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【The Voice_03】
決勝上位コメント/GT500
2位
No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
関口雄飛
押さえながらの2位でレース内容も良くないし、悔しい
「優勝を目指して頑張っていたので、2位から2位ゴールで、しかも押さえながらの2位だったので内容としてもあまり良くないですし、悔しいですね。
ただ、中山選手はすごくいい走りだったと思いますし、今まで組んできたなかで一番いい走りをしていたので本人も自信がついたと思いますし、自分もすごく頼もしく感じていて、今年はイケそうな気がしています。
次の富士はとにかく上のポジションで……サクセスウェイトをそれなりに積むことになるので優勝は厳しいと思うんですけど、36号車よりは前でゴールして、第2戦終了時のランキングでトップにいたいですね。それを目標に頑張ります」
中山雄一
今日は僕が走りたい走りにクルマが応えてくれた
「最初のスティントでは36号車と差がありましたし、路面温度も高く、コンディションに合っていない状況のなか第2スティントで使うタイヤを悩んだんですけど、自分たちの自信があるタイヤを選びました。100号車も速かったですし、36号車との差もなかなかつまらなかったですし、最初の5周くらいは路面温度が高かったからなのかフィーリングが悪くて、“また、ズルズル落ちていくパターンなのかな”と思っていました。でも、途中からすごくフィーリングが良くなって36号車にもどんどん近づいていきましたし、自分としてはすごく気持ち良く走ることができました。
シーズンオフにスープラのアップデートが入ったおかげでサードが不得意としていたところが解決されて、それがこの結果につながったと思いますし、36号車の強さに近づけたような自信が得られました。今までは自分のフィーリングとクルマが合わない感じがあったんですけど、今日は僕が走りたい走りにクルマが応えてくれたので、クルマを作ってくれたエンジニアやメカニックに感謝しています。
今までシーズンの2戦目にこんな重量(34kg)を積んだことがなかったので、なんだか楽しみです。今までと違う心持ちで戦えますし、富士はスープラ勢が調子いいので、次もまたいい戦いができると思います」
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3位
No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT
山本尚貴
チームで勝ち取った3番
「レース序盤は見ていて結構つらそうでしたし、ポジションもちょっと落としましたが、でもそこをなんとか堪えて前のクルマに離されることなくピットに戻ってきてくれました。つらい状況でも燃料をセーブする走りをして、ピットの作業時間を短くしてポジションを上げるというタスクをちゃんと遂行してくれたおかげです。なにより、ピット作業が完璧でしたね。あんなに早くコースに戻れるとは思わなかったし、そこで38号車の前に出られたことが、表彰台に繋がったと思います。チームで勝ち取った3番ですね。
ただ、シビックのデビューレースで優勝ができなったので、心中は複雑です。レースをやっている以上は勝たないといけないし、デビューレースは一生に一度なので。優勝を飾れたらベストでしたね。ただ、去年、僕が途中からレースを離脱したり、シーズンオフに体調不良で牧野選手が休んだりと、チームとしてベストな状態で過ごせていなかったことを考えると、ここまで持ってこられたのはチームの力だと思います。今後さらに力をつけて、自分たちの手でシビックの初優勝を飾れるよう、がんばります」
牧野任祐
シビックのデビューレースを表彰台で終えられたのは、良かった
「決勝前のウォームアップでも調子が良さそうだったので、レースもうまくいくかなと思ってたんですが……。ちょっとレースになると変わるところがあって、難しい感じになりましたが、なんとかコントロールしつつ、燃費もセーブしつつという感じで周回して、(山本)尚貴さんにバトンを繋ぎました。
ただ、今日のレースでは、僕ら両方のスティントでなんかこう、もうひとつ決め手に欠けたっていうのが正直な印象ですね。単純に一台で走る分にはペースも悪くないと思うんですが、もう”ひと押し”が欲しかったな、というところです。ただ、シビックのデビューレースを表彰台で終えることができたのは、良かったと思います」