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【Catch Up_01】
高みを目指してチャレンジあるのみ!
新しいシーズンを迎えると、やはり気になるのが今年のルーキー。念願のステップアップを果たし、ワクワクドキドキ、プレッシャーも感じるなかで戦いに挑みます。今回は、GT500クラスの大草りき選手(No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT)、GT300クラスからは小林利徠斗選手(No.30 apr GR86 GT)と中村仁(No.31 apr LC500h GT)のふたりをご紹介します。
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No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT
大草りき
最高のパッケージで戦える
「昨年のGT(300クラス)ではさほど成績が出せなかったんですが、スーパーフォーミュラ最終戦に(代役として)乗せてもらい、ある程度走れたことが大きな要因となって(GT500デビューに)繋がっているのかなと思っています。また、(ホンダ勢として)ドライバー陣の移動があったことも関係して、たまたま”その波”に乗れたのかなと思うのですが……。正直なところ、自分自身が一番驚いています(笑)。
今日は(気温が上がって)クルマやタイヤのキャラクターが結構大きく変わったことで、まだまだうまくいかない部分もあるんですが、伊沢(拓也)さんが優しく教えてくれるので、(伊沢)”先生”にいろいろ教わりながらうまくやっていきたいです。僕にとっての最高のパッケージで戦えると思っているので、今シーズンは最低限でも表彰台に上がりたいです。(GT500として1台体制で)ダンロップタイヤさんとタイヤ作りができるだけに、そこを強みにしてしっかり学んでいきたいですね。」
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No.30 apr GR86 GT
小林 利徠斗
GR86 GTの重量感のある動きが面白いし楽しい
「GR86 GTに初めて乗った時はこれまで乗ってきたフォーミュラ(FIA-F4)と違って、重量感があってパワーもあるので最初はちょっと怖かったんですけど、ハコ車らしい動きというか、重量感のある動きをするので、そこも面白いですし、楽しいです。
新しい環境でもありますし、ハコのレースも初めてで慣れないことも多いんですけど、新しい環境だからこそ、すごくたくさんのことを学べると思うので、なるべく多くのことを吸収して、僕のレースに活かせるようにしていきたいと思いますし、SUPER GTはチーム戦なので足を引っ張らずに、みんなで頑張っていきたいです。
(初めてのドライバー交代ですが?)僕の場合は“チャイルドシート(ウレタン製追加シート)”を使うので、昨日の夕方に何度も練習しました。SUPER GTの場合にはただ速く走るということだけが求められるわけではないので、そういう部分も勉強して、成長していきたいと思います」
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No.31 apr LC500h GT
中村 仁
LC500h GTに初めて乗った時は“メッチャ重っ!!”って思った
「ハコ車はほぼ初めてだったので、LC500h GTに初めて乗った時はパワーに驚きましたけど、コーナーになると“メッチャ重っ!!”って思いました。ただ、そこに対するタイヤのグリップ力もすごく高くて、そこにも驚きました。
目標としてはもちろんチャンピオンですけど、そのためには僕が小高(一斗)選手にどれだけ近づけるかだと思うので、小高選手を抜かすつもりで1年間戦いたいと思います。
(初めてのドライバー交代ですが?)公式テストまではうまくいかなかったんですけど、レースウイークに入ってから練習を重ねて、だいぶ時間的にもイイ感じになってきたので、焦らなきゃなんとかなるかなと思っています」