SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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第5戦富士の決勝日、交通安全を呼びかけるため静岡県警の白バイとパトロールカーがGTマシンとパレードを行う

第5戦富士の決勝日、交通安全を呼びかけるため静岡県警の白バイとパトロールカーがGTマシンとパレードを行う

SUPER GTでは、2019年も国内各大会の地元警察と協力して、交通安全の啓発活動を実施している。第5戦となる「FUJI GT 500mile RACE」では、8月4日の決勝日に、5月の第2戦に引き続いて、静岡県警察から交通企画課、高速道路交通警察隊、交通機動隊から交通部長以下32名、そして警察官を志望する高校生・大学生のインターンシップ生7名が富士スピードウェイを訪問。ピットウォーク、そして決勝レース前のパレードに参加し、交通安全をGTファンに呼びかけた。

 

 

 

 

決勝日の午前中に行われたピットウォークでは、表彰台下のスペースに交通機動隊の白バイ2台とパトロールカー1台を展示。それらの体験乗車サービス、そして記念撮影の機会が設けられた。実際に白バイにまたがったり、パトロールカーの運転席に座ったりして、大人も子供も記念撮影。さらには、警察官の皆さんとも記念撮影を行っていた。また、インターンシップの学生さんから各種説明を聞くファンもみられた。

さらに、今回はクイックキャッチという器具も披露されていた。これは反射神経の能力を計ることができるもので、ライトの内蔵された棒で、点灯しているライトの部分をタイミングに合わせて握るというもので、自動車の運転に必要な反射神経の能力を実際に自身で再認識できるものだ。こちらも多くの方が自身の反射神経を再確認していた。

 

 

 

 

 

 

 

この日、3万8,100人ものGTファンが来場した富士スピードウェイだが、決勝レース前のグリッドウォーク時には、ピエール北川アナウンサーが観衆に向け、場内放送で交通安全の呼び掛けを行った。

「レジャーや旅行を楽しく過ごす一番の秘訣は、交通事故を起こさないこと、何と言っても交通安全ですよね。特に、高速道路を利用される方は、日頃からタイヤの空気圧を調整したり、エンジンオイルを定期的に交換するなど、メンテナンスをしっかり行うようにお願いいたします。
また、走行中には、運転操作に集中して、決してスマホなどに脇見することのないように、安全運転をお願いいたします。
高速道路で前方が渋滞していた場合には、ハザードランプを点灯し、早めに後続車両に危険を知らせてください。
また、車に乗ったら、『オールシート・セーフティ』を合言葉に全席で、シートベルトの着用やチャイルドシートの利用を徹底してください」と、静岡県警察からのメッセージで交通安全を訴えた。

 

 

 

 

ホームストレート上に42台(2台はピットスタート)のSUPER GTマシンが並んだグリッドウォークでは、静岡県警察本部の白バイ9台、そしてパトロールカー4台が、その隊列の先頭に並んだ。

 

 

 

 

そして、決勝レース前にGTマシンを先導して「交通安全啓発活動」パレードラップを行われ、交通機動隊・高速道路交通警察隊の隊員17名も紹介された。そのパレードラップでは、サーキット各所に陣取るファンに向け、サイレンを鳴らし、ヘッドライト点灯、赤灯を回しながら交通安全の啓発活動を展開。500マイルにわたる真夏の耐久レースがスタートした。

 

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