2001 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round1
GT CHAMPIONSHIP in TI
4.14,15 TI Circuit AIDA
PRACTICE 2001-04-13

練習走行 1回目レビュー→タイム) 2回目タイムレビュー総合結果

チャンピオンが練習走行1回目でトップタイム!
NSXが上位4番手まで独占。5番手にはデンソーサードスープラGT
GT300は雨宮マツモトキヨシアスパラRX7が1番手に


 今シーズンのAUTOBUCS CUP全日本GT選手権(JGTC)の開幕戦が、いよいよ岡山県・TIサーキット英田でスタートした。シリーズのオープニングにふさわしく、サーキットは春らしい好天に恵まれている。

 予選を翌日に控えた13日の練習走行1回目は、午前9時50分からの1時間半で行なわれた。例年、この練習走行ではコースアウトする車輌などがあり、赤旗によってセッションが中断されることもしばしば。しかし、この午前中のセッションでは、セッション終盤に飛び出したマシンはあるものの、全く赤旗が出されることもなく各チームとも周回を重ねた。
 その中で、トップタイムをマークしたのは、ディフェンディングチャンピオンのNo.1 ロックタイト無限NSX。セッション開始から40分ほどが経過した時点、18周目に1分27秒024をマークしている。ただし、前回3月20〜21日にTIサーキット行なわれた合同テストよりは、気温/路面温度が高く、路面状況もまだ余り良くないという状況だったため、テスト時のベストタイム1分26秒385を上回ることはできていない。
 これに続いたのは、No.18 TAKATA童夢NSX。加藤寛規/セバスチャン・フィリップとドライバーラインナップを一新したTAKATA童夢は、ほぼセッションが終りという頃になって、1分27秒660をマークした。3番手に入ったのは、No.18 ARTA NSX。こちらは、No.1 ロックタイト無限がベストタイムを出したのとほぼ同時に、1分27秒819をマーク。さらに4番手には、セッション序盤に1分27秒873を出したNo.64 Mobil 1 NSXが入り、上位はNSX一色。テスト結果からも予想されていたNSX優位という前評判は揺るぎない模様だ。
 NSXに続いたのは、No.39 デンソーサードスープラGT、No.38 auセルモスープラという2台のスープラ。スカイラインGT-R勢は、No.22 ザナヴィ ヒロトGT-Rが9番手、No.12 カルソニックスカイラインが10番手に留まっている。

 GT300クラスは、No.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7が1分34秒521でダントツのトップ。2番手のNo.31 ARTA・アペックスMR-Sに1秒4という差を付けている。以下、No.77 クスコスバルインプレッサ、No.24 スポーツトゥデイタイサンGT3R、No.26 シェルタイサンアドバンGT3Rまでは、コンマ3秒以内にひしめく大激戦。今回もGT300は激しい優勝争いが展開されそうな気配だ。



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