TAKATA童夢NSXが驚異の1分18秒台でトップタイムに! NSXに対抗するのはなんとFK/マッシモADVANスープラだ!! ウェイトハンデを積んでも速さ変わらず!ARTAアペックスMR-S 4月24日に、スポーツランドSUGOでAUTOBACS全日本GT選手権第3戦(5/26決勝)へ向けてのJGTC合同テストが開催された。テストは24日と25日の2日間行われる。この日は、午前中に2時間、午後に2時間のセッションが行われた。
午前9時からスタートしたセッションは、開幕戦のウイナーNo.64 Mobil 1 NSX(松田次生/ラルフ・ファーマン組)が序盤からトップタイムをマークするが、セッション半分の1時間後にはNo.8 ARTA NSX(土屋圭市/金石勝智組)が1分19秒197を出し、さらにしばらくすると19秒176まで更新した。これに続くのは、No.25 FK/マッシモADVANスープラ(山路慎一/荒聖治組)。この時点で19秒609としていたが、セッションの終了間際に19秒360まで短縮した。3番手にはNo.36トクホントムススープラ(土屋武士)が19秒385。序盤トップだったNo.64 Mobil 1 NSXはタイムが縮めることが出来ず4番手でセッションを終えた。 17台が参加のGT300クラスでは、セッション半ばでは昨年のSUGO勝者、No.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(松本晴彦/谷口信輝組)が1分26秒728でトップに。だが、No.81 ダイシンADVANシルビア(大八木信行/青木孝行組)の青木も負けじと26秒497で逆転。これに続くのが、開幕戦のウイナーNo.31 ARTAアペックスMR-S(新田守男/高木真一組)の26秒918だった。そしてNo.31 ARTAアペックスMR-Sの新田は、セッション後半で1分25秒847と非公式ながらコースレコード・タイムを叩き出して、セッショントップとなった。
セッション前半では、No.64 Mobil 1 NSXが午前を更新する1分19秒107でトップタイム。続いては開幕戦3位入賞のNo.39 デンソーサードスープラGT(ジェレミー・デュフォア/織戸学組)の19秒361、3番手はNo.25 FK/マッシモADVANスープラの19秒469と、ヨコハマタイヤ勢のスープラが好調のようだ。 残り50分となり、No.8 ARTA NSXが1分18秒682と自らの午前のタイム、そしてレコードタイムを上回るタイムを叩き出す。そしてNo.25 FK/マッシモも18秒876と18秒台に入れてくる。だが、残り15分でNo.18 TAKATA童夢NSX(セバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン組)のライアンが1分18秒623とこの日の最速となるラップを決めた。この結果、初日のトップタイムをマークしたのはNo.18 TAKATA童夢NSXとなった。
2002.4.24 | 天候:晴 | コース:ドライ | スポーツランドSUGO 3.704256km
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