ついに1分17秒台へ突入! 最終アタックでトクホントムススープラの土屋が驚速を見せつける!! GT300は雨宮マツモトキヨシアスパラRX7の谷口がベストを披露! 25日、スポーツランドSUGOでJGTC合同テスト2日目が、昨日に続き開催された。この日も、午前中に2時間、午後に2時間のセッションが行われた。
残り35分で今度はNo.25 FK/マッシモADVANスープラ(山路慎一/荒聖治組)が1分19秒177として3番手に。さらに、残り30分ではNo.16 無限NSXが昨日のNo.18 TAKATA童夢のベスト18秒623にはおよばないものの、18秒943をマークし、トップ2台がNSXとなった。残り20分でS字先にNo.35 プロジェクトμ・エクスペリアスープラがストップ。幸い自力でグリーンにマシンを出し、中断とはならなかった。この時点でトップはNo.64、2番手に18秒936としたNo.100、3番手にNo.16とNSXがトップ3を独占する展開に。4番手No.36も19秒042としたが、No.39デンソーサードスープラも残り5分で18秒969を刻んできた。なお、No.37スープラは昨日のセッション終盤でクラッシュしたため、2日目の走行はマシン修復のため不参加となった。
開始から1時間ほどでは、No.36トクホン トムス スープラが1分18秒507と好タイムを出しトップにつける。No.25 FK/マッシモADVANスープラが18秒652、No.18 TAKATA童夢NSXが18秒676、No.1 auセルモスープラが18秒701と僅差で続く。この後、コース上に2台のマシンが止まってしまったため10分ほど走行が中断した。 残り45分でセッション再開となり、残り40分ではNo.6 エッソウルトラフロースープラ(脇阪寿一/飯田章組)が1分18秒452とセッショントップに。残り25分を切りNo.1 auセルモスープラが18秒237を叩き出せば、No.18 TAKATA童夢も18秒382を出し、予選並のタイムアップとなる。残り15分でNo.18 TAKATA童夢NSXのライアンが1分18秒050と午前のNo.64 Mobil 1 NSXを上回れば、そのMobilも18秒028とタイムを更新。さらにはNo.1 auセルモスープラも18秒085で3番手に。残り6分、No.18 TAKATA童夢NSXが18秒007といよいよ17秒台が見えてくる。 残り4分。ついにNo.36 トクホン トムス スープラの土屋が1分17秒949のスーパーラップを叩き出して、昨年のSUGOラウンド同様にトムス&ミシュランがSUGOを得意とすることを見せつけた。昨年のポールタイム1分19秒129(RAYBRIG NSX/飯田章)を1秒以上更新するまさにスーパーなタイムだった。しかも、このテストは相棒のガードナーが欠席のため、土屋ひとりで2日間を走り通した181周目のタイムだった。 僅差の2番手にはNo.18 TAKATA童夢NSXの18秒007、3番手はNo.64 Mobil 1 NSXの18秒028、4位にNo.1 auセルモスープラの18秒085と、わずかコンマ15秒差に4台がつけ、スープラとNSXのがっぷり四つという結果でSUGO合同テストは幕を閉じた。セッション終盤では気温16度、路温22度まで下がっていた。
2002.4.25 | 天候:晴 | コース:ドライ | スポーツランドSUGO 3.704256km
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