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【The Voice_01】
予選上位コメント/GT500
2位/No.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
佐藤 蓮(Q1担当)
コンディションが変わるなか、アタックをまとめることができた
「午前中から風向きが変わったことで、コンディションが変わってしまいました。ですが、そのなかでアタックはまとめることができたと思っています。結果として僅差の4番手につけて、Q2に繋げることができました。
続くQ2でも大津(弘樹)選手がうまくまとめてくれたおかげで、タイム合算によって”P2”(予選2番手)という結果を得ることができました。明日の決勝は3時間という長いレースですが、我々ホンダのホームサーキットですので、なんとしても優勝を獲りに行きたいと思っています」
大津弘樹(Q2担当)
風向きが逆になって、僕たちに味方してくれなかった
「公式練習では結構調子が良くて、予選に向けても期待感が高まりました。ただ、予選になると風向きが逆になってしまい、結果として僕たちに味方してくれなかったですね。逆に、トップになった37号車(Deloitte TOM’S GR Supra)の方がメリットがあったように思います。僕たちはそこに合わせ込むのが難しかったのかなと思います。
とはいえ、Q1でも佐藤選手ががんばってくれて4番手で戻ってきてくれたので、Q2ではそれ以上を狙ったのですが……(Q2も4番手)。やっぱり難しかったですね。自分自身でももうちょっと上手くできたのかも、というところがありました。そこは、次戦に向けての課題として改善していきたいと思います。合算で決勝はフロントロウからのスタートになったので、まだまだチャンスがあります。優勝に向けてがんばります」
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3位/No.14 ENEOS X PRIME GR Supra
大嶋和也(Q1担当)
クルマのポテンシャルをちょっと余らせてしまった
「クルマとしては(サクセスウェイトも)軽いので、トップを獲らなきゃいけない状態でしたが、クルマの仕上がりとしては微妙な感じでした。公式練習の専有走行の最後には、予選で使わない方のタイヤで僕がアタック(シミュレーションを)したんですが、思ったよりグリップがでなくて苦戦したんです。そこで予選に向けて多少の調整を行ないました。
予選自体は、前回のミスが気になってか身体に力が入ってしまい、1コーナーでクルマのポテンシャルをちょっと余らせてしまって……。アタック自体、まだコンマ3〜4秒は全然タイムを出せたのかなと思います。でも、ロングランは全然速かったので、明日はなんとかドライでレースができれば勝てるんじゃないかなと思います」
福住仁嶺(Q2担当)
アタックをまとめてタイムを出せた
「一番不安だったのは、今回初めてのQ2アタックでした。ユーズド(タイヤ)でのアタックなので、どれくらいのグリップ感のなかで走れるか想像できないところからスタートしました。朝の(公式練習)走行で少し課題点はあったのですが、大きな問題ではなかったし、コンディションが整えばいけるんじゃないかという手応えはありました。予選に向けて大きなセットアップの変更もなく、順調に進めることができました。予選3番手という結果に対しては、もう少し前に行きたかったなという思いはありますが、チーム力がどんどん増しているなかで戦うことができていると思います。
今年からSupraに乗り始めて、ちょっと難しいという部分があるなかで、まだうまく乗りこなせているのかなと思うことがあります。予選はもうちょっとまとめることができたのかなという部分と、変に力みすぎた部分があったので、アタックに点数をつけるとすると80点くらいでしょうか。自分のなかではそのくらいの点数だと思っていますが、それでもアタックをまとめてタイムを出せた(Q2トップタイム)ので、良かったとも思います。明日こそは普通にレースができると思っています。天候が心配ですが、どんな状況でも諦めずに最後までがんばります」