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Round5 GT CHAMPIONSHIP in TI |
9.10 sun. - Race
決勝スタート直前情報(9.10 13時45分現在) |
■天候:曇り 路面状況:ドライ 気温:32℃ 路面温度:42℃
■入場者数:決勝日(10日)4万9200人(予選日 1万8000人)
☆リタイア(GTインサイドレポート班調べ)
No |
マシン |
原因 |
周回数 |
9 |
大黒屋ARCぽるしぇ |
電気系 |
13L |
8 |
ARTA NSX |
クラッシュ |
23L |
7 |
RE雨宮マツモトキヨシRX7 |
ハブ |
26L |
39 |
デンソーサードスープラGT |
コースアウト |
26L |
31 |
スーパーオートバックスアペックスMR-S |
駆動系 |
44L |
77 |
クスコスバルインプレッサ |
バッテリー |
46L |
No.38 FK/マッシモセルモスープラ(GT500優勝)
竹内浩典「やっとですね。長かったです。前回はトップちぎれそうでリタイア。今回はちぎられてたのにトップ。足して2で割ってちょうどいいんじゃないかな。しかし立川のセットは乗りにくい。自分にはきびしかったですよね。エリック(No.1)にあんなに離されるなんて…。どうやったらあんなセッティングで乗れるのか教えてほしいよ(笑)」
立川祐路「クルマは順調で問題なかったです。クールスーツが壊れちゃって、それで暑くて…。ただマージンがあったんで、うしろとのタイム差をみながら、クルージングほどではなかったですけど、余裕をもって走れました。今回TRD、チームの皆さんがすごくがんばってくれた。それに加えてスポンサーのみなさんに感謝したいです」
No.910 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(GT300優勝)
余郷 敦「序盤3番手で、前の2台がそこそこ速くて離されないようについていって勝負できるかなと思ったら、先にNo.31のタイヤがつらくなったみたいでズルズルいって1コーナー突っ込みでハーフスピンしてくれました。天気とトラブルが心配でしたが、クルマもなにもかもすべてミスなくいってよかった。ホントうれしい!」
和田 久「まずはチームにもスタッフにも感謝したい。余郷くんがマージンを築いてくれて、クルマをチェッカーまでらくに運べた。こんな楽なレースはいままでにないですよ(笑)。持つべきは良いパートナードライバーですね」
安永 孝監督「富士では後半にタイムが上がらなかったんで、今回は後半寄りのセットをしたら、けっこう安定して走れました。ピットストップも順調にいきました。今年初の優勝で5年ぶりですね。今日は9月10日のナインテンの日ですから(笑)」
No.16 Castrol無限NSX(GT500 2位)
道上 龍「NSX にとってはちょっとタイヤにきびしかった。光貞さんがソフトでいったんですけどすぐにダメで,予定より早めに入ってボクはミディアムに換えたけれど、やっぱりきつかったです。後半ちょっとずつ追いついて、姿は見えてきたんですけど、遅すぎましたね」
光貞秀俊「レースも久しぶりのスタートドライバーも全然問題なかった。スタートでターボ勢が速いので、スタートが大事だと思っていたけど、なんとか抑えられました」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R(GT500 3位)
影山正美「きつかったー! ドリンクのホースが抜けちゃって、ウチはクールスーツがないんで、ドリンクが命でしょ。ドリンク飲めなくなって脱水症状できつかったです。ドライバーチェンジのときエンジンがかからなかったけど、走ってるときは問題なかった。くやしい」
エリック・コマス「フロントロウからスタートしてハイペースで逃げて、ピットストップまでに15秒近いマージンを築いたのに…。レース中の最速ラップをマークして、予選が2位でレースが3位。これで次にレースでは40kgのウエイトハンデが課せられる。MINEではフロントロウからスタートすることはむりだろうから、不可能ではないが選手権を考えるときびしいことになってしまった。まあ、これもレースだけどね」
柿元邦彦監督「(1号車がピットでエンジンがかからなかった)原因はまだわかりません。調べているところですが、ベーパーロックではありません。熱はなかった」
No.30 綜警McLaren GTR(GT500 4位)
岡田秀樹「松田はよくがんばった。はじめてのGTとは思えない冷静さだった。体力もあるし、超合格点じゃない? オレが乗っていたときは亜久里(No.8)とやり合っていたんだけど、コーナーごとに速いとこ遅いとこが違うので抑えてもしょうがないから先にいかせた。そしたらクルムとやり合っていなくなってくれたけどね。ウチのクルマはピットロードのリミッタースイッチがついていなくて、50km/hくらいでソロソロ入ってこなくちゃならない。それで20秒くらい損してるので、いまの状態ではこれ以上は望めない。そのハンディを除いたらパーフェクト」
松田次生「本山さん(No.12)はプロのブロックだった。クルマはノバさんのセットですばらしかったです。タイヤはタレていたけど、抑えて走って、ずっと本山さんをどこで抜こうか考えていました。でもボクが抜こうとするポイントをきっちりと抑えられたんで、そこに実力差を感じましたね。もっと勉強しないと。でも、おもしろいっすね、GT」
No.100 RAYBRIG NSX(GT500 5位)
服部尚貴「ギアが壊れて、もったいなかった。アキラ(飯田)のときから2速でスタックして使わない状態で走っていた。そのうち使えるようになったけど、レーシングシフトダウンができなくて、ゆっくり落とすしかなかった。本山くんは、裏のストレートの先でちょっとロックさせてふくらんだんで抜けた。本山くんだけでなく、マクラーレン(No.30)も抜きたかったけど、向こうはストレートが速いしこっちはミッショントラブルを抱えてるしで、むりだった。でも、次は表彰台」
飯田 章「アーよかった。ペースはいけるけど予選順位が悪かったからね。スピンしたときはシフトロックしちゃった。その前からミッションはおかしかった。今回は走りきれただけでよかったよ。残り2戦は地道にいきます。いまはそれしかないでしょう」
No.12 カルソニックスカイライン(GT500 6位)
星野一義「もう離される一方だった。クルマがアンダーオーバーで、でもいいわけいっててもしょうがない。遅いんだから。1コーナーで飛び出したのは、リアをロックさせちゃったから。でも、みんながなんかミスってくれてるし、ポイントは獲っときたいね」
No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300クラス2位)
青木孝行「バーストしたような状況になってしまって、あわててピットに入りました。大きなタイヤかすかなにかを拾ったんだと思います」
No.19 ウェッズスポーツセリカ(GT300クラス3位)
脇阪薫一「途中までよかったんですけど、ブレーキがおかしくなっちゃって追い上げられなかった。その前まではFFではあれが精一杯。全員FFで勝負したい心境です。ボクらのマテリアルのなかでは速いことがわかってもらえると思う。セッティングがあったときのポルシェはレースとかそういうレベルじゃないです」
原 貴彦「決して悪いタイヤじゃないんですけど、このサーキットはFFにとってはタイヤにきつかった。結果はうれしいです。昨日までブレーキトラブルでほとんど走れなくて、最後尾から追い上げての3位ですから。ボクは去年乗ってますけど、シゲ(脇阪)はセリカ自体テストも今回もあまり乗ってない。そのなかでこういう結果になったのはセンスのあるドライバーだと思うし、あいつの才能とか実力のおかげだと思います」
No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「クルム(No.2)が周回遅れにひっかかって急ブレーキを踏んだ。オレもおカマを掘りそうになって逃げ場がなくなった。けっしてむりやりドアを閉められたとか、そういうことではない。たぶん、右リアの足が折れているんじゃないかな」
No.39 デンソーサードスープラGT
影山正彦「クルムにオレンジボールが出されたのを知らなかった。知ってたらあんなとこで一生懸命にならなくてもよかった。スピンしたときは抜こうと思ったわけじゃなくて、プレッシャー(をかけようとして)でノーズを入れただけだけど、クルムがぶつけてきた。ワザとだとしか思えない。痛えな、この0点は」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
高木真一「駆動系が壊れて、ギアは入るんだけど伝達しなくなった。ダブルヘアピンの2個めくらいから調子が悪くなって、ピットに入ろうと思えば入れたけど、修理してたらどっちにしろ勝負権がなくなるんで、万が一これが2速だけならなんとかなると思って最終コーナーを回ってみた。そしたら全部だめだった」
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