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Round2 ALL JAPAN FUJI GT RACE |
5.4 thu. - Race
■天候:曇り/路面状況:ドライ/気温:17℃/路面温度:24℃ (14:20現在)
■入場者数:決勝日 4万8500人(予選日 1万4500人)
No.37 カストロール・トムス・スープラ
1周目、1コーナー立ち上がりで他車と接触、リタイア。
鈴木利男「マッチ(No.32cdmaOneセルモスープラ)が横にいたのはわかってたんで開けて並んで走っていたら、突然うしろから、だれだかわかんないけどガンとあてられて、マッチと接触してしまった。自分はスピンしてうしろからガードレールにあたった」
No.32 cdmaOne セルモスープラ
1周目、他車と接触。応急修理でいったんは復帰するが、リタイア。
近藤真彦「利男さんがあてられてハーフスピンしてボクのところにきて、ボクは縁石に乗ってハーフスピンしてしまった。すごいスタートがよかったので今日はいけると思ってたのに…」
No.55 イクリプスRDタイサンバイパー
4周目、エンジントラブルからリタイア。
須賀宏明「一昨日エンジンがいっちゃって、スペアがないんでなんとか直してもらったんだけど、けっきょくバルブ突いちゃってもうダメだった。8気筒しかない状態。朝のフリー走行ではなんとかいけるかと思ったんだけど…。次の菅生はバイパーの選手権ラストランになるので、アメリカからスペアエンジンを持ってきてがんばります」
No.100 RAYBRIG NSX
服部尚貴「オレとコマス(No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R)がバトルしていてBコーナーに続いて入ったら出口の加速の時点で突然コマスが失速した。あわててブレーキを踏んでよけたら、そこに加速状態のシルビア(No.51オートスタッフアドバンシルビア)がいて右リアにあたってしまった。アームが折れているのを修理してアキラは出ていったけれど、アライメントがどうか…」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ(決勝2位)
余郷 敦「ちょっとくやしい。予選でやられたし、ボクのパートのときはきっちりできたんだけど、あとで松田さん(No.26シェルタイサンアドバンGT3R)の話を聞いたらフラットスポットができてたり、シートベルトに不具合があったりしたそうで、(それで負けたのだから)全然勝負になってない。また次あるけど、なんとかしないとね」
No.81 ダイシンADVANシルビア(決勝3位)
大八木信行「上できのレースやね! 前半の展開としてはGT500とのからみもあって思いどおりいかない部分もあったけど、終盤は挽回できた。まあ、順調やったね」
青木孝行「予定どおりとはいかなかったし、速いポルシェ2台にいかれてしまいました。思っていたようなレース展開。ストレートを速くするために車重を重くして50kg積んだのが後半はボディブローのようにきいてきて、きつかったです」
No.77 クスコスバルインプレッサ(決勝4位)
小林且雄「(No.81ダイシンADVANシルビアに抜かれたのは)いやもう全然ストレートスピードが違う。一生懸命コーナーでかせいで、Bコーナーでぴったりついていってもストレートであっという間に離れてしまうんだから」
谷川達也「ストレートが遅いとここではつらいですね。表彰台には立ちたかったけど、まあ初戦ということを考えれば上できでしょう。次の菅生はテストのときも2〜3番手のタイムが出てましたし、ねらえると思います。次、がんばります」
No.86 BP・KRAFT・トレノ(決勝6位)
松田晃司「実さんが乗っているときに、原因はわからないんですけど右のリアフェンダーがタイヤにあたってしまうトラブルがあって、『アライメントが狂ってる』っていわれたんです。実際、ボクが乗ったときもバランスが悪かったんでむりはしませんでした。前のクルマとは20秒くらいありましたしね。最初、ちょっとだけプッシュしてみたんですけどAコーナーの立ち上がりで1回スピンしちゃって…。すぐに戻れたからよかったんですが。予選では、接触があったりして悪い流れにいきかけたところを、実さんが3番手のタイムを出してくれていいムードになってました。経験のないボクを雇ってくれたチームに応えるためにも、もっともっと勉強して、次はいい成績を残したいです」
No.8 ARTA NSX(35周リタイア)
土屋圭市「(No.38 FK/マッシモセルモスープラとの接触は)1コーナーでインに入ってきたから、オレは1台分空けて並んでいったんだよ。そしたら2コーナーの立ち上がりでそのまま外にはらんできたんて外に押し出されたんだ。前の周からあったんだよ。ヘアピンからコツコツあたってきてたし…。あたるのはいいっていうんだ。でも押し出すなよ。体はだいじょうぶ。首が動かないだけ」
鈴木亜久里「立川がケイちゃんの居場所をなくしたんでケイちゃんが怒ったんだ。クルマはもうバラバラ。全損」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R(決勝6位)
エリック・コマス「ピットストップに備えるためにも、トップグループから離れないようについていくことがだいじだった。ストレートのスピードで大きく差をつけられていたけど、コーナーで、とくにBコーナーの脱出で稼いだ。ともかくプッシュした。コーナーではマシンは非常によかった。次のレースでは20kg落とせるし、選手権ポイントでもたしか6ポイントのリードを保てると思うので、悪くないよ」
影山正美「エンジンなのか重さなのかわからないけど…。完走できたからいいけど、今週のレースは(自分は)最低のレースだった。自分も最低だし、クルマを壊したこともあるし…。まず自分ですね。自分のことだけ反省して(次戦を)やろうと思います」
No.2 カストロール・ニスモGT-R(決勝2位)
ミハエル・クルム「今日できるかぎりの最高の結果だったと思う。とてもうれしい。ウキョウもすごくいい仕事をしてくれた。今年はボクらは強力だと思うよ。セットアップが100%よかったわけではないので最後はオーバーステアがひどかったけど、ニューカーになって十分なテストができなかったからね。昨年はフロントのタイヤがタレてしまったけど、今年はリア。リアの安定性を増すために、もっと開発を続けなければ」
片山右京「ええ、ひとりだけ開幕戦です。2位に入れましたけど、ちょっと辛かったです。ムチ打ち症で頭が痛くて。でも、マイケルがすごく差を作ってくれたし、ピット作業がすごく早かったんで12秒もマージンがあったからだいじょうぶかなと思ったら、アキラ(No.100 RAYBRIG NSX)がなかなか抜かせてくれなくて…。なんとか抜いたら立川くん(No.38FK/マッシモセルモスープラ)たちが来て、ムチ打ちの首で走っているのにそんなにイジメないでよって(笑)。でもよかったです。これで向こう(No.18 TAKATA童夢NSX)のギアボックスが壊れてくれたらニスモの開幕2連勝だったんですけどね。あれが速いですからあれをどう止めるかですね」
No.39 デンソーサードスープラGT(0周リタイア)
影山正彦「スタート直後の1コーナーで3台抜いて長谷見さん(No.3ユニシア・ザナヴィスカイライン)の前にいったら、前のほうで小競り合いをやってたんでどこから抜こうかなって思ってたら、うしろからノーブレーキのピエール(No.35マツモトキヨシ・トムススープラ)につっこまれた。後ろ足がたぶんバラバラになっちゃってる。これがミッショントラブルとかなら帰ってもいいけど、クルマが心配で帰るに帰れないよ」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ(決勝4位)
ワイン・ガードナー「クルマがよくなったんでレースを楽しめた。優勝はむりでも表彰台の可能性はあったんだけど、ピットで給油に時間がかかってロスしてしまった。No.38(FK/マッシモセルモスープラ)を抜こうとプッシュしたらタイヤがタレて、タイムが落ちてしまった」
No.64 Mobil 1 NSX(決勝7位)
中嶋悟監督「タイヤ選択を固くいきすぎたね。前半(ソフト)タイヤがタレたので後半はハードにしたんだ。ドライバーはよくがんばったと思うよ。後半もソフトにしたからといって、タイムが上がればバトルしちゃうだろうし、結果がどうなったかはわからないしね」
No.16 Castrol無限NSX(決勝8位)
道上 龍「トップで(ピットに)帰ってきたのに(コースに)戻ったら8番手。なにが悪かったのかわからないですね。抜かれるとは思ってましたけど、4〜5番手だろうと思っていたのに…。ピット作業も遅くないし、クルマもよかったのに…。マクラーレン(No.30綜警McLaren GTR)はまっすぐが速かったけど、ブレーキを遅らせて抜いたりして、攻めることができました。ひさびさのバトルでおもしろかったですけど、結果が出てこないのはくやしいですね。もうちょっと上位にいけてもよかったはずなんだけど…」
No.51 オートスタッフアドバンシルビア(15周リタイア)
袖山誠一「Bコーナー立ち上がりでレイブリック(No.100 RAYBRIG NSX)とぶつかった。コーナーの入り口でGT500の群れが来たのはわかったから、譲ってイン側によけるラインをとっていたら、立ち上がりで追いつかれた。ミラーを見ながら加速していたら、群れからヒュッと出てきたのがいて、その直後に(うしろから)ドーンと衝撃が来てクルマが横を向いた。(それからさらに)前の角にあたっていったのがレイブリックだった。スピンしてガードレールまではいかなかったけれど…。オーバーホールはどっちみちやるから菅生は影響ないと思います。レース中にはよくあることですけれど、GT300同士のバトルならしかたないけど、でもGT500をよけながら走ってるのにあたって残念ですよね。初めてのチームだし、完走したかったですね」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ(決勝3位)
竹内浩典「上できじゃないですか、シェイクダウンですから。立川もよくがんばったと思う。正直なところ、まだまっすぐが遅いですね。コーナリングやブレーキングがいいのでくっついてはいけるんだけど抜けない。ボクのパートのときは野田(No.6エッソウルトロンタイガースープラ)が途中からグンとペースが落ちて、ボクも道上(No.16 Castrol無限NSX)もつかえちゃって、無線で『ちょっとつかえちゃってるんで、早く入らせて』っていって入ったんですけど、同時に野田も入っちゃった。だから最後のほうは野田のペースですね。後半の流れを考えれば立川は速いんでまかせればいいやと思って、予定より3周ぐらい早く入りました」
立川祐路「星野さん(No.12カルソニックスカイライン)を抜いたときは、コーナーなんかは星野さんより速かったんですけど、ストレートは向こうのほうが速くて手こずるかなと思ってたんですが、それ以上にブレーキングがよかったんで1コーナーで勝負することにしました。あまりずっとうしろにいるとエッソ(No.6)が迫ってきてたんで。土屋さん(No.8 ARTA NSX)とあたったときですけど、ボクはイン側、土屋さんがアウト側で並んで1コーナーに入っていって、1コーナーから2コーナーまでのあいだはじょじょに狭くなってきていますよね。そこでアンダーが出て、けっして故意ではないんですが、多少寄ったときにあたってしまって…。でも完璧にアウトまでいったわけじゃないんです。結果的に向こうが縁石に乗ってしまって大きなクラッシュとなってしまったことは、悪いことをしたと思っています」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(決勝5位)
松本晴彦「スタートしてすぐ多重クラッシュがあって、そのときにダイシン(No.81ダイシンADVANシルビア)にスルスルっといかれてしまって。とにかく順位をあげなきゃと思っていたんですけど、今度はNo.911(ダイヤモンドアドバンポルシェ)にひっかかってしまいました。ポルシェは100Rは遅いんだけど、ストレートが速いんですよね。だから抜いてもすぐ抜き返されちゃう。もっと100Rで大きなマージンを作らなければとプッシュしたときに出口でリアをダートに落としちゃって、そのままダートを走ってさらに2、3台抜かれました。結果的にポイントはとれたんですけど、全然不満足です」
山野哲也「シグマテック(No.71)が突然スピンして、必死によけたんだけどよけられなかった。サイドステップがブラブラしてたみたいだけどボクは気がつきませんでした。それよりアライメントが狂っちゃたみたいで、コーナリング特性が変わって、アンダーのところとオーバーのところが極端で運転しづらかった。慣れたらコンスタントに走れるようにはなりましたけど、苦しかったです。富士はもともときつくなるのはわかっていんで、ポイントがとれたのはよかったんじゃないですか? 次の菅生はクルマにも合ってるコースだし、テストもよかったんで、今度こそ勝ちにいきます」
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