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【The Voice_01】
予選上位コメント/GT500
2位/No.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT
塚越広大
もう少しタイムを伸ばせていたら……
「公式練習で良い感触を得ていたので、(自分が担当した)Q1トップを獲りたいと思っていました。アタックに入ってクルマの調子は良かったんですけど、自分がもう少しタイムを伸ばせていたら、トップ(タイム)に届いていたんじゃないかなと反省する点があって、悔しい予選になりました。
今シーズン、なかなか結果を残せていないんですが、2番手というのはすごくチャンスのあるところからスタートできるので、勝つためにしっかり走りたいと思っています。明日は『勝つ』以外はないと思っているので、全力で走ります!」
太田格之進
マシンも自分のドライビングもかなり良かった
「アタック自体、すごく良かったしセッションのトップを獲れたかも、と思うくらいのラップでした。マシンも自分のドライビングもかなり良かったと思います。ただ、ホンダ勢としてはトップでしたが、結果としてはトヨタ勢が1位と3位でしたし、トップの14号車(ENEOS X PRIME GR Supra)福住(仁嶺)選手に少し及ばずでした。また、合算タイムでも36号車(au TOM’S GR Supra)がやっぱり速かった。そういうところで言うと、自分としては最大限の仕事ができたとは思うものの、トータルとして見れば、少し足りなかったのかなと思う部分もあります。でも、決勝はフロントローからスタートできるし、レースでは優勝できる位置だと思っているので、あまり悲観することでもないです。
決勝でのロングランのペースに関しても、朝の練習走行ではあまり悪くなかったし、いい方だと思います。あまり心配はしていませんが、このあとチームといろいろデータを見直して、明日の決勝に向けて勝つための準備をしたいと思います。がんばります!」
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3位/No.14 ENEOS X PRIME GR Supra
大嶋和也
レースでは全然追い上げられると思う
「準備してきたクルマは、意外と走りはじめから良かったし、タイヤも狙いどおりかなと思いました。決勝でしっかりと戦えそうなタイヤを選んできたので、予選でも十分戦うことができたと思います。そういう意味では、今のところ流れはいいですね。ただ、Q2のペナルティ(「ドライバーの遵守事項」違反:他車の妨害となるようなスロー走行により、予選結果より5グリッド降格)は残念でした。でも、クルマは速いし、明日のレースでは全然追い上げられると思っています。
今年は、スピードが全然結果に繋がらず、ストレスの溜まるシーズンになっていますが、最終戦は決勝でチームのみんなと一緒に気持ちよく戦って終わりたいですね」
福住仁嶺
もったいない、悔しい予選だった
「(日立Astemo)シケインの件ですが、(No. 12 MARELLI IMPUL Zが)うしろから来てることを全然知らなかったんです。前を走っていた24号車(リアライズコーポレーション ADVAN Z)とのスペースを開けるため、ちょっとゆっくりとシケインに入ったら、突然(12号車が)現れた、という感じで⋯⋯。結果として走路を妨害するような形になってしまいました。12号車が回っている(スピン)のを全部見ていたんで、『もうこれは最悪なパターンだ』と。そういうモチベーションのなかで1周(アタックに)行ったわけですが、アタック自体、完璧だったかと言われたらそうじゃなかったです。やはりシケインのことで動揺していたし、細かいミスもあったかと。もう少しまとめられていたらいいタイムが出るんじゃないかっていう感覚でのアタックでした。なので、自分がトップタイムだとかコースレコード(更新)だとか、そういうことはまったく頭にありませんでした。個人的にはもったいない、悔しい予選だったと思います。
予選でこういう出来事が起こってしまい、これで”何事も(悪いことが)起こらない”週末はなくなってしまったんですが、明日は自分たちがもっているパフォーマンスをしっかりと出したいですね。明日は明日でまた状況が変わると思いますが、明日こそはいい日にしたいです。そのためにもチーム全員がしっかりと努力して、いいクルマに仕上げようとしているわけですが、安定して強いチームを作ることに集中し、来年に繋がるようないいレースができたらいいなと思います」