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【The Voice_02】
予選上位コメント/GT300
2位/No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT
井口卓人(Q1担当)
早めにタイムを出しておきたかった
「(自分が担当した)Q1では25分間あるなかで早めにアタックに出ました。やっぱりクリアラップを狙いたかったですし、チームとしてもほかのみんなはセッション後半に出るだろうなと予想していたので、僕自身も早めに(タイムを)出しておきたいという感じでもありました。結果、アタック2周目にはタイヤのグリップが上がってきて、タイム的にも午前中の(公式練習時の)タイムを少し上まわるような状態だったので、すごく感覚は良かったと思います。
今シーズンは決勝で完走できていないレースがすごく多くて、チームもそうですが、ファンの皆さんにとってもすごく残念な戦いがずっと続いているので最後のレースくらいは結果を出したいですね。やはり優勝したい気持ちもありますが、しっかりとチェッカーを受けたいなと。そう純粋に思います」
山内英輝(Q2担当)
アタック中の130Rではコース外に逃げるしかなかった
「シンプルに悔しいです。それ以外は言葉が出てこないです。
状況としては、僕がアタック中に130Rのイン側を走っているクルマがいたのでアウト側から抜いていこうとしたら、急にウインカーが出て右(アウト側)に移動してきたので(コース外に)逃げるしかなかったという感じでした。1周目のアタックでトップタイムを出せなかったことが2番手になってしまった要因かなと思いますけど、しっかりベストを尽くせました。ただ、それがトップタイムに届かなかったということがシンプルに悔しいです。
明日は良いポジションからスタートできるんですけど、今までは流れが良くなかったことが続いているので、まずはしっかりチェッカーを受けて、いいカタチで笑って終われるように頑張りたいと思います」
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3位/No.2 muta Racing GR86 GT
堤 優威(Q1担当)
いいカタチでシーズンを終えるためにも優勝したい
「平良(響)選手が得意とする”劇場”を作ってくれましたね(苦笑)。そこで良かったのは、その後しっかりとタイムを残してくれたこと。Q1も突破(U14入り)できました。正直、予選は61号車のスバルとの一騎打ちになるかなと思っていたんですが、まさかのランボルギーニ(ウラカンGT3/88号車&87号車)の2台がとんでもないタイムを出してきて……まさかQ1からコースレコードを塗り替えるとは思っていませんでした。それで”うわぁ”と思っていたら、平良選手もスピンして”うわぁ”となって……(苦笑)。
Q2ではタイム差を考えてもトップは狙えないだろうと正直あきらめていました。Q1が終わった時点で4番手だったので、(Q2では)“3番手に入って1点でも取れたら”と思っていました。それがないとチャンピオン争いから脱落するので、その点ではラッキーでしたね。僕自身、100点満点のアタックではなかったんですけど、たとえ100点のアタックができたとしても順位は変わっていなかったでしょうね。明日はいいカタチでシーズンを終えるためにも、優勝したいですね」
伊沢拓也(Q2担当)
心と気持ちをしっかり切り替えてアタックできた
「アタック中に失敗してスピンしてしまったんですけど、心と気持ちをしっかり切り替えて(再)アタックできたので、そこは不幸中の幸いかなと思います(苦笑)。グラベルにもハマらなかったですしね。状況的には時間もまだありましたし、タイヤもまだ残っていたので、もう1アタック2アタックできるということは分かっていたので、“焦らなくて大丈夫、まだ大丈夫”という感じでした。
公式練習での感触として“トップ3にはイケるかな”という感じだったんですけど、予選一発となるとライバルたちも集中してくるわけでドンッとタイムアップしてきたなという感覚です。
明日の決勝は3番手からのスタートなので優勝を狙える位置ですし、まずは優勝を目指して頑張ります。チャンピオンは後々ついてくるものだと思うので、そこを意識せず、優勝だけを目指していきたいと思います」