No.36 トクホン トムス スープラ(GT500/2日目総合1位)
土屋武士「最後のタイムは、ニュータイヤでポンと出たタイムです。30周のロングも良くて一発もそこそこありそうなタイヤと同じコンパウンドをチョイスしました。ただ、このタイヤには路温が低すぎで、もうちょっと暖かい方が良いですね。レース当日には良いでしょうけど…。ガソリンも60リッターぐらい入っていて、形としてはロングのまんまでした。ウェイトは積んでないです。1分17秒台ですか、このタイムが(予選の)基準になるんじゃないかなと思ってます。まあ、あくまでもテストの感じですけれど。SUGOとクルマの相性は良いし、基本的にはここはあんまり心配していないんです。去年は勝てるレースを落としてますしね。来週も新しいタイヤが来るし、富士には足回りでも秘密兵器があるんで当たれば戦闘力がアップすると思います。ウチのチームはいつも全開だし、ボクもテンションは変わらないんですよ(笑)」
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No.18 TAKATA童夢NSX(GT500/2日目総合2位)
リチャード・ライアン「今日もウェイトは積んでいます。トップタイムもトラフィック(混雑)に引っかかっているし、17秒台は見えている。ただ、今日の気温は低いんで本番(レース当日)はもっと暑くなるから、違ってくると思う」
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No.64 Mobil 1 NSX(GT500/2日目総合3位、午前1位)
ラルフ・ファーマン「TIで勝って70kgのウエイトハンデがあるけれど、それを富士で20kg減らす想定をして今日は50kgを積んでいる。クルマはとても良いけれど、クリアラップが取れなかった。クルマはいつもいろんな所を変えてきているよ。ここは好きなサーキットの1つだし、富士でポイントを取って70kgから軽くして臨みたいね。タイムを出した時はニュータイヤだったよ。コンパウンドはヒミツだけどね(笑)」
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No.100 RAYBRIG NSX(GT500/2日目総合8位、午前2位)
光貞秀俊「お待たせしましたって言う感じの昇り調子ですが、タイム的には(午前の)トップの1秒落ちの2番手でした。10番手以下に沈んでいたんですが、TIが終わって由良さんとトータルに基本的なことを見直してセットのバランスが出るようにしてきました。ロングランするとオーバーが出るんで、加藤さんにはロング主体のセットを午後にやってもらいました」
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No.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(GT300/2日目総合1位)
松本晴彦「去年ここで勝ってはいますけれど、今年は今年ですからね…。TIの後はリア・ブレーキの容量を上げてきました。クルマのセットはだいぶよくなって来ました。ただ、確実に他も速くなってきていますね。乗り方はハコ出身の2人だから、あんまり変わらないんで、問題はないと思います」
谷口信輝「午前中のタイヤが中古でも雰囲気良いなと思ったので、そのフレッシュを最後の15分履いてみました。ここと鈴鹿ぐらいしか正直なところチャンスはないと思うので、勝ちたいです。昨日まではトップグループが見えてなかったんですけれど、トップが獲れて嬉しいし、すごく面白くなってきました。JGTCだからといって気後れしないように早くチームにも慣れてクルマもモノにして、レースでトップを走りたいですね」
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No.3 ユニシアジェックスシルビア(GT300/2日目総合3位、午前1位)
山野哲也「TIの後、スプリングとスタビを変えて、足中心に乗りやすくなった。今回はウエイトを軽くして、リストリクターは小さめでストレートはあんまり速くないけれど、コーナリングでかせごうという作戦なんだ。富士、SUGOと僕たちの力を出し切れば表彰台はかたいと思う。速く長谷見さんに優勝をプレゼントしたいね」
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No.71 シグマMR-S(GT300/2日目総合5位、午前2位)
澤 圭太「MR-Sに乗るのは今シーズンが初めてなんですけれど、TIの決勝を走ってMR-Sがわかってきて、このテストでポンと乗って良い感じを掴めました。2セット新品タイヤを初めて履かしてもらってアタックの感じも分かり、自信にもなりました。ただ、今日と(レース当日)は気温も違うだろうし、クルマにも課題はまだまだありますね」
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