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【The Voice_01】
予選上位コメント/GT500
※予選Q1→Q2走行の順に掲載しています。
2位/No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT
牧野任祐(Q1担当)
ウェイトを積んでフロントロウに並ぶことができている
「朝の公式練習と予選とでクルマ(のセッティング)を変えました。朝はトラブルじゃなかったんですが、自分たちが思っていたセットアップではなかったので、そこを見直したんです。そうしたら、Q1ではきちんとパフォーマンスが戻りました。まず、予選前にそこに気付くことができて良かったと思います。もしそれができなかったら、全然展開が違ったと思いますね。
2位という順位は、正直順当な結果だと思っています。あっち(No. 8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8)はサクセスウェイトを全然積んでいない(6kg)ですが、僕らは(40kgの)ウェイトを積んでちゃんとフロントロウに並ぶことができている。これは、チャンピオンシップ争いを考えても大きなこと。明日のレースではしっかりと優勝を狙って、いいレースができたらと思います」
山本尚貴(Q2担当)
チームと牧野選手に感謝している
「フリー走行はあんまり調子が良くなかったんですけど、インターバルでチームががんばってクルマを戻してくれました。Q1では、牧野(任祐)選手がいいアタックをしてくれたおかげで2番手になれたので、チームと牧野選手に感謝してます。ただ、ちょっと個人的には(Q2で)ポジションを大きく落としちゃったので、自分にはちょっと言葉がないです。明日の350kmレースはスプリントでの戦いになるので、また改めてがんばります」
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3位/No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT
大草りき(Q1担当)
クルマとタイヤは良かったのにセクター3をまとめられなかった
「公式練習の時からニュータイヤもロングランも調子良くて、ある程度の結果は出せるであろうと思っていたんですけど、牧野(任祐)先輩(No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT)に負けてしまったので悔しい予選になりました。クルマとタイヤはすごく良かったのに、自分がセクター3をうまくまとめられなかったので、そこは反省しています。
ロングランは結構いいと思います。ほかのクルマの状況は分かりませんが、僕たちが持っている力を出せれば前で戦えるんじゃないかなという手応えはあるので、明日の決勝レースは楽しみです。もちろん、目指すは優勝ですが、まずは表彰台にしっかり立ちたいですね」
伊沢拓也(Q2担当)
タイヤ開発が結果につながるというプロセスを踏めたことがうれしい
「すごくいい予選だったと思っています。今年になってダンロップのスタッフに若い人たちが加わって雰囲気良くやっているなかで、“タイヤが良くなっていくんだろうな”という気配がありました。それが7月の富士でのタイヤテストでつながって、それをまたこの予選で表現できたということが僕らにとってはすごく大きな喜びでしたし、タイヤ開発がちゃんと結果につながるというプロセスを踏めたことが僕としてはすごくうれしいです。
ロングランはいいだろうなと思っていたので、逆に予選でこんなに前にいけると思っていませんでしたし、前回の鈴鹿の予選で僕、スピンしてしまったのでドキドキしていたんですけど、しっかりアタックできたのでホッとしています。
明日はライバルもいることなので、しっかり淡々と走って自分たちのレースをしたいですね。そして、出た結果に対してまた進化していきたいなと思っているので、ちょっと気楽にいきたいなと思っています(笑)」