- SUPER GTについて
- ニュース
- レース日程
- 順位
- チーム&ドライバー紹介
【The Voice_01】
予選上位コメント/GT500
2位/No.3 Niterra MOTUL Z
高星 明誠(Q1担当)
去年に引き続きタイヤのパフォーマンスが高いことを証明できた
「予選アタック中、15台いるなかで、ウォームアップの段階から位置取りがうまくいかず混雑の中に入ってしまい、うまくタイヤを温められなかったんですけど、Q2に向けてタイヤを温存するために、本当にミスしない限り、ある程度のタイムが出たら2周目はいかないと決めていたので、そこはあえて抑えました。そのおかげもあるのか、路面が良くなった影響なのか、Q2で三宅選手がいいアタックをしてくれて予選2位を獲ることができました。
(予選2位は)悪くない結果ですし、ブリヂストンタイヤに変わって2戦目でこのポジションからスタートできるということは想像していませんでした(苦笑)。いい意味での誤算というか、正直もう少し時間がかかるかなと思っていたので、素直に嬉しいですね。ただ、まだ課題として残っていることもあるので、今後に向けて、そこを改善していきたいと思います。
明日のレースは暑くなると思うんですが、富士でロングランのテストができていないので、そういうこともひとつひとつ経験しながら学んでいきたいなと思います」
三宅 淳詞(Q2担当)
予選Q2は大きなミスなくまとめることができた
「3月の公式テストではドライで走ることができなかったので不安はかなりあったんですけど、午前中の公式練習をドライで走ることができ、感触を得ることができました。
予選ではQ1を担当した高星選手のデータを見ることができましたし、アドバイスもいただいたので、大きなミスなくまとめることができたかなと思います。もちろん欲を言えば、もっといいタイムを出したかったですけどね。
明日の決勝は3時間という長いレースですし、時間レースも初めてということで読めない部分もあると思いますが、レース自体も長いので、落ち着いていければペースも悪くないですし、前からスタートできるというアドバンテージもしっかり活かして有利な戦い方をしていければいいなと思っています。優勝目指して頑張ります!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3位/No.23 MOTUL AUTECH Z
ロニー・クインタレッリ(Q1担当)
自分のなかではもう少しイケたかなという感じはある
「今朝の公式練習からクルマにもタイヤにも高いポテンシャルを感じていましたし、路面温度など今回のレースに合う印象をもっていました。
僕は予選でQ1を担当したので一発アタックだけで、Q2に向けてタイヤを温存しなければならなかったんですけど、自分のなかではもう少しイケたかなという感じはありました。ただ、Q2で千代選手が素晴らしいパフォーマンスでいいアタックをしてくれたおかげで予選3位になれました。13年ぶりにブリヂストンのキャップを被ることができて嬉しいです(笑)。
明日のレースに向けてはいいポジションからのスタートになりますし、たくさんのお客さんが見に来てくださってプラスαのエネルギーももらえるので、たくさんのファンのみなさんの前で、千代選手とチームスタッフのみんなと力を合わせて、レース後にもまたブリヂストンの帽子を被れるように頑張ります」
千代 勝正(Q2担当)
うまくピークを引き出して1周まとめられた
「ユーズドタイヤでのQ2は人生初めてだったので(苦笑)、どうなるか不安で、走る前は“誰か代わってくれないかな”なんて思うくらい緊張していました。
Q1が終わってから、ロニー選手のフィードバックが的確だったので、そこでクルマもタイヤの温め方もうまくアジャストできて、自分的にはうまくピークを引き出して1周まとめられたかなと思っています。チームとロニー選手のおかげで集中して走ることができました。
Q1にもQ2にもそれぞれ難しさはあって、ニュータイヤで完璧にアタックできることも少ないので、やっぱりタイヤのフィーリングを感じてピークをいかにもってくるかということは同じなんですが、今までユーズドでの経験がないということが大きいですね。もっと経験を積みたいですけど、まずは今回、うまくいって良かったです。
明日のレースはもちろん優勝を目指します。ただ長いレースなので、何も起きずに最後まで戦いたいですね。しっかり集中してミスなく走り切りたいです」