- SUPER GTについて
- ニュース
- レース日程
- 順位
- チーム&ドライバー紹介
【Catch Up_02】
成長のシーズンに!
新しいシーズンを迎えると、やはり気になるのが今年のルーキー。念願のステップアップを果たし、ワクワクドキドキ、プレッシャーも感じるなかで戦いに挑みます。Part2では、GT500クラスの三宅淳詞選手(No.3 Niterra MOTUL Z)とGT300クラスのリル・ワドゥー選手(No.45 PONOS FERRARI 296)をご紹介しましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
No.3 Niterra MOTUL Z
三宅淳詞
たくさんのことを吸収させてもらっているところ
「昨年のシーズンオフにニスモさんから声をかけていただき、ルーキーテストに参加しました。そこでうまく走れたことでチャンスを掴むことができたと思っています。ニスモはGT500クラスでもすごく強いチームで、優勝はもちろんチャンピオンを獲るのが当たり前のチームですから、そのようなトップチームからGT500クラスデビューをするのはプレッシャーもありますが、本当に嬉しいです。
今シーズンは、GTよりも速いシングルシーターのレースにも出ているので、多分、動体視力とか体力的には問題ないと思いますが、GT500クラスマシンならではの走らせ方もあるし、タイヤやクルマの開発に必要な知識も必要です。個人的にはミーティングでのコメントの仕方や無線のやり取りなど、どうスタッフに伝えるのが良いかなど、いろいろ勉強しなければいけないと思っています。的確なコメントができるよう、高星(明誠)さんの様子を見ながら、今、たくさんのことを吸収させてもらっているところです。シーズンを通して、しっかりと学び、ミスすることなく着実に戦い、結果を出していけたらいいなと思います」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
No.45 PONOS FERRARI 296
リル・ワドゥー
常にいろんなことを学んでいる
クルマにトラブルがあったので、存分に走れなかったんです。なので、クルマのフィーリング含め、わからないことがまだたくさんありますね。ここ岡山を走るのは今日が2回目。オフシーズンに(プライベートで)走る機会があったのですが、そのときもあまり走れてなくて……。ここで公式テストがあったときは、IMSAのセブリング12時間に出ていたので来れなかったんです。コースレイアウトは知ってるけれど(笑)、このクルマではまだまだ走れてないから、常にいろんなことを学んでいる感じです。
SUPER GTに出る以上は、もちろんベストを尽くすつもり。チームと一緒にいい仕事をして、しっかりとパフォーマンスを見せたいですね。開幕戦なので、十分な戦いをすることはまだまだ難しいかもしれないけれど、ハイレベルなこのシリーズ戦でがんばるので応援してもらえると嬉しいです。