GT INSIDE REPORT
Network Edition
GTC 2000
Round7 SUZUKA GT300km


No.1



10.21 sat. - Qualify


予選1回目終了後のコメント

No.16 Castrol無限NSX(予選1回目GT500 6位)
道上 龍「とりあえず(タイトルを争っている)ニスモ(No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R)とカルソニックスカイライン(No.12)の前にいるからまずまずですね。クルマのセットは1回目は決まっていませんでした。柔らかくしすぎて、思ったよりグリップが低かったんでちょっときびしかった。でも2回目はそのあたりを見直していきます。2回目のほうがタイムも上がるでしょうし。ウチも2分1秒台はいけると思いますよ。ポジション的にももうちょっと前にいきたいですね。ニスモのもう1台(No.2 カストロール・ニスモGT-R)が前にいるとチームプレイでなにかやってくるかもしれないじゃないですか。ニスモがどう考えているかはわからないですけど。だから、あれよりは前にいきたいと思っています」


No.12 カルソニックスカイライン(予選1回目GT500 7位)
本山 哲「雨上がりということもあったし、最初の20分間では途中でセッティングを変えることもできないので、少しでもコンディションがよくなるのを待って1周タイムアタックをしました。今回は60kg積んでいるんですが、やっぱり高速コーナーのブレーキングとかで重さを感じます。身軽さがないですね。でもセッティングは悪くないし、乗りやすかった。あとは2回目のコンディションに合わせて細かい部分を調整してタイムを上げるつもりです。2分1秒台は入るでしょうね。道上(No.16)とどっちが前かというところまではいきたいと思っています。タイトルを争っている3台のなかではいちばん前にいきたいですね。星野さんも速いし、3台のなかではいちばん有利なような気はしてますよ」


No.910 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(予選1回目GT300 4位)
余郷 敦「タイサン軍団の前にいかないと…。バイパーがいるから。重いわりにはまあまあ。午後はもう1セットもちろんあります。なんとかもうちょっとガツンと前にいきたい。リアタイヤがズルズルになっちゃってしょうがない。重いせいもあるかな」


No.8 ARTA NSX(予選1回目GT500 10位)
土屋圭市「午前中はベアリングが壊れて挙動が不安定になってしまった。直せば大丈夫だよ。オレの辞書にこんな順位はないんだから(笑)」


No.32 cdmaOneセルモスープラ(予選1回目GT500 15位)
木下隆之「クルマ(今回から2000年モデル)最高! まだぜんぜん乗れてないけど(笑)。クルマが(99年モデルとは)ぜんぜん違うのでセッティングもまるで違う。でもようやくレースを楽しめそうな感じになってきましたね」
近藤真彦「今日はまだ2周しか走っていないんです。ボクとしてはもう少し乗りたいんですけど、まだそれどころじゃないんで。でも、クルマのポテンシャルはあるんで、なんとか6位くらいにいけたらいいですね」


No.64 Mobil 1 NSX(予選1回目GT500 1位)
ドミニク・シュワガー「セッティングが満足できるものではなかった。S字からダンロップのあいだでちょっとアンダーステアが強すぎるんですよ。ほんとうはもう少しいいタイムが出るはずです。グリップのレベルが低かったので午後はタイムが上がると思います。いずれにしてもチームはかなりハードワークをやっているのでチームのためにもこの結果はうれしく思っています」


No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン(予選1回目GT500 18位)
田中哲也「今回だけじゃないですけど、辛いですね。R33でも2分4秒台に入っていましたから…。ただコンディションが違うからなんともいえないですけどね。2回目の予選ではもう少しタイム上がると思います。後半でもいいから3秒台に入りたいですね。(長谷見選手最後のGTレースなので)次の予選は思いきりいこうかなと、ボク自身も思っています。このままでは少し情けないんでね」


No.2 カストロール・ニスモGT-R(予選1回目GT500 2位)
ミハエル・クルム「(スカイライン勢でトップになったのは)ボクらのクルマはウェイトを積んでないから。シーズンはじめからずっと積んでいる20kgだけだから。昨日は雨だったから今日どんなタイムを出せるのか予想がつかなかった。ただベストをつくしただけ。ハンドリングがどうなのかわからなかったので最初のラップはちょっとむずかしくはあったけど、スカイラインはドライバビリティがすごくすぐれているのですぐにリミットまでもっていける。小さなミスを二度犯したけど、タイムには満足している」


No.30 綜警McLaren GTR(予選1回目GT500 9位)
松田次生「まだクルマがいまいち煮詰まっていないのと、前にクルマがいてつかまっちゃったので、午後はセッティングを煮詰めてうまいこといけば、5番以内には、と思っているんですけどね。ただ、まわりも手強いので…。セッティングはいっしょにやってます。でもボクはこのクルマにほとんど乗ったことがないので岡田さんにお任せしています。ボクはどんなふうにでもロガー見て合わせることができるので。GTはおもしろいですね。こんなにおもしろいとは思わなかったです」


No.24 986ボクスター(予選1回目GT300 2位)
マルコ・アピチェラ「TIのときにクルマは飛躍的によくなっていたけど、さらによくなっている。レースごとにステップアップしているよ。毎回なにかを学びとっている。唯一の問題点は信頼性だ。レースでの信頼性がまだ不足している。予選での3ラップはいいけどレースディスタンスになるとオイル漏れやシフトチェンジ時に問題が出たりする。タイヤの温度も上がってしまう。もっとテストしてもっとレースに参加する必要があるけど、もう最終戦だからね。でも開幕戦では予選最後尾。最終戦で2位までジャンプするということをだれも予想しなかっただろう。この点には満足しているよ」


No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(予選1回目GT300 5位)
山野哲也「今回クルマはすごく調子いい。今年いちばんコーナリング性能が高いと思えるくらいです。セッティングが決まってきたんです。いままでに比べるとフロントの舵が効くというか、回頭性がいい、よく曲がるクルマになっています。それに鈴鹿はもともとRX7にとって相性のいいコースなんです。そういう意味でクルマも進歩しているし、ポジション的にはウェイトハンディ70kgを積んでいるわりにはいいところにいるんじゃないかなと思います。タイム的にも過去最高のタイムです」


No.360 ヒマラヤADVAN D-PROJECTモデナ(予選1回目GT300 19位)
西澤誠剛「フェラーリがもともと好きですし、モデナはまだ誰も走らせてないので、このクルマでやろうという話になりました。それがセパンのころです。(カーナンバーの変更は)そのための360番だったんですよ。今回、金曜の朝がシェイクダウンです。つくった人の話によると、まだボディ補強とエンジンに少し手を入れたていどで、ミッションや足回りも手を着けていません。2割ぐらいしかできていなくて、クルマを転がすという段階です。今回はお披露目で、これから変更していく予定です。来年の開幕へ向けてのシェイクダウンですから、完走できれば御の字です」



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