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【The Voice_01】
予選上位コメント/GT500
2位/No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
中山雄一(Q1担当)
”クルマに優しい運転”がいい方向に行った
「同じタイヤでQ2もアタックしなければいけなくなったので、チームメイトのことも考えながらタイヤを使うことになりましたが、逆にそれが僕のスタイルと合ってたかなと思います。(Q2担当の)関口(雄飛)選手もユーズドタイヤでアタックすることにすごく自信があったし、僕は僕で”クルマに優しい運転”を心がけているので、それがいい方向に行ったと思います。
スープラのアップデートも今まで抱えていた問題をすべてクリアするような感じになっていて、(トヨタ勢として)岡山はもともと得意でしたが、新しい予選でも上位に来れたのは、Supraにとってもチームにとってもいい形になったと思います。チームとしては長らく優勝していないので狙っていきたい。自信をもって、明日の決勝に臨みます」
関口雄飛(Q2担当)
レースでの強みがあるので期待してほしい
「アタックとしてはかなり良かったですね。自分としても満足しています。ただ、(同じQ2担当でトップタイムをマークした)36号車の坪井(翔)選手はオーバーランしたようですが、それでもトップタイムだったので、それを考えると(オーバーランしていなければ)実際のタイム差はもっと大きなものだったということなので、そう思うとやはり満足できないし、まだまだ差が大きいなと感じます。
装着したタイヤの違いもあると思うので、終わってみなければわからないのですが、もし明日のレースで僕らが逆転できれば、『一発の速さは36号車だけど、ロングは僕らがいいよね』ってことになるし、それができなければ、まだがんばらないといけない。とりあえず、明日の戦いを終えてからわかることがあると思います。一昨年から戦略もうまくいってるし、レースでの強みがあるので期待していてください!」
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No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT
牧野任祐(Q1担当)
チームとしていいリザルトだった
「岡山と富士での公式テストを体調不良で欠場することになり、久々のSUPER GTとなりましたが、自分自身のQ1アタックは新品タイヤでのアタックだったので、正直普段とあまり変わらない感じでした。僅差ではありましたが、ホンダ勢ではトップだったので良かったと思います。
Q2に関しては、見ていて何がどうだが全然わかりませんでしたが、結果として3番手だったのでチームとしていいリザルトだったかなと思います。午前中に比べて午後からの路面、気温が高くなりましたが、ここまで高くなるとは他のみんなも思ってなかったんじゃないでしょうか。そのなかでの合わせ込みがうまくいって良かった。決勝もしっかりといい走りがしたいです」
山本尚貴(Q2担当)
イメージどおりのアタックができた
「ユーズドタイヤでQ2をアタックすることに関してですが、与えられたもので一生懸命走るだけなので、どんな状況でも変わらないです。今回、(Q1担当の)牧野(任祐)選手からのアドバイスとフィードバックでQ2に臨み、イメージどおりのアタックができました。ポールポジションは逃しましたが、新型シビックとしての初戦、その予選でいいスタートが切れたと思います。ここからさらに進化を遂げられるよう、クルマの熟成とセットアップを進めていきたいと思います。
牧野選手とのレースは去年の(第6戦)SUGO以来なので、久々に彼とレースをして、改めて頼もしいと感じました。今日も彼がいなければ、この順番(3位)を獲得できなかったと思いました。ふたりで力を合わせ、またチームの力を借りて、最低でもこの順番を守って、あとふたつ上を目指してレースをしたいと思います」