SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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最終戦のもてぎで栃木県警察の白バイとパトカーがGTマシンと交通安全を呼び掛けるパレードを披露

最終戦のもてぎで栃木県警察の白バイとパトカーがGTマシンと交通安全を呼び掛けるパレードを披露

 SUPER GTでは、国内各大会の地元警察と協力して交通安全の啓発活動を実施している。2018年の最終戦となる愛8戦「MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL」でも、11月11日の決勝日に、栃木県警察本部交通部の白バイ、パトロールカーと16名の警察官がツインリンクもてぎを訪問。3万7000人もの観客が詰めかけた中で行われたピットウォークと、大観衆が見守る決勝レース前のパレードに参加し、交通安全をGTファンに呼び掛けた。

 

 

 好天に恵まれたこの日の午前に行われたピットウォークでは、栃木県警察が誇る国内唯一という「NISSAN GT-R(R35)」と「Honda NSX(初代)」の2台のパトロールカー、そして白バイ2台がピットロードに展示された。白バイの周りには、もてぎエンジェルとコチラ・レーシングのコチラ君&バット君も駆け付けて、白バイとの記念撮影にも応じていた。また、日本が誇る高性能スポーツカーを使ったパトロールカーの前には、カメラを構えたGTファンが代る代わる並び、貴重な2台が揃うシーンをカメラに収めていた。

 

 

 

 

 

 

 またピットウォークでは、ハイビームの積極利用を呼び掛けるチラシや夜間に目立つ反射材も併せて配布。郊外での夕暮れ時や夜間の歩行者道路横断中の死亡事故が多発していることから、ヘッドライトのハイビーム「走行用前照灯」とロービーム「すれ違い用前照灯」を上手く切り替えて使用することも呼び掛けた。

 

 

 

 そして決勝レース前のグリッドウォーク時には、場内レース実況を担当するピエール北川アナウンサーが場内放送で、交通安全の呼び掛けと、以下の栃木県警察からのメッセージを伝えていた。

「栃木県警察では、夕暮れ時の交通事故を防止するため、『16時だよ!全員点灯!』をキャッチフレーズに、自動車の運転者に対して午後4時のライト点灯を呼びかける『ライト4(フォー)運動』を実施しています。お車でご来場の皆様、お帰りの際は午後4時に前照灯を点灯して周囲に存在をアピールし、交通事故を未然に防ぎましょう。
 パレードラップでGTカーを先導する『NISSAN GT-Rパトカー』『Honda NSXパトカー』は、共に栃木県警察が誇る全国唯一のパトカーです。そして皆様もまた、世の中にただ一人の大切な存在です。
 本日、皆様が応援するチームの無事な完走と活躍を願うのと同様に、私達もまた、皆様がレースをお楽しみいただいた後の無事なお帰りを願っております」

 

 

 

 いよいよ迫った決勝レースを前に、スターティンググリッドに整列するGTマシンの前に栃木県警察本部の白バイ5台、パトロールカー2台が並んだ。
 そして緊張感も高まる午後1時30分。最終戦に臨むGTマシンを白バイとパトカーが先導して「交通安全啓発活動」パレードラップを行った。パレードラップ1周の間には、ピエール北川アナウンサーが隊列を先導する各隊員を紹介。ダウンヒルストレートに入ると白バイとパトロールカーは赤色回転灯と共にサイレンを高らかに鳴らし、ビクトリーコーナーを抜けメインストレートに戻ってくる。2018年シーズンを締めくくる激戦の火蓋が切って落とされた。

 

 

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