2日続けてTAKATA童夢NSXがトップタイム! だがトクホン トムス、イエローコーンマクラーレンも好調 GT300はヴィーマックにユニシアジェックスシルビアが急接近!! 8月17日、昨日に続きツインリンクもてぎでAUTOBACS JGTC合同テストもてぎの2日目(最終日)が行われた。この日も午前と午後に2時間ずつの走行が行われた。
セッション半分が経過した10時の時点では、No.36 トクホントムススープラの土屋武士が1分47秒439をマーク。2番手はNo.30 綜警McLarenの47秒562、3番手はNo.16 無限NSXの47秒570という状況だった。 残り15分を切り1分47秒332としていたNo.36 トクホン トムスに続きNo.18 TAKATA童夢NSXが47秒381、No.16 無限NSXが47秒530というトップ3に。これで午前のセッションは終了。No.36 トクホン トムス スープラは2日連続の午前中のセッションでのトップタイムを記録することとなった。2番手にNo.18 TAKATA童夢NSX、3番手にNo.16 無限NSX、4位にNo.30 綜警McLaren、5位にNo.76 イエローコーンマクラーレンGTR、そして6番手には昨年のもてぎでのウイナーNo.64 Mobil1NSXと、トップのスープラ以外はNSXとマクラーレンが占めた。 15台が参加のGT300クラスは、今日もNo.62 VemacダンロップR&D320Rが好調。午前のセッション序盤は1分56秒169でトップタイム。これにNo.26 PLUS eタイサンアドバンGT3Rが57秒065で続いていたが、残り15分を切ってNo.24 EndlessタイサンアドバンGT3Rの木下みつひろが1分57秒057の僅差で逆転し2番手となった。
14時30分頃No.87 HKS CLKからのオイル漏れによりセッションは約15分中断。オイル処理が行われた。この時点でNo.23 カストロール・ピットワークGT-Rが1分48秒185とこのセッションでリーダーボード最上部につけていた。以下、48秒244でNo.18 TAKATA童夢NSX、48秒489でNo.6 エッソウルトラフロースープラというトップ3。 残り30分ではNo.23 GT-Rが1分47秒883までタイムを更新。No.18 TAKATA童夢が47秒957で続き2台が47秒台に。 残り12分でNo.76 イエローコーンマクラーレンGTRが1分47秒208を出しセッショントップとなる。No.16 無限NSXが47秒495、No.8 ARTA NSXが47秒654、No.18 TAKATA童夢NSXが47秒728と3台のNSXがタイムをそろえ、5番手にNo.23 GT-Rという展開だった。 残り5分となりNo.18 TAKATA童夢NSXが1分47秒245を刻むが昨日の自らのベストラップは更新できず、2日間のテスト終えることとなった。 2日目はNo.18 TAKATA童夢NSXがトップ、2番手にNo.76 イエローコーンマクラーレンGTR、3位にNo.36 トクホン トムス スープラ、4位にNo.16 無限NSX、5位にNo.30 綜警McLarenという結果になった。 なお、昨日からNo.12 カルソニックスカイラインにはテストを欠席した星野一義に変わって、ブノワ・トレルイエがドライブ。トレルイエは、所属上はNISMO(No.23 スカイラインGT-R)のサード・ドライバーとしてテストに参加。今後トレルイエがNISMOやIMPULのスカイランGT-Rに乗るかは公表されなかった。 GT300の午後のセッションは、セッション半ばまではNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rが1分57秒027を出すが、No.3 ユニシアジェックスシルビアの柳田が56秒840をマークし、これが午後のトップタイムになった。
2002.8.17 | 天候:晴 | コース:ドライ | ツインリンクもてぎ 4.801379km
タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BFG:BFグッドリッチ
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