GT INSIDE REPORT
Network Edition
GTC 2000
Round5 GT CHAMPIONSHIP in TI


No.2



9.9 sat. - Qualify


予選2回目終了後のコメント

No.16 Castrol無限NSX(予選総合GT500 3位)
道上 龍「もうちょっとがんばればコマス(No.1)ぐらいは喰えそうだったんですけど、タイヤがタレてベストの次の周はコンマ5秒落ちてしまいました。コーナーはいいんですけど、ストレートはターボ車に置いていかれていますね。レースでは、昨日そこそこ使ったタイヤでもよかったしクルマのバランスは悪くないので、満タンでもいいんじゃないかと思います。光貞さんとのコンビもうまくいっていますし、ドライバー交代もすごく早かった。ただ、ちょい濡れの路面ではホントに遅いので、明日はドライの方がいいですね」


No.2 カストロール・ニスモGT-R(予選総合GT500 4位)
ミハエル・クルム「ポールポジションを獲るポテンシャルがないことはわかっていたので、ウェイトハンディがかからない4位をねらっていた。2位、3位にはなりたくなかった。今年ずっと20kg積んでいるからね。ちょっとヘンなルールですね。エリックはそういうルールだとわかっていたからウェイトハンディなし。でももうわかった。今日は完璧(笑)。このコースはボクは好きです。それにスカイラインに合っているので、レースは楽しみです。レース用のセットアップもいいです」


No.8 ARTA NSX(予選総合GT500 5位)
土屋圭市「4〜5番手ねらいだったから予選はバッチリ。(ウェイトハンディ)60kgで結構つらいから。ここまでくると10kgのウェイトは残りのレースに響くからね。雨が降るとウェイトはだいじょうぶだけど、晴れると後半タイヤがつらくなる。60kg積むまでなかった動きをするし、むりするとタイヤが保たない。とくにリヤタイヤにくるね。ブレーキもタイヤよりはまだましだけど、つらいよね。晴れたら6位以内が目標。でも雨ならば表彰台のまん中をねらっていくよ。スカイラインとスープラはまっすぐが速いね。ひさびさに3メーカーのバトルになるんじゃないかな。バトルがあったほうがおもしろいでしょ。ウチは亜久里が先に乗る。富士の勝ちパターンでいくよ」


No.36 カストロール・トムス・スープラ(予選総合GT500 7位)
土屋武士「キビシー。今年に関しては迷路から抜けられない。タイヤとコースのマッチングですね…。まあ、迷路の途中にあって戻ってはいないんだけど、進歩はしているけど迷ってるような状態。決勝は今回はホントに我慢のレースです。我慢して、我慢して、我慢してっていうところで、プッシュもできないですね」


No.18 TAKATA童夢NSX(予選総合GT500 8位)
脇阪寿一「2回目はいろいろセットを変えたけどストレートが伸びない。なんでかがわからないですね。コーナーは悪くなかったんですけど。決勝はがんばります。3位になるくらいなら4位で終わってMINEで勝ちたい。前半戦は速さをアピールしたので、後半はシビアにまとめないと」


No.100 RAYBRIG NSX(予選総合GT500 9位)
飯田 章「今日はぜんぜんだめでした。クルマもぜんぜん決まってないし、ストレートも伸びていない。アタックでもエッソスープラ(No.6)にひっかかってタイムが出せませんでした。それがなければ28秒4くらいは出てるから、4番手くらいにはいけたと思うんだけど、でも、それは『タラレバ』だから。今回はあれがせいいっぱいだったと思います。レースでも状況はきびしいけど、クルマの方向性はよくなってきたから、もう少し上でゴールできるんじゃないかな。あとはドライバーのがんばりしだいですね」


No.12 カルソニックスカイライン(予選総合GT500 13位)
本山 哲「セッティングを変えて失敗したね。フィーリングはよかったけど、全体の限界が低くて…。これからミーティングしてレースのセッティングを決めて、明日はできるだけ上の順位でポイントを獲りたいです」


No.6 エッソウルトロンタイガースープラ(予選総合GT500 14位)
野田英樹「いつもと同じように一生懸命走ったんだけど、なぜかタイムが出なくて…。バランスが悪いというのもありますけど、トップから1コンマ何秒も離されてしまうと、そんなことではすまないですよね。ちょっとまいったなってところです。ちょっと調整してどうのという問題じゃないですから。もちろんあきめるわけにはいかないので、これから変更していきます。なにか試してみて方向性を見つけるしかないですね」


No.37 カストロール・トムス・スープラ(予選総合GT500 15位)
荒 聖治「今回、予選アタックは利男さんにいってもらいました。クルマは大きなトラブルも全然出てないんです。決勝に向けては、特別にはないんですけれど、自分たちのクルマ(99年型)なりにパッケージのなかでベストをつくしたいです。上位にいってポイントを獲りたいです」


No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン(予選総合GT500 18位)
田中哲也「2回目の予選でタイムは上がったけど、みんなも上がってましたね。ここのテストには来ていないし、だんだんよくはなってきているけど、みんなには追いつかない。ウチは99(年型)だけど、同じGT-Rにこんなに離されたらつらい。なんとかしたいんですけどね。レースになったら、またもう少しクルマもよくなるだろうし、しぶとくいくしかないですね」


No.32 cdma Oneセルモスープラ(予選総合GT500 19位)
木下隆之「予選1回目でNo.35が後ろ、No.6が目の前でコンマ3秒差だったでしょ。ちょっと欲を出して00年型を抜きにいった。それにはギリギリまで攻めないとと思っていった結果オーバースピード(で最終コーナーでスピン、クラッシュ)。ニュータイヤのアタックが午前中できなかったんで、午後ニューでのアタックラップに賭けてみたかった。そのぐらいギリギリまで攻めないと、予選では抜けないからね。修理はだいじょうぶ。体も首を念のために冷しているけどだいじょうぶだと思う。衝撃は結構あったけどね」


No.88 ノマドディアブロGT-1(予選総合GT500 20位)
高橋 毅「午後はちょっとミッションに問題があって、雨のなかを走ってもしょうがないんで走りませんでした。決勝はまったく問題ありません。このコースは結構ターボが効くんで国産勢が速いんですけど、最後まできちんと走りきりたいです。鈴鹿1000kmの3位入賞でチームも上り調子になっていますんで、好調をキープしたいですね」


No.77 クスコスバルインプレッサ(予選総合GT300 5位)
谷川達也「クルマが曲がらない。ステアリングをきった瞬間の反応が悪くてワンテンポ遅れるんです。それ以外は問題ないんですけど、そこがタイムに響くので、ちょっともったいなかったかな? セットしていって2回目はちょっとよくなりましたが、まだ全然ダメですね。ポールをねらっていたんですけど。(ポールの賞金)10万円がほしかったけど、獲れませんでした。レースではいつもどおりじっくりいって、接触せずにがんばります。勝ちを意識するとあまりいいことはないので、予選ポジションより上でゴールしたい。ランキング上位のほかのチームよりも前でフィニッシュしたいですね」


No.910 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(予選総合GT300 3位)
和田 久「予選3位で、また10kg増えちゃった。問題なのは明日の決勝レースです。(予選タイムが)みんな並んでるからね。ウチはウチのレースを確実にやるだけでしょう。神にまかせるのみです(笑)。むりはしないこと、むりするからミスが出る。自分のパートを確実にこなしたい」


No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(予選総合GT300 6位)
松本晴彦「午前中は5位だったんですけれど、ひとつ下がってしまいました。2回目は最初にセットしてようすを見て、いざフレッシュ(タイヤ)を履いて出たら雨ですぐにオイル旗が出るような状況で、タイムアップができなかったんです」
山野哲也「クルマのセットもなかなか決まらなくて、ちょっと苦労してるみたい。タイム的にも去年より遅いから、ウエイトが20kgから70kgに増えた差で効いているんだろうね。決勝は淡々としたペースで徐々に上げていくように確実にいくしかないね。それが実を結ぶでしょう」


No.71 シグマテック911(予選総合GT300 11位)
城内政樹「1回目はそこそこ走ったんですけど、2回目はもうちょっとタイムアップしようと思ってセットを変えてみました。でも、今回はチームメイトが新しいドライバーということで先に乗ってもらったら、交代するころには雨が降ってきてしまって、全然テストにならなかった。終わったらちょうどタービンも壊れていたみたいです。レースで壊れなくてよかった。ウチはレースでのアベレージタイムはトップから1秒ちょっとぐらいの差だと思うので、地道に堅実にいってポイントを獲得したいですね」


No.111 JIM-C TWS F355(予選総合GT300 13位)
井倉淳一「予選1回目からエンジンがバラついていて、1周もアタックはできていません。雨が心配だったので、とりあえず1回目は基準タイムだけ出しにいったんです。原因がエンジン本体ではなく電気系だと思われたので、なかなか原因が見つからなくて。ハーネスも全部変えたんですけど直らなくて、2回目は出ていってすぐにピットに戻りました。こうなると、あとはエンジン本体のトラブルも考えられるので、時間はかかると思いますが、これから載せ換えます」


No.51 C-WESTオートスタッフADVANシルビア(予選総合GT300 14位)
袖山誠一「1回目もちょっと濡れてて、濡れた路面でクルマもチェックしようと出ていった3周ぐらいのタイムが予選のタイムになってしまいました。ブースト上げて尾本選手に行ってもらったけど、タイムも出なかったようです。クルマは3シーズン使ってるからボディがもうダメですね。S14は人気があるしボディもまだあるんですよ。S15もNISMOにあるし、チームが来年継続できるなら、新しいシャシーでやりたいですね」


No.19 ウェッズスポーツセリカ(予選総合GT300 18位)
脇阪薫一「昨日からブレーキなどいくつかトラブルが出ていて、今日も2回目にボクが出ていったときも完全には解決していなかったんです。で、1周して確かめたらだいじょうぶだったんで、とにかく基準タイムをクリアしようとしたら、裏のストレートあたりですごい土砂降りになってしまって、次の2コーナーへいったらもう赤旗が出ていてだめでした。嘆願書で最後尾からのスタートになってしまいますが、ぜんぜんあきらめてはいません。勝つつもりで追い上げます」






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