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今や世界的な注目を浴びる日本最大級のカスタムカー&関連製品の祭典「TOKYO AUTO SALON 2026」が1月9日(金)に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕し、11日(日)まで開催される。SUPER GTでもお馴染みのTOYOTA、Honda、NISSAN、SUBARUといった自動車メーカーをはじめ、タイヤなどのパーツメーカーやカスタムパーツやアクセサリーメーカーの多彩なブースが出展されている。
GTアソシエイションは今年もSUPER GTブースを開設。さらにAUTOBACSをはじめ各チームやスポンサー企業のブースでは、SUPER GT参戦車両やグッズ類の販売なども行われる他、10、11日にはドライバーや監督が出演するイベントが多数予定されている。一足早い2026シーズンのSUPER GTの魅力が実感できるファン必見のイベントとなっている。まずは、9日に確認した注目ポイントを紹介しよう。
◎TOKYO AUTO SALON 2026の入場料、アクセスなどはこちらで。
→ 東京オートサロン2025 公式ウエブサイト
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)/千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
オートサロンで恒例となったSUPER GTブースだが、今年も東ホールの中央通路の一角に展開。昨シーズンのチャンピオンカーであるNo.1 au TOM’S GR Supraを筆頭に、同じく2025シーズンを戦ったNo.3 Niterra MOTUL ZとHondaの2019年の開発車両、No.99 Honda NSX-GTと3メーカーのSUPER GTマシンが勢揃い。普段サーキットではなかなかゆっくりと見ることができない貴重なマシンなので、じっくりと見ながらシーズンを振り返るのも一興だ。
SUPER GTブース(東ホール7/2階通路)

No.1 au TOM’S GR Supra(2025年)

No.3 Niterra MOTUL Z(2025年)

No.99 Honda NSX-GT開発車両(2019年)
ブース内にはドライバーもサインしている記念フォトポイントが設けられていて、記念カットを撮るファンも見受けられた。またアンケートに答えると記念品がもらえるプレゼント企画も実施中。SUPER GTファンならぜひ手に入れたい。


Honda/無限ブースでは午前中にプレスカンファレンスを開催。ここで壇上に立ったHRCの渡辺康治代表取締役社長は「SUPER GTでは、昨年もSTANLEY CIVIC TYPE R-GTの100号車が(GT500クラスの)チャンピオンシップ2位となりました。しかしCIVIC TYPE R-GTでタイトルを獲れなかったことは、率直に言って悔しいです」と、CIVIC TYPE R-GTでの2年間を振り返った。それだけに「今季は勝利とチャンピオンシップの奪還を目標に、PRELUDE-GTを投入し、運営体制では新設のテクニカル・ディレクターを現場に置き、現場と開発をより密接に繋ぐことで5台のPRELUDE-GTの技術的サポートを強化します。また8号車はチーム名を“Team HRC ARTA MUGEN”とし、HRCのエンジニアが運営面にも関わり、技術面に加えて、運営面でも新たなチャレンジとなります。Honda/無限ブースでは、勝利への決意をHRCカラーリングに込めたHonda HRC PRELUDE-GTをぜひご覧ください」と、今季のPRELUDE-GTへの支援強化を語った。
加えてモータースポーツのすそ野を広げる意味でもe-MOTORSPORTSが重要として「ブースにはかつてSUPER GTに参戦していたNSX CONCEPT-GTの本物のモノコックを使ったシミュレーター「SIM-02」を展示しています。ぜひご試乗して、リアルな臨場感をご体験ください」と、GT500マシン実物によるシミュレーターも紹介していた。

No.99 Honda HRC PRELUDE-GT開発車両(HRCカラーリング)

Honda eMS SIM-02(NSX CONCEPT-GTベースのシミュレーター)
Honda/無限(中ホール4・No.432)
SUBARU/STIブースではお昼過ぎのプレスカンファレンスで、2026年のSUPER GT参戦体制が発表された。小澤正弘総監督と澤田 稔監督、そしてレギュラードライバーの井口卓人・山内英輝は継続となった。加えてリザーブドライバーとして奥本隼士が登録される。
一方、参戦車両はSUBARU BRZ GT300で変更ないように思えるが、昨季最終戦で話題になったようにエンジンがEJ20(水平対向4気筒)ターボから変更された。2026年型BRZ GT300では、往年の名車アルシオーネに搭載されていたEG33(水平対向6気筒)をベースにした、3リッターのツインターボを搭載した。2気筒増えたことでボディバランスやボンネットの余裕なども心配されるが、実はシャシーが新設計された2025年モデルの時点で、フラット6(水平対向6気筒)を搭載することも考えた開発が進められたようだ。ブースではボンネット内も披露され、これを見る限りエンジン自体はコンパクトでフロント・ミッドシップに収められ、言われなければフラット6の3リッターとは気付かないほどだ。まだ開発中とのことで詳細は語られなかったが、パフォーマンスのアップと共にドライバビリティでも大きく進化。ドライバー2人の評価も高いようだ。


No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(2026年)
SUBARU/STI(東ホール7 No.718)


昨年もオートサロンで新体制を発表したTEAM UPGARAGEは、今年も同様に参戦体制を発表。エースの小林崇志のパートナーにはHondaの育成ドライバーである新原光太郎が抜擢された。現役東大生のレーシングドライバーとしても知られる新原は、2025年のFIA-F4ランキング4位につけた注目の存在でもある。
2026年のマシンはメルセデスAMG GT3を継続。変更一年目だった昨シーズンは第3戦マレーシアで優勝を飾ると、以後はトップ争いに加わることが増えた。Honda育成の先輩で今季はGT500クラスにステップアップした野村勇斗のように、新原もTEAM UPGARAGEのメルセデスAMG GT3で優勝、タイトル争いを披露できるか。注目のルーキーの一層の活躍が期待される。

No.18 UPGARAGE AMG GT3(2025年)
アップガレージ(西ホール1・No.118)
午後の日産ブースでは、昨シーズン限りでSUPER GTからの引退を表明した松田次生の引退セレモニーが行われた。最後のシーズンを戦ったNo.24 KONDO RACINGの近藤真彦監督を筆頭に、星野一義総監督や星野一樹監督(No.12 TEAM IMPUL)、12号車に23号車と長年コンビを組んでいたロニー・クインタレッリ、そして柳田真孝などの日産系の監督や元選手、そして現役の千代勝正など、縁の深い面々が駆けつけた。
さらには日産自動車のイヴァン・エスピノーサ社長兼最高経営責任者(CEO)も花束を持って労い、2014年最終戦もてぎの思い出を語るなど、引退を惜しむ一方、今季新たに就任したNISMOの監督という立場での活躍を期待するセレモニーとなった。




※記事内での紹介を除く。写真下は車両名とブース名称とブース番号。
![]() No.1 MOTUL AUTECH GT-R(2016年) 日産/日産自動車大学校(西ホール2・No.217) |
![]() No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG(2025年) フックス(西ホール3・No.305) |
![]() No.777 D’station Vantage GT3(2025年) エンケイ(西ホール3・No.309) |
![]() No.65 LEON PYRAMID AMG(2025年) ブリヂストン(西ホール3・No.338) |
![]() No.19 WedsSport ADVAN GR Supra(2025年) ウェッズ(中ホール4・No.424) |
![]() No.100 STANLEY NSX-GT(2018年。ピット内を再現) スタンレー電気(中ホール4・No.431) |
![]() No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(2025年) オーリンズ(中ホール5・No.506) |
![]() No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(2025年) AUTOBACS(中ホール5・No.516) |
![]() No.0 初音ミク グッドスマイル SLS(2015年) 埼玉自動車大学校(北ホール11・No.1101) |
![]() GR GT3(GT3レース仕様プロトタイプ) TOYOTA GAZOO Racing(北ホール9・No.960) |