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【決勝上位コメント:GT500】
2位
No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
関口雄飛
気温が下がってしまったのが敗因かな
「僕のスティント中、途中でペースが落ちて24号車(リアライズコーポレーション ADVAN Z)に抜かれてしまったんですけど、比較的すぐに抜き返すことができました。(関口選手のスティントはぶっちぎりでしたが?)余裕なんて全然なくて、ところどころツライ時もありました。
最後は気温が下がって(タイヤがうまく機能しなかった)……“タラレバ”はダメですけど、気温が下がったことが敗因かなと。ただ、今回はレースウィークをとおしてクルマの調子が良かったので残り2戦に向けて自信がついたし、ポジティブに捉えて『チャンピオン目指す』という気持ちになってきたのでがんばります。オートポリスで目指すは優勝のみです!」
サッシャ・フェネストラズ
優勝するには十分じゃなかった
「ほんとにエキサイティングなレースでしたね。FCYやセーフティカー、そして赤旗まで出る展開になり、そのなかで僕らは24号車に最終ラップで逆転を許して残念な結果になってしまいました。もちろん悔しいですが、24号車とは搭載する(サクセス)ウェイトも大きく違えば装着するタイヤも違いますから。今日のヨコハマタイヤは本当に強かったと思います。一方で僕らのタイヤはデグラデーションに悩まされることになりました。
とにかくベストを尽くし、トップをキープしようと力を振り絞りましたが、優勝するには十分じゃなかったということですね。でも、2位の結果には満足しています。たくさんポイントも獲れたし、ランキングでも3位に浮上しました。シーズン中盤で苦戦しましたが、今はすごく前進できていると思います」
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3位
No.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT
塚越広大
ここまで追い上げられたのは予想外だった
「決勝で(予選8位から)ここまで追い上げられたのは、予想外だったのでうれしいですね。小出(峻)選手がガンガン行ってくれたし、クルマの調子も良さそうだなと思って見ていました。本当に彼の走りがすごくて、それが僕にとっては刺激になりましたね。後輩(小出)にあんないい走りを見せられたら、先輩としてはがんばらなきゃいけないんで(笑)。とはいえ、24号車(リアライズコーポレーション ADVAN Z)の勢いはちょっと止められなかったですね。
(トップ3台で優勝争いをした)最後、もう少し僕らに力があればあそこ(39号車と24号車)に割って入れるかなと思ったんですけど、それができずにちょっと悔しかったなっていうのはあります。でも、これまで表彰台のチャンスがあってもそれが叶わなかったり、全然調子が悪かったりしていたので、表彰台に上がれて……(うれしい)。観客の皆さんには盛り上がってもらえたと思います。
今回、Astemoの応援団の皆さんが来ていたので、背中を押してもらったという感じがありますね。皆さんの前で情けないレースはできないと思っていました。次のオートポリスもまだチャンスはあるんで、これをきっかけにさらに浮上していきたいなと思います」
小出峻
3位という結果だけじゃないうれしさがある
「今回が(自身)初めてGT500クラスでの表彰台なので、率直にうれしいですね。レースウィーク中は、浮き沈みというか……そんなに(ポジションが)大きく沈んだわけじゃないですが、結果が上下して、スタートグリッドが当初予定していたほど上には行けませんでした。でも、レースは誰が見てもいいレースと思うような、また自分のなかでも今までで一番良かったんじゃないかと思えるようなものでした。内容としていいレースができたし、すごく手応えもありました。3位という結果だけじゃないうれしさがありますね。
(終盤、塚越が見せた攻防戦は)いやもう、自分のスティントよりも見てる方がしんどかったです。めちゃくちゃ力が入りました。傍から見ていて『すごいな』と思ったし、ほんと面白いレースでしたよね。
今回3位になって弾みがついたと思うし、チームもすごいいい雰囲気になっていると思うので、オートポリスに向けて準備万端にして、この流れのまま次は1位表彰台を目指してがんばりたいと思います」