【The Voice_02】
予選上位コメント／GT300

 

 

2位／No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG

 

 

 

 

 

片岡 龍也（Q1担当）
慌てず騒がず優勝を目指したい

 

「朝（公式練習）走って”ぼちぼちだけど75点”みたいな状態で。結果として、残り25点のうち20点ぐらいは埋まりましたけど、予選では、思ったより周りもタイムが出なかったなという印象です。自分たちとしては、想定よりちょっと速かったぐらいですね。予選自体は気持ちよく走れましたけど、ただトップ（のタイム）は何だ!? っていう感じでした（苦笑）。

　でも自分たちとしては、もう少しセッティングを考えていけば明日（の決勝では）アドバンテージができると思うんです。ただ、気温が明日上がるっていう噂もありますから、ここでだいぶ様子が変わるんじゃないかなとも思いますね。とにかく決勝は3時間レースなんで、慌てず騒がずフロントロー（2位）から優勝を目指したいなと思います」

 

 

谷口 信輝（Q2担当）
明日1番になれば、今日のこの悔しさも全部消えちゃう

 

「片岡（龍也）だけじゃないですよ、チーム全体がもう俺にかけるプレッシャーが半端なかった（笑）。僕的にはそこそこまとめたアタックだったんですが、ちょっとライバル勢がさらに速かったですね。僕としては絞り出してもあとコンマ1秒ぐらい（縮めることしかできない）かなと思うんで。どっちにしても、88号車には届かなかったかな。あそこをこうすれば、ここをこうすれば（トップタイムに）届いたなとは思えないですね。あとから走るほうがもっとタイムが出ていたので、路面状況が良くなった部分があると思いますね。

　もちろん、予選でポールポジションを獲るのが1番いいわけで。チームの機嫌も良くなるしね。でも、2番手スタートなので、もう明日の決勝に気持ちを切り替えていきたい。明日1番になれば、今日のこの悔しさも全部消えちゃうと思うんでね。戦略ですか？ いや、今のところ今回選んだタイヤがどのくらい、どんな感じで使えるか。そしてどんなレース展開になるのか、いくつか作戦を用意して臨みます。レースが荒れるのか荒れないのかも含めて、すぐにいいジャッジをして、強いチームだなって言われたいですよね。頑張ります」

 

 

 

 

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3位／No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R

 

 

 

 

佐々木 大樹（Q1担当）
最後まで粘り強く走って結果を出したい

 

「前回の岡山がちょっと厳しい状況で、ポイントが獲れるところまでめっちゃくちゃ追い上げてたんですけども、正直、速さはない状況でした。今回の結果は決して勝ってるとは思ってなくて他車に近づいたっていう感じですね。ほんとにJP（オリベイラ）さんのアタックとチームのコンビネーションで上手く3位を獲れたので、すごくいいことだと思います。

　僕としても比較的いいアタックができたのかなと思います。予選でも、何周走るのかどうタイヤを温めるか、という戦略があるし、でもお互いに同じタイヤを使うわけで、そこの戦略ってすごい重要になってくると思っています。なんとなくこの予選方式が把握できてきて、今後に向けても上手くやれたらいいなと思います。明日は初めての3時間レースで、どちらかが2スティントを担当することになるでしょうが、粘り強く戦いたいし、ロングランはJPさんも僕も今朝の練習でやったので、そういう意味ではいいレースができるんじゃないかな。とにかくトラブルだったりペナルティー、接触をせずに、最後まで粘り強く走ってれば結果はついてくると思います」

 

 

ジョアオ･パオロ･デ･オリベイラ（Q2担当）
予選に向けて他のチームがしっかりと調子を上げてきた

 

「アタックそのものは良かったですね。ただ、朝の公式練習の時点では、僕らのクルマはしっかりと戦える状況にあるとわかっていたのですが、予選に向けて他のチームがしっかりと調子を上げてきました。ちょっとその辺は読めなかったですね。

　僕らが最速タイムを出せるものと思っていたところ、実際はそこまでの速さがありませんでした。状況を考えても、トップのパフォーマンスを披露することがだんだん難しくなってきていると感じてしまいます。決勝に向けては、とにかくしっかりと戦い続け明日いい結果を出すために努力していきたいですね」