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※両クラスとも予選走行したドライバーを先としています。
No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
名取鉄平
「チームからの信頼を得て獲れたポールポジション」
とにかく、路面含めてコンディションがわからなかったので、とりあえずコースに出てみて(様子を見る)…と思ってコースに向かいました。そうしたら、ウォームアップでは『ヤバい』という感じで(苦笑)、タイヤが温まり切らないと思いましたね。もう正直怖かったです。そんな感覚だったので、ポールポジションが獲れるという気はしなかったです。
実は最後の1周でいいアタックができてたんです。ですが、前のクルマと間が詰まってしまって。そのあと『もう一回!』と思って(アタックに)行こうとしたんですが、(タイヤに)フラットスポットができちゃって。そんなこんなで自分としては(アタックの内容に)納得していないものの、結果としてポールポジションを獲ったということです。多分、行こうと思っていた周を完璧に走っていたら、ぶっちぎりでポールポジションを獲れてたと思うんですよね。そこはちょっと僕の課題です。
(アタックを担当したのは)『予選、誰が行く?』という話になって、『オートポリスは結構得意なほうなんで、僕(アタックに)行きたいです!』って手を挙げたから(笑)。まず、それをチームのみんなが信じてくれたのがうれしかったですね。GT300のときはもてぎでポールポジションを獲りましたが、GT500ではもちろん初めてです。チームからの信頼を得て獲れたポールポジションなので、すごくいい仕事ができたと思います。
松田次生
「しっかりと走り切って、表彰台を狙えるようがんばる」
予選は、僕か名取(鉄平)のどっちが行っても、多分同じ展開になるだろうと思っていました。そのなかで、名取が自分から手を挙げて(アタックに)行きたいと言うので、だから『行っていいよ』と。『じゃぁ、今後のためにも』となりますよね。僕自身が(監督やアンバサダーなど)スーパーフォーミュラでの経験もあるので、コースイン後は、ウェットからドライに履き替えるタイミングを見極めるために、他のチームのピットの様子を見たりして、ウェットからドライに交換するタイミングを常にチェックしていました。なので、名取がピットインしたタイミングでドライに替えるのはちょっと早いかもと思ったんです。でも、周りがタイヤ交換し始めていたので、僕らも履くことにしました。でも、結果としてそれが良かったと思います。
決勝に向けて、正直心配な点はあります。とにかく日差しが出てほしいです。僕らにとってプラス材料になる状況が少しでも多くなればうれしいですね。予選2番手には同じZの23号車(MOTUL AUTECH Z)もいるし、手強いはず。僕らの仕事としては、とにかくしっかりと走り切って、表彰台を狙えるようにがんばりたいと思います。
No.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
ロベルト・メリ・ムンタン
「ポールポジションを獲れてすごくハッピー」
最初にウェットタイヤで出ていって、すぐにスリックに変えて、ようやくタイヤが温まったところで赤旗が出てしまうという難しいコンディションだったんですけど、クルマは非常にいいフィーリングで、ポールポジションを獲れてすごくハッピーです。特に予選の最後の頃、アタック中にトラフィックとの間隔が詰まってしまい、そこが難しかったですね。
このレースウイークは全然走れていないので、(決勝前の)ウォームアップ走行では自分たちがどんなポジションにいるのかを理解することが大事だと思っています。また、ヨシ(片山義章)がまだ走っていないのでウォームアップ走行でがんばってもらって、ぜひ優勝したいです。
片山義章
「ポールポジションはすごく嬉しい。目頭が熱くなった」
自分が走れなかったのは残念ですけど、僕もほかのサーキットではQ1のトップタイムを出したことがありますし、チーム一丸となってポールポジションが獲れたのはすごく嬉しいです。目頭が熱くなりました。
これまでは(決勝の)5番手スタートというのが最上位だったんですけど、その時に3位に入れたので、今回は一番前から、気負わずに1位をキープして、ポール・トゥ・ウインで終わりたいと思います。