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F1マレーシアGPを開催するため1999年に建設された国際サーキットで、2000年にJGTC特別戦を開催。SUPER GT/JGTCは2002~13年までシリーズ戦を開催し、2025年より再開催します。
レイアウトはスタンドを挟んでV字型に配された2本の直線と、回り込んだ中高速コーナーが多いのが特徴的。
また開催の6月は東南アジア特有の暑さやスコール(急な豪雨)などもあり、気候の面で過酷な大会になっています。
01 Pangkor Laut Chicane
(パンクーラウト・シケイン)
メインストレートを駆け抜け、最初のコーナーは、右に大きく回り込んでから左に切り返すタイトなシケイン状のコーナー。一気にスピードが落ちるため、差が詰まってバトルになりやすい。
02 Langkawi Curve(ランカウイ・カーブ)
高速コーナーとストレートの後は、下りながら回るランカウイ・カーブ。ヘアピンではないが、先の見通せないきついコーナーになっている。
03 Genting Curve(ゲンティン・カーブ)
短いストレートを抜けると複合コーナーのゲンティン・カーブで、下りの高速コーナーでのバトルはドライバーの度胸も必要だ。ここからフラットな右コーナーが3連続となる。
04 KLIA Curve
セパンサーキットのお隣にあるクアラルンプール国際空港(KLIA)の名を関したフラットな連続右コーナーは、鈴鹿のテグナーコーナーのようだと言うドライバーも多い。
05 Berjaya Tioman Corner(ベルジャヤディオマン・コーナー)
短いストレートを終える現れるヘアピン状のベルジャヤディオマン・カーブは、フルブレーキングでアプローチ。パッシングポイントにもなりそうだ。
06 Kenyir Lake Corner(ケニーレイク・コーナー)
低速コーナーからスピードを上げた先に待ち構えるのは、逆バンクにも見える中速コーナーのケニーレイク。切り返すタイミングが難しく、失敗すると以後のセクションのタイムにも影響する。
07 Sunway Lagoon Corner
(サンウェイラグーン・コーナー)
形状を見ると富士の最終コーナー風だが、ここも逆バンクに見えるコーナーでライン取りが難しい。これに続く長いストレートの最高速に影響するので立ち上がり重視だが、バトルになると駆け引きポイントだ。
08 Panang Straight(ペナン・ストレート)
メインストレートとは逆の位置になるのが、約940mのペナン・ストレートだ。当然全開だが、その先にヘアピン(最終)コーナーが待ち構えているので、終盤でのライン取りやブレーキングがポイントになる。
09 Kuala Lumpur Straight(クアラルンプール・ストレート)
ヘアピンを抜けるとメインストレートであるクアラルンプール・ストレートに戻ってくる。なお、最終コーナーのヘアピンはコース改修があって、前回開催の2013年とは形状が違っているので各ドライバーがどのようなラインを取るか興味深い。
コース全長 | 5,542m |
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コース幅 | 16〜25m |
高低差 | |
最大直線長 | 927.543m(ホームストレート) |
コースレコード |
GT500 クラス 1'54.306 / 小暮卓史 / TAKATA 童夢 NSX GT300 クラス 2'03.025 / 高木真一 / ARTA CR-Z GT |