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See you next year!!!
2025年シーズン締めくくりのレースはGT500/GT300ともにランキングトップで最終戦に臨んだ2台が“順調に”チャンピオンの栄冠に輝きました。でもレースは決して“順調”ではなく、随所で白熱したバトルが展開され、逆転を狙うドライバーたちの執念を感じるレースでもありました。そんな“熱い”レースを終え、シーズンの最後に行なわれた「グランドフィナーレ」ではクラスやメーカー、年齢の垣根を超え、ドライバー同士がお互いの健闘を讃え合う姿や笑顔で談笑する姿が見られました。

「グランドフィナーレ」にはGTアソシエイションの坂東正明代表とともに、全ドライバーが特設ステージに登壇、そのステージの前には数え切れないほどのファンの方たちが集まり、まさに大盛り上がり。 そこでまず最初に坂東代表が「寒いなか、フィナーレまでご観戦いただき、本当にありがとうございました。みなさんの協力があって、チーム&ドライバーが一丸となって今大会を成功裡におさめることができました」とファンのみなさん、そして関係者に感謝の気持ちを伝えるとともに、SUPER GTの発展、人気拡大に努めることを宣言しました。


その後、株式会社オートバックスセブン 代表取締役社長の堀井勇吾様より「オートバックス賞」の贈呈式が行なわれ、GT500/GT300各クラス王者となった4人のチャンピオンにトロフィーが贈られました。そして、チームタイトルを獲得したTGR TEAM au TOM’Sの伊藤大輔監督(GT500)とK2 R&D LEON RACINGの黒澤治樹監督(GT300)に対し、賞金1000万円を贈呈。両監督およびドライバーたちから、ファンのみなさんへの感謝の言葉が述べられました。

「史上初の3連覇を達成し、歴史に名前を刻むことができて良いシーズンでした」と坪井選手。山下選手は「3連覇するチームにいさせてもらって、本当に感謝しています」とコメントしました。

蒲生選手が「またチャンピオンを獲れてホッとしています」と語り、「開幕戦では蒲生選手があまり笑ってくれなかったんですが、チャンピオンを獲って、ちょっと笑顔を見られてホッとしました」と菅波選手。

さらには今年限りでSUPER GTでの活動を終える松田次生選手と伊沢拓也選手が登壇。松田選手は奥様から、伊沢選手はModulo Nakajima Racingの中嶋 悟監督とお子様から花束を渡されると、それを見守った仲間やファンのみなさんから温かい拍手が贈られた。

「長い間、応援ありがとうございました。家族に支えられ、仲間たちのおかげでここまでやってこられたと思います。最後に山本(尚貴)選手、これからのホンダをよろしくお願いします。みなさん、ホンダとSUPER GTをこれからも応援してください」と伊沢選手。

「みなさん、長い間、ありがとうございました。JGTCから数えると203戦やってきました。25勝を挙げることができたのは各メーカー、タイヤメーカー、チームメイトのおかげです。これからもSUPER GTを影ながら支えていきたいと思っています」と松田選手。



そして、最後には恒例となったプレゼントの“投げ込み”が行なわれ、グランドフィナーレ、そして2025年シリーズが閉幕となりました。