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【決勝上位コメント:GT300】
2位
No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
タイトル争いにまた戻ってくることができて満足している
「今日はGT500クラスでチーム(KONDO RACING)が勝ったので、とても嬉しいですね。僕らも勝てていれば”ダブル・ウィン”になったのでさらに良かったのですが、僕らにはそこまでのチャンスがなかったのかなと思います。とにかく僕のスティントでは最後の最後まで攻め切りました。でも今日は60号車が強かったです。
レースでは僕(が担当する後半)のスティントを長めにしたいと思っていたんです。40周くらいはいいペースで走れるだろうと考えていました。ところが赤旗が出てレースそのものが(最大延長時間により)短くなってしまいました。赤旗になったことで、前とのギャップが詰まったのですが、僕ら(のタイヤ)はウォームアップがあまり早くないのでタイヤの内圧を上げるまでに少し時間がかかってしまいました。
でも、タイトル争いにまた戻ってくることができたので、今日の結果には満足しています」
平手晃平
24号車と“ダブル優勝”できたら良かったけど、考えてもいない結果だったので嬉しい
「今回、今季ベストリザルトの7番手スタートでしたけど、サクセスウェイトもかなり積んでいましたし、今年から採用された給油リストリクター(のハンデ)によってピットでロスすることが分かっていたので、表彰台に届くか届かないかぐらいなんだろうなと予想していました。でも、自分が担当した序盤のうちにいいペースで前のクルマをガンガン抜いて、実質2番手でJP(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)選手にバトンを渡すことができました。
後半も前のクルマとのギャップがどんどん詰まっていくのが見えたので、このままいけば(優勝も)あるなと思っていたんですけど、赤旗中断になってしまって……残りの時間が少なくなって追いつき切れなかったです。もう少し時間があればという感じだったので、そういう意味ではすごく悔しいですし、GT500で24号車が勝ったので自分たちも勝って“ダブル優勝”できたら良かったんですけどね。そこには届きませんでしたけど、レースウイークが始まる前には考えてもいなかった結果ではあるので、嬉しい気持ちもありますし、チャンピオンシップを考えると、残り2戦に向けていい流れにもってくることができたので、次のオートポリスでは今回の悔しさをぶつけて、チャンピオンに向かっていきたいと思います。
そのオートポリスは去年も予選は悪くなかったですし、今シーズン、ヨコハマさんが頑張ってくれていいコンパウンドが見つかっているので、それで勝負できると思っています。オートポリスこそ勝って、最終戦に有利な状態で臨めるようにしたいと思います」
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3位
No.666 seven × seven PORSCHE GT3R
近藤 翼
初めてのチームで表彰台に上がれて良かった
「9番手からスタートして、トップとは離れてしまったんですけど、バトルしながらも混乱を避けることができて、無事にハリー(キング)選手にバトンを渡すことができました。その後、ちょっと赤旗が出るような混乱もありましたけど、僕たちとしてはハリー選手がオーバーテイクもしてくれて、最後は3位になることができました。初めてのチームでこういうふうに表彰台に上がれて良かったです。
徐々に成績も良くなってきているので、このままの勢いで次のオートポリスも表彰台を目指して頑張ります」
ハリー・キング
セーフティカーのリスタートは緊張したけど、うまくいって良かった
「今日のレースでは赤旗が出てしまいましたが、みんな大事なければいいなと思っています。一方、チームとしてはレースで結果を出せたのでとても嬉しいです。決勝に向けてクルマのパフォーマンスに少し懸念事項があったので思い切った変更を加えたのですが、それがいい判断になりました。戦略も良かったですね。いい結果に導いてくれたチームには感謝しています。
セーフティカーでのリスタートでは少し緊張しましたが、うまくいって良かったです。次のオートポリスは初めてなのですが、とても楽しみにしています」