2002 AUTOBACS JGTCRound2
ALL JAPAN FUJI GT RACE
5.3,4 FUJI SPEEDWAY
TEST DAY 2002-03-31
テストデイ


2002 AUTOBACS JGTC合同テスト 第2回 富士スピードウェイ(3月31日, 4月1日)


○3月31日(1日目)2日目総合結果

1 SUPRA
チャンピオン絶好調!
TIに続き富士でもauセルモスープラが最速タイムを叩き出す!
GT300もARTAアペックスMR-Sが連続のクラストップに

 3月31日、ゴールデンウィークに開催されるAUTOBACS全日本GT選手権(JGTC)第2戦の舞台となる静岡県・富士スピードウェイで、JGTC合同テスト初日が開催された。この日は、午前中に2時間、午後に2時間のセッションが行われた。この日は日曜日。そしてテストディのためパドックも一般に開放されており、日頃はなかなか見られないピットの裏側を見ようと多くの観客が訪れていた。テスト走行は明日まで行われる。

SESSION 1(晴、気温15度/路面温度17度、ドライ)
6 Supra
 午前9時30分からスタートしたセッション1回目はやや曇の多い空模様だが、ドライコンディション。序盤は、No.39デンソーサードスープラGT(ジェレミー・デュフォア/織戸学組)、No.6エッソウルトラフロースープラ(脇阪寿一/飯田章組)がトップにつける。

 開始1時間30分ではNo.8 ARTA NSX(土屋圭市/金石勝智組)が1分25秒035でトップタイムをマークする。残りわずかの11時20分に1コーナーでコースアウトしたマシンがあり、一時走行が中断。10分の中断で残り3分のみのセッションが再開した。
8 NSX
 だが、結局トップは変わらずNo.8 ARTA NSX、2番手はNo.64 Mobil1NSX(松田次生/ラルフ・ファーマン組)の25秒157、3番手はNo.16無限NSX(道上龍/伊藤大輔組)の25秒218と、高速コースの富士を苦手とするNSXが1、2、3と言う結果になった。4位にはNo.1 auセルモスープラ(竹内浩典/立川祐路組)、5位にはNo.25 FK/マッシモADVANスープラ(山路慎一/荒聖治組)とスープラがつけた。

 19台が参加のGT300クラスでは、No.31 ARTA・アペックスMR-S(新田守男/高木真一組)が先に行われたTIサーキット英田での合同テストに続いて好調な走りを見せ、序盤で1分32秒606と新田がトップタイムをマークし、そのままセッションの1位となった。2番手にはNo.24 EndlessタイサンアドバンGT3R(福山英朗/木下みつひろ組)が33秒423でつけた。

31 MR-S

SESSION 2(晴、気温21度/路面温度27度、ドライ)
64 NSX
 午後のセッションは2時30分からスタート。日も射してきて気温21度という暖かさとなった。開始から30分経過しようとする頃、No.12 カルソニックスカイライン(星野一義/田中哲也組)がBコーナー手前でクラッシュ。ドライバーの星野に怪我はない模様だが、マシンのダメージがあり、この後は走行できず。この時点ではNo.6 エッソウルトラフロースープラが1分26秒057でトップとなる。No.64 Mobil 1 NSXが2番手の26秒085、No.36 トクホントムススープラが26秒098という状況だ。15時30分過ぎに走行が再開。この後No.36 トクホントムスが25秒723までタイムを縮めトップに。
 残り40分時点でNo.64 Mobil 1 NSXが1分25秒277とするが、10分もしないうちにNo.6 エッソが25秒204と最上位を奪う。

0 Skyline GT-R
 そして残り25分にNo.1 auセルモスープラの立川が1分24秒869と24秒台に突入してトップに立つ。その後、No.6 エッソの脇阪も25秒885とタイムアップしたが及ばず。No.1 AUセルモスープラがTI合同テストに続いて、この富士テスト初日もトップタイムをマークした。
 また、このテストではニスモがNo.0のテスト車両を持ち込み走行させた。このマシンは今季途中から投入が予定されているV6エンジン搭載車で、午後のセッションで1分25秒650、8位をマークし、シーズン序盤に使用する01年型改より上位につけた。

21 BMW M3
 GT300クラスは、午後もNo.31 ARTAアペックスMR-Sが序盤で1分32秒598と午前のタイムを更新してトップに。2番手にはこのテストが合同テスト初参加となるNo.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX-7(松本晴彦/谷口信輝組)が32秒938とした。
 また、No.77 クスコスバルインプレッサ(小林且雄/谷川達也組)とNo.21 BMW(一ツ山幹雄/菊地靖組)はこのテストが新型車のシェイクダウンとなった。


No.1 auセルモスープラ(GT500/1日目総合1位)
竹内浩典「ちょっと不具合があったけど、良い方向になってきてる。TIテストよりクルマが良いと思います。流れがいいのでTIかここで勝ちたいですし、それが目標です」
立川祐路「メニュー通りやっていて順調にセットこなしました。最後にタイヤ比較を色々やったなかで、たまたま出たタイムですよ。クルマのフィーリングは良くなってます」
No.64 Mobil 1 NSX(GT500/1日目総合3位、午後2位)
松田次生「TIから比べてクルマも向上していますし、問題ない仕上がりです。ポテンシャルは空力がアップしてるのが大きいですね。フォーミュラでも良い感じの開幕でしたから、GTも良い感じで行きたいですね(笑)」
No.8 ARTA NSX(GT500/1日目総合4位)
金石勝智「乗り始めから調子が良かった。走り出してすごくバランスが良かったので、クルマは良くはなっていますね。シーズンの戦い方ですが、基本は変わらないんですが、序盤にポイント取ってシーズン途中で降ろして、後半で稼ぎたいです。後半で勝つと(ウェイトハンデを)下ろせないからね」
No.0 NISMOテスト車両(GT500/1日目総合10位、午後8位)
小河原宏一監督「(V型6気筒の)VQエンジン搭載車両を初めて合同テストで走らせました。2回目の走行ですから、ウチのクルマを他と比べるまでのレベルにはなっていません。ベンチテストではRB(直6)との比較ができていますが、実車とのマッチングを確認するため、そのあたりのメニューをこなしました。実戦への投入は未定です。7月の富士というのも耐久性などを見極めてこれから決定しますので、まだ何とも言えない段階です」
No.35 プロジェクトμ・エスペリア・SUPRA
平岡寿道監督「GT500のマシンを自分の所でやるのは初めてです。面白いですよ。クラフト流としてはレースをしぶとくやって、特にタイヤ屋さん(ダンロップ)と相談して美味しいところを見つける(タイヤ開発をする)ように二人三脚でやっていきたいです」
No.31 ARTA・アペックスMR-S(GT300/1日目総合1位)
新田守男「今の状況の中で取りあえずトップは良いと思うけれど、同じヨコハマ(タイヤ)ならば状況が見えるんですが、レースもまだやっていない段階なので、悪い言い方をするとタイヤをまだ信用できないんですよ。特にこれまでは温度の低い状態でTIなんかでテストしてきたので、路面の温度や状況によってパフォーマンスがどう変化するのかを見極めないと…」
No.77 クスコスバルインプレッサ
谷川達也「乗りやすいことは乗りやすいですけれど、(シェイクダウンで)まだまだセッティングの段階じゃないんでねえ」
加勢裕二クスコ代表「予定通りなんとかできました。クルマは今年のレギュレーションに合わせて作ってあります。このクルマはフロントに大径タイヤを使ったことが大きい特色ですね。期待するところはトレッドが拡大したことによるコーナリングスピードとブレーキかな。4ドアということで、ドライバーは乗り降りしにくいと言ってます。まあウチとしては3台目のGTマシンでそんなに苦労なくできましたよ」
No.21 BMW M3
一ツ山幹雄「JTCC(ツーリングカー選手権)に使ったBMWの足回りが使えるんで、それを生かしています。以前のGTマシン(1999年まで参戦)は4気筒、これは6気筒でそれぞれ違いますね。アメリカで走っていたマシンをばらして、今回はそのまま組んでチェックしている状態です」
菊地 靖「アペックスモモコルセMR2でスポット参戦(1999年)して以来久々のJGTCです。シリーズのレギュラーは初めてです。BMWの左ハンドルは初めてでとまどっています(笑)。ミッションは富士からシーケンシャルになる予定です。S耐のマシンみたいでしなやかな足で乗りやすいですよ」



2002 AUTOBACS JGTC合同テスト 第2回 1日目総合結果
2002.3.31 | 天候:晴 | コース:ドライ | 富士スピードウェイ 4.400km
Po No C-Po Machine Driver Session 1 Session 2
1 1 500-1 auセルモスープラ 竹内浩典/立川祐路 1'25.279 31/44 1'24.869 28/49
2 6 500-2 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪寿一/飯田章 1'25.787 12/18 1'24.885 38/49
3 64 500-3 Mobil1 NSX 松田次生/R.ファーマン 1'25.157 38/48 1'25.008 32/47
4 8 500-4 ARTA NSX 土屋圭市/金石勝智 1'25.035 33/48 1'25.669 53/55
5 16 500-5 無限NSX 道上龍/伊藤大輔 1'25.218 32/44 1'25.233 34/46
6 25 500-6 FK/マッシモADVANスープラ 山路慎一/荒聖治 1'25.368 45/55 1'26.695 5/34
7 18 500-7 TAKATA童夢NSX S・フィリップ/R・ライアン 1'25.444 27/40 1'25.443 37/48
8 76 500-8 イエローコーンマクラーレンGTR 服部尚貴/田嶋栄一 1'26.053 25/34 1'25.450 35/44
9 39 500-9 デンソーサードスープラGT J.デュフォア/織戸学 1'25.627 31/46 1'25.510 22/47
10 0 500-10 テスト車両 本山/影山正美/コマス/クルム 1'26.461 20/24 1'25.650 9/30
11 36 500-11 トクホン トムス スープラ 土屋武士/W.ガードナー 1'25.682 31/32 1'25.723 21/53
12 22 500-12 ザナヴィニスモGT-R 本山哲/M.クルム 1'26.442 22/36 1'25.870 18/33
13 35 500-13 プロジェクトμ・エスペリア・SUPRA 影山正彦/脇阪薫一 1'27.055 22/35 1'26.051 16/32
14 30 500-14 綜警McLaren 岡田秀樹/黒澤治樹 1'27.533 31/36 1'26.062 21/34
15 37 500-15 ZENT・トムス・スープラ 黒澤琢弥/P.モンティン 1'27.548 12/19 1'26.243 22/27
16 100 500-16 RAYBRIG NSX 加藤寛規/光貞秀俊 1'26.969 39/40 1'26.266 28/49
17 23 500-17 カストロールピットワークGT-R 影山正美/E.コマス 1'26.601 29/44 1'26.301 14/32
18 12 500-18 カルソニックスカイライン 星野一義/田中哲也 1'26.898 25/40 1'27.332 11/14
19 33 500-19 TeamUKYO SUPRA 近藤真彦/片山右京 1'28.064 6/32 1'27.130 16/52
20 31 300-1 ARTA・アペックスMR-S 新田守男/高木真一 1'32.606 11/39 1'32.598 6/47
21 7 300-2 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本晴彦/谷口信輝 1'33.940 37/45 1'32.938 43/44
22 81 300-3 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木孝行 1'33.697 16/38 1'33.168 39/47
23 24 300-4 EndlessタイサンアドバンGT3R 福山英朗/木下みつひろ 1'33.423 11/38 1'33.341 10/39
24 3 300-5 ユニシアジェックスシルビア 山野哲也/柳田真孝 1'34.701 30/35 1'33.396 46/59
25 26 300-6 PLUS e タイサン AD GT3R 余郷敦/西澤和之 1'33.509 23/45 1'33.763 10/12
26 62 300-7 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原眞介/密山祥吾 1'35.701 5/8 1'33.519 39/41
27 63 300-8 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川隆正 1'34.553 17/29 1'34.410 11/28
28 71 300-9 シグマMR-S Guts城内/澤圭太 1'34.526 20/30 1'34.852 27/42
29 2 300-10 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋一穂/渡辺明 1'35.018 40/49 1'34.626 20/53
30 77 300-11 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達也 1'36.256 17/18 1'35.481 13/40
31 61 300-12 Asports R&D ダンロップGT3R 須賀宏明/宮川やすお 1'36.862 23/37 1'35.814 32/39
32 910 300-13 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田秀士/A.ウィルコック 1'36.080 18/21 1'36.062 9/28
33 55 300-14 イクリプスタイサンADバイパー 山田英二/清水剛 1'36.773 38/43 1'36.228 16/17
34 21 300-15 BMW 一ツ山幹雄 1'36.946 22/30 1'36.666 19/33
35 70 300-16 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三/P・バンスクート 1'36.836 35/48 1'37.152 38/40
36 360 300-17 ダンテール・フェラーリ 西澤誠剛/佐々木孝太 1'37.509 10/12 1'37.841 3/17
37 5 300-18 BANPRESTOCAR倶楽部マッハ号MT 玉中哲二 1'42.640 18/19
38 15 300-19 AMPREX BMW M3GT 橋本元次/C.クワン 1'53.132 4/4




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