- SUPER GTについて
- ニュース
- レース日程
- 順位
- チーム&ドライバー紹介
No.37 Deloitte TOM'S GR Supra
笹原 右京
「クルマの100パーセントを引き出すアタックをするのみだった」
チームに感謝したいです。(Honda系のMUGENから)TOM'Sに加入して、予選でいくつかいいところもあったし、去年もオートポリスでQ1トップとかあったんですけれど、なかなかこう思った以上のパフォーマンスが出せず、結果に繋がらない期間が多かったので、ちょっと苦しかったんです。今回の予選に関しては、チームがすごくクルマを見直してくれて、クルマとタイヤを最適にセットして、僕はもういつも通りにミスなくクルマの100パーセントを引き出すアタックをするのみだったので、本当にそこの成果が実際にあらわれてくれてほっとしていると同時に、こうやって今、(ポールポジションの)記者会見に座れていることもうれしく思います。
(決勝日の明日は)天気が不安定なので、どうなるかまったく読めないところがあるんですが、3時間フォーマットっていうこのレースと、何より今日せっかくこうやってがんばって勝ち取ったポールポジションからスタートできるので、そのポジションを最後まで守りたいなと思います。順位はどうであれ、とにかく次に繋がるもの……僕たち37号は常にこうやってステップアップしてやってきたので、そこをまず第一に目指して優勝を狙っていきたいと思っています。
ジュリアーノ・アレジ
「自分なりにベストを尽くした」
37号車で苦労した時期を振り返るとほんとにタフな1年半だったと思います。今回、チームそして(笹原)右京さんがすごくがんばってくれました。Q1では笹原選手がすごくプッシュして僕を助けてくれましたし、あまりプレッシャーなくQ2に進むことができました。僕のアタックですが、“スーパークリーン”なアタックではなかったのですが、自分なりにベストを尽くしたとは思います。僕自身、今回はロングランでの練習が多かっただけに、このような結果を出すことができて、本当に感謝しています。チームがすばらしいセットアップをしてくれましたし、(GR Supra GT500の開発部門である)TRDやブリヂストンタイヤにも感謝しています。
明日の天気がどうなるかわからないし、油断できない状況ですが、どういう状況であっても反応できるようにしておきたいと思います。レース自体長いので、そのなかで自分たちができることすべてに全力を尽くしたいですね。リスクを取りすぎてもいけないし、また安全になりすぎてもいけないですが、僕たちはロングランに対していいパッケージができていると思っています。
No.777 D'station Vantage GT3
藤井誠暢
「とても高いレベルで走れたことがタイムにつながった」
D'station Racingとしては久々のSUPER GT参戦で、その過去を含めて初めてのポールポジションなので、まずはそれが嬉しいです。
今年はクルマが新型のVantage(AMR GT3)になって足回りもエアロも変わってポテンシャルがかなり上がったことがひとつと、このシリーズはタイヤコンペティンションなのでタイヤがすべてなんですが、ダンロップさんが持ってきてくれたタイヤのグリップが非常に高くて、我々としても不安なくとても高いレベルで走ることができたので、それがタイムにつながったのかなと思います。
決勝の明日は天気も分からないので、今考えてもしょうがないですし、レースはなるようにしかならないと思いますけど、ドライバー、チームで力を合わせて、我々の持っているベストを尽くせるように頑張りたいと思います。
チャーリー・ファグ
「夢見ていた鈴鹿でのポールポジション獲得は本当に嬉しい」
生まれて初めて鈴鹿サーキットを走ることになり、ずっと(走ることを)夢見ていた鈴鹿サーキットでポールポジションを獲得できたことを本当に嬉しく思っています。藤井(誠暢)選手のおかげだと思っています。
また、藤井選手も語っていたとおり、ダンロップタイヤの素晴らしさのおかげもあり、チームのみんなにも感謝したいと思います。
(明日の決勝レースに向けて)僕はイギリス人なので雨は得意だと思います(笑)。なので、ベストを尽くしてがんばりたいと思います。