SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

News

Rd.7 決勝GT500:最終ラップの逆転劇!ARTA NSX-GTが連勝を飾る。スローダウンも12号車が3位を死守

Rd.7 決勝GT500:最終ラップの逆転劇!ARTA NSX-GTが連勝を飾る。スローダウンも12号車が3位を死守

第7戦 ツインリンクもてぎ:決勝 GT500レビュー

2021 AUTOBACS SUPER GT第7戦『MOTEGI GT 300km RACE』の決勝レースが11月7日(日)午後、栃木県のツインリンクもてぎ(1周4,801m×63周)で行われた。GT500クラスは、最終ラップに劇的な逆転が起こりNo.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が連勝を飾った。GT300クラスは、予選5位からNo.21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/篠原拓朗)が優勝を決めた。

 

□決勝 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 スタート前(12:55):19℃/29℃>中盤(13:55):20℃/30℃>終盤(14:30):19℃/27℃>終了(15:00):18℃/25℃

 

 

 

■見事なスタートを見せた松下のカルソニック IMPUL GT-Rがジャンプアップ

 前日の予選日同様、暖かな秋晴れに恵まれたツインリンクもてぎ。午後1時にフォーメーションラップが開始。お昼前に行われたウォームアップ走行で、GT300車両に追突されてマシン後部を壊してしまったNo.17 Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)だったが、予備パーツで修復を間に合わせ、所定の8番グリッドに着くことができた。また、予選11位だったNo.64 Modulo NSX-GTは、大津弘樹のドライビングモラルハザード防止制度の累積点数がペナルティ基準の6点に達したため、ペナルティとして決勝レースのスターティンググリッドが4グリッド降格(※)となりクラス最後尾になった。

 

 決勝レースのスタートでは、ポールポジションのNo.19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資)がトップを守る。だがオープニングラップでは、19号車の背後に4番手スタートのNo.12 カルソニック IMPUL GT-R(松下信治)がジャンプアップして迫る。3、4番手はNo.8 ARTA NSX-GT(福住仁嶺)、No.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT。予選2位のNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rは5番手に後退する。その後、序盤はトップ3がそれぞれ約1秒の間隔を保ち、4位以下にリードを築いていった。

 9周目にGT300車両がコースアウトし、その処理のため10周目にFCY(フルコースイエロー)が導入される。さらに14周目にもGT300車両同士の接触、コースアウトのために2度目のFCYとなる。この混乱も味方したのか、12号車がトップの19号車の背後に接近。勢いのままに、21周目にパスして12号車がトップに浮上した。

 レースも1/3を過ぎた22周目を終え、まずトップの12号車がピット作業を行う。3番手の8号車も同時に、次の周には19号車もピットへ向かう。この後、31周目までにGT500の全車が所定のピット作業を終えた。

 

 

 

■終盤は息詰まる12号車・平峰と8号車・野尻の首位攻防戦となるが…

 これで12号車(平峰一貴)が再びトップに戻る。約3秒後方に8号車の野尻智紀。その後ろは少し離されて3番手の19号車(宮田莉朋)が続く。レース中盤は12号車がジワジワと8号車を引き離し、逃げ切り体制を築いたかに思われた。

 しかし、40周を過ぎたあたりから2台の差は縮まっていき、残り14周目には1秒を切る。終盤のペースは8号車の野尻がやや勝っており、12号車の平峰がこの猛攻をチェッカーまで守り切れるかが焦点となった。12号車の平峰は最終ラップに入るまで、何度かインを突こうとする野尻をミスなくブロックし続けた。

 そして最終ラップに入るホームストレートで、12号車にガス欠症状が発生。これを8号車の野尻が見逃すはずはない。3コーナー先で一気にスピードの落ちた12号車をズバッと抜き、8号車はそのままトップでフィニッシュラインを駆け抜けた。12号車の平峰はあらゆる燃費走行を駆使して、なんとかゴールラインまでマシンを運んだ。一時は20秒もの差を付けた19号車にもメインストレートに入ってから抜かれるが、それでも3位でフィニッシュを果たした。

 

 

 優勝はNo.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)で、前戦オートポリスに続き連勝。これでドライバーランキング首位の1号車・山本尚貴に5ポイント差まで詰め寄り、最終戦富士に挑むことになった。No.19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)は前回の第4戦もてぎ同様の2位。3位はNo.12 カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)で、勝利は逃したものの、この完走で最終戦のタイトル争いに加わることになった。

 No.1 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)は12位と、ポイントの加算はできなかったが、ドライバーランキング首位のままで最終戦に臨む。最終戦でタイトルを争うのは、この1号車をはじめ、ランキング上位の6チームとなった。

 

 

 

AUTOBACS
  • TOYOTA GAZOO Racing
  • Honda RACING
  • NISSAN
  • SUBARU
  • BOSCH
  • J SPORTS
  • PONOS
  • GRAN TURISMO
  • TORAY
  • sevenxseven
To Top