の威力はバッチリです(笑)」
No.64 Mobil 1 NSX(予選1回目5位)
伊藤大輔「今回、アタック役はドミニク(シュワガー)です。午後はあともう少しはタイムアップできると思うんですが、トップ2台には追いつかないですね。うちは今回99年モデルなのでしかたないです。それに、99年モデルにウェイト積むとかなりつらいんですよ。ですからもし予選トップになれそうでも、ならないほうがいいかも」
No.37 カストロール・トムス・スープラ(予選1回目14位)
山路慎一「昨日まで順調ではあったんですけれど、パワステまわりのパーツを換えたりはしてるんです。(予選1回目では)サスペンション(のトラブル)なのかなんなのか、左フロントの荷重が抜けてタイヤがぼろぼろになって、見事なフラットスポットができて危ないんでアタックを止めました」
No.19 ウェッズスポーツセリカ(予選1回目1位)
原 貴彦「(ニュータイヤを使ったのは)ボクが1セットでシゲ(脇阪)も1セットだったんですが、(ベスト)タイムはボクです。アタックは今回はボクがやることになって、シゲは決勝へ向けて(タイヤの)皮むきなど地味な仕事に徹してくれたようです。ポールは30kgのウェイトを積まないといけないんですが、セリカは2リッターのNAでトルクが少ないからウェイトが響くんですよ。決勝でのウェイトは効いてくるだろうし、暑いんでチームとしてはポールポジションねらいではなかったんです。それより決勝のセットを重要に考えていました。ポルシェが13秒台をいきなり出したんで、いくだけいっておけば3、4番手の位置だろうと思ったんです。明日は勝ちたいですよね。暑さはハンパじゃないですね。ターボ勢もクルマの暑さ対策はしてきてるだろうけど、NAのほうがトラブルが出にくいはずです。コースは、ストップ&ゴーでポルシェがいくコースかなと思ったんですけれど、セリカにも得意なS字や高速区間もあって、初のサーキットで暫定ポールが獲れたのは個人的にはうれしいし、チームも仕事した結果が出たということですから」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R(予選1回目2位)
福山英朗「ディランタ(マラガムワ)が急遽乗ることになって練習しなきゃいけないし、午後は路温が50度ぐらいになりそうなので(ニュータイヤを)2セット使いました。予選でひっかからないことも技術のひとつとすれば、へたくそになっちゃうね。5号車のマレーシアチームにひっかかってしまった。レースは路面が荒れてくるしグリップも落ちるし暑いしで三重苦でしょうから、じっくりいこうと思います。(ポルシェは)そんなときに能力を発揮できるクルマだと思います。暑さ? こんなに汗かいたことないですよ。鈴鹿の夏(鈴鹿1000km)よりもこっちのほうが暑いんじゃない」
No.55 イクリプス スリランカ バイパーGTSR(走行せず)
千葉泰常監督「(エンジンが予選に間に合わないことになったが、その原因は)クライスラーのサポートがみんなル・マンに集中しちゃって、エンジンを17基も持っていっちゃったんですよ。2ヶ月前からオーバーホールに出していたうちのエンジンまでオレカ・チームのバックアップ用になっちゃってたんです。今朝着く予定だったエンジンは手違いで韓国でストップしているんですが、向こうを19時に出る便で明日の午前2時40分にクアラルンプールに着くんで、それから通関して決勝に間に合わせます。ウチのメカは2時間で(エンジンを)載せますから。ただ、ドライバーはマラガムワを福山さんと(No.26に)乗せて、余郷敦/山田英二組でバイパーを走らせます。決勝はもちろん出ますよ!」
No.5 PORSCHE CARRERA RS(予選1回目7位)
キー・スーン・ユー「私はポルシェクラブ・マレーシア(PCM)の会長で、7年前から香港ポルシェ・カップに出場しています。PCMは1年半ほど前にできたばかりですが、約180人の会員がいます。ポルシェ・カップ以外にはマカオのサルーンカーレースやフェラーリ・チャレンジのパシフィックラウンドなどでレース経験があります。今回は日本のGTレースにゲスト参加することができてよろこんでいます。JGTCはいいレース、いいクルマ、いいドライバーで、オーガナイズもすばらしい。マレーシアではまだあまり知られていませんが、これからも続けていけばポピュラーになるでしょう。マレーシアにはスカイラインのファンもいるし、スープラやNSXのファンもいます。レースにはきっと多くのファンが集まるでしょう。今回、私たちの目標は完走すること。レースを楽しんでチェッカーフラッグを受けられれば、と思います。日本のレースとマレーシアのレースとではドライバーのレベルが違うしクルマのレベルも違いますが、マレーシアのサーキットはすばらしいですから、これからいろんなレースで競えるレベルになっていくでしょう」
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