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岡山県の北東部、美作市にあるサーキットで、中国や四国地方はもちろん中国/山陽自動車道を使って大阪や兵庫、九州からもアクセスが可能です。
かつてはF1が開催された事もあり、コース全長は3.7kmとさほど長くはありませんが、比較的平坦な立地で、2本のストレートと中低速コーナーを織り交ぜたテクニカルなコースです。
参戦車両が多いSUPER GTでは、コースの各所でバトルを見ることができます。
また観覧エリアとコースとの距離が近く、マシンのスピードや迫力を間近に感じる事ができます。
01 メインストレート
メインスタンドからスタートとゴール、ピットの模様が望めます。
02 第1コーナー
メインストレートから急減速して駆け抜けます。レースではパッシング(追い抜き)ポイントです。
03 ウイリアムズコーナー
第1コーナーから短い直線を経てウイリアムズコーナーですが、GTマシンでは大きなS字のように考えて走りますから、ライン取りがマシンや選手によって変わります。
04 モスエス
次のモスエスは“S 字 ”コーナーですが、パワフルなGTマシンは切り返しだけで、ほとんどアクセルは戻しません。直線のよう駆け抜けます。
05 ヘアピンコーナー
コース最長の直線であるバックストレートの先の急コーナーがヘアピンコーナーです。ここもパッシングポイントです。
06 リボルバーコーナー
ここからコーナーを短い直線で繋いだテクニカルな部分に入ります。
07 パイパー コーナー
ここの前後で遅いマシンに詰まってしまうとタイムが大幅に落ちます。レース中盤ではサイド・バイ・サイドで『とにかく抜くぞ!』というバトルが多くなります。
08 レッドマン コーナー
レッドマンとホッブスの両コーナーは、セットで通称「ダブルヘアピン」と呼ばれています。低速寄りのコーナーですが、GTマシンではその動きの速さに注目です。
09 ホッブス コーナー
「ダブルヘアピン」はマシンの動きを感じられる写真が撮れるポイントとしても人気です。ただし観戦エリアが狭いので譲り合い精神で楽しく観戦しましょう。
10 マイク・ナイト コーナー
テクニカルなインフィールドを抜けて中速のマイクナイトコーナーは全開ギリギリで抜ける攻め甲斐のあるコーナーと言われます。ここも観戦エリアが狭いので譲り合いましょう。
11 最終コーナー
コース1周の最後のコーナーで、ゴールと計測ラインのあるメインストレートに向けてアプローチする重要なポイントです。
コース全長 | 3,703m |
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コース幅 | 12〜15m |
高低差 | 29m |
最大直線長 | 約700m(バックストレート) |
コースレコード |
GT500 クラス 1'16.602 / ロニー・クインタレッリ / MOTUL AUTECH GT-R GT300 クラス 1'24.286 / 山内 英輝 / SUBARU BRZ R&D SPORT |