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夏休み最後の週末となる8月26〜27日に、三重県・鈴鹿サーキットで開催されたSUPER GT第5戦「SUZUKA GT450km RACE」。連日、灼熱の太陽が照りつける酷暑の中、決勝日には三重県警察による交通安全啓発活動が行なわれた。SUPER GTでは長きに渡り、開催サーキットの地元警察と協力してこの活動に取り組んでいるが、今回も来場したレースファンに向けて、交通安全を呼びかけた。
正午から始まったピットウォーク、さらにグリッドウォークでは、白バイとパトロールカーを展示。あわせて、ピット前では県警の隊員がリーフレットとともにタオルとステッカーを手渡し、交通安全への協力を呼びかけた。ピットウォークなどに参加していたファンの皆さんも、白バイやパトロールカーを目の前に、兄弟仲良く写真撮影をしたり、車両の中を熱心に覗き込むなど、興味深く見入っていた。
また、決勝目前にしたグリッドウォーク時には、ピエール北川アナウンサーが、三重県警からの「御来場の皆様に交通安全に関するお願い」を代読。現在、三重県内では交通事故が多発していると言い、「幹線道路」「二輪乗車中」「高齢者」「シートベルト非着用」を原因とする死亡事故が主な特徴であると説明した。加えて、「本日は遠方からお越しの方も多いと思いますが、高速道路や幹線道路では速度を控えめに、こまめに休憩を取るなど、ゆとりを持った運転で交通事故防止に努めてください。また、車に乗るときは、全座席シートベルトを正しく着用し、二輪車に乗るときはヘルメットを正しく着用し、プロテクターを着用するなど安全装備を活用しましょう」とメッセージを伝えた。
そして、午後2時45分、レーススタートに先駆けて、白バイ8台とパトロールカー3台によるパレードラップが行なわれ、赤色灯を回しながらSUPER GT車両全40台を先導してサーキットを1周。ファンに向けて、交通安全をアピールした。