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【The Voice_01】
公式練習上位コメント/GT500
2位/No.14 ENEOS X PRIME GR Supra
福住仁嶺
気持ちとしてはもっともっと周回したかった
「公式練習時では、(マークした)ベストラップ以外あとはもう全部1分30秒台だったんです。なんだかまったく走った感じはないんですけどね(苦笑)。なので、別に1周にかけていた(意識してアタックした)わけでもなく、気持ちとしてはもっともっと周回したかったなという思いがあります。大きなトラフィックもなかったですが、自分の気持ちとしては全然行ききれてないし。自分の力だけでもっともっとタイムは出せる状況だと思ってましたが、その一方で、クラッシュしないようにしっかりとまとめることも大事だと思っていました。GT300クラスも一緒に走っていて、サーキットの状況としてもなかなか混雑していたし、雨で前も見えない難しい状態でしたね。今日は雨がしっかりと降って(走行するには)”怖い一日”でしたが、このようないい位置で終われて良かったです。欲を言えば1位が欲しかったな、という感じですが、それはみんなが思っていることですしね。
セッション序盤は一番下のほうにいて、ちょっとここのままだとマズイなという感じでしたが、(ベストラップをマークしたときは)タイミングも良かったと思いますし、実際に午後の予選セッションが雨で走れない可能性があるということを先読みして、チームでいろいろ考えて動いたことが、この結果に繋がったと思います。前回の鈴鹿が延期になっているので、SUGOでは巡ってきたチャンスを活かしていいレースがしたいなと思っています」
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3位/No.19 WedsSport ADVAN GR Supra
阪口晴南
みんなの努力が結果に繋がったことは、たまたまではない
「午後から予選ができるかどうかわからない状況だったので、まず朝の公式練習からタイムを出しに行こうと考えていました。『雨量が少ないところでタイムを出さないと』と考え、雨雲レーダーと”にらめっこ”しながら、いいタイミングでクルマを出せたら⋯⋯というところをチームが探ってくれました。そうやっていいタイミングを見てくれてクルマを出したんですが、実際、本当にいいタイミングでしたね。今回の上位3台(38、14、19号車)はおそらくほぼ同じタイミングでクルマを出していると思います。僕たちはウエットタイヤがこれまで他チームと比べて劣っているようなシチュエーションが多かったのですが、今回はいろいろ対策してくれてきたことがいい方向に向かいました。いいグリップを得られたし、アタックもできました。みんなの努力が結果に繋がったことは、決してたまたまではないと思います。
明日の決勝は雨量が多くなると、僕ら19号車だけでなく観てるお客さんにとってもあまり良くないので、あまり降ってほしくない。レインタイヤでのスタートになったとしても、雨量が多くない状況でスタートすることが望ましいですね。そこからレースをしていけば、結構面白い展開になると思います。”面白い”っていうのは、いろんなリスクを伴うことにもなると思いますが、そこは臨機応変に対応して、いろいろ戦略的に前に出られるようにチーム一丸でがんばりたいと思います」