チャンピオン絶好調! TIに続き富士でもauセルモスープラが最速タイムを叩き出す! GT300もARTAアペックスMR-Sが連続のクラストップに 3月31日、ゴールデンウィークに開催されるAUTOBACS全日本GT選手権(JGTC)第2戦の舞台となる静岡県・富士スピードウェイで、JGTC合同テスト初日が開催された。この日は、午前中に2時間、午後に2時間のセッションが行われた。この日は日曜日。そしてテストディのためパドックも一般に開放されており、日頃はなかなか見られないピットの裏側を見ようと多くの観客が訪れていた。テスト走行は明日まで行われる。
開始1時間30分ではNo.8 ARTA NSX(土屋圭市/金石勝智組)が1分25秒035でトップタイムをマークする。残りわずかの11時20分に1コーナーでコースアウトしたマシンがあり、一時走行が中断。10分の中断で残り3分のみのセッションが再開した。 19台が参加のGT300クラスでは、No.31 ARTA・アペックスMR-S(新田守男/高木真一組)が先に行われたTIサーキット英田での合同テストに続いて好調な走りを見せ、序盤で1分32秒606と新田がトップタイムをマークし、そのままセッションの1位となった。2番手にはNo.24 EndlessタイサンアドバンGT3R(福山英朗/木下みつひろ組)が33秒423でつけた。
残り40分時点でNo.64 Mobil 1 NSXが1分25秒277とするが、10分もしないうちにNo.6 エッソが25秒204と最上位を奪う。 また、このテストではニスモがNo.0のテスト車両を持ち込み走行させた。このマシンは今季途中から投入が予定されているV6エンジン搭載車で、午後のセッションで1分25秒650、8位をマークし、シーズン序盤に使用する01年型改より上位につけた。
2002.3.31 | 天候:晴 | コース:ドライ | 富士スピードウェイ 4.400km
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