SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【GT300クラス・チーム紹介】Vol.1:No.2 HYPER WATER Racing INGING / No.4 GOODSMILE RACING & TeamUKYO

 

 

 昨シーズンもご好評だったGT300クラスの各チームの紹介特集。2026シーズンも、GT300クラスに参戦するチームそれぞれのバックボーンや選手の裏話、スポンサー等の紹介を行っていきます。ぜひGT300クラスのお気に入りチームや選手を見つけて、SUPER GT観戦をもっと楽しんでください。

 初回はNo.2 HYPER WATER Racing INGING、No.4 GOODSMILE RACING & TeamUKYOをご紹介します。

 

 

No.2 HYPER WATER INGING GR86 GT
チーム:HYPER WATER Racing INGING
ドライバー:堤 優威/卜部 和久

 山口県を拠点に様々なレースカテゴリーで活躍するINGINGと、過去には紫電やロータスなどを走らせてきたホンダカーズ東海とのコラボレーションで生まれたチーム。2020年からの参戦と比較的新しいチームですが、スーパーフォーミュラでも第一線で活躍するエンジニアが車両を担当するなど、GT300クラスの中でも強力な体制を擁しています。
 そして、何度となくタイトル争いにも絡んできました。メインスポンサーの「ハイパーウォーター」は洗車専用の純水製造装置を取り扱う企業で、コーポレートカラーのブルーがマシンカラーリングの差し色にもなっています。

 

堤 優威

 2022年にチームに加入した堤優威(つつみ・ゆうい)選手は、「負けても、勝つまでやり続ける」が信条。2019年の86/BRZレースで優勝を飾ったことでSUPER GTへの道が開けたといいます。GT300クラスにフル参戦を開始した2021年以降、通算3勝を記録。「小さなミスでも大きなクラッシュにつながるスリリングさが好き」という理由でお気に入りのサーキットはSUGO。そのSUGOでは2号車に加入した2022年に勝利を飾っており、今シーズンも期待が高まります。

 メンタルトレーニングにもなるゴルフが趣味。仲の良いドライバーも多いですが、なかでもGT500クラスに参戦する大湯都史樹選手とは一緒に韓国旅行に出かけるほどだそうです。

 

卜部 和久

 今季、第2ドライバーに昇格したのは、昨年は第3ドライバーを務めた卜部和久(うらべ・かずひさ)選手。レーシングドライバーを志したのは2019年。「立川祐路選手と石浦宏明選手が富士で優勝したレースを見て、『自分もここで戦いたい』と思ったのがきっかけです」という卜部選手は、今シーズンがフル参戦デビューです。

「感情の起伏が小さいので、レースを戦ううえではメリットだとも思うのですが、例えば『優勝したのに嬉しそうじゃないね』と言われることもありますね」というのが自己分析で、先輩の堤選手も「笑顔が少ないからとっつきにくそうな印象を持たれがちだけど、そんなことはないですよ。いろんな魅力のあるドライバーなので、応援してほしい」と後輩を見守っています。ちなみに去年は筋力トレーニングにはまっていたそうで、ベンチプレス100kgを挙げることを目標にしているのだとか。

 

 


 

 

No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG
チーム:GOODSMILE RACING & TeamUKYO
ドライバー:谷口 信輝/片岡 龍也

 GT300クラスで3度(2012、17、22年)もシリーズチャンピオンに輝いた、実力と人気を備えたチーム。人の歌声をコンピュータ上で合成できる歌声合成ソフトウェア“ボーカロイド”を代表する存在である「初音ミク」のキャラクターが描かれたマシンは、今やSUPER GTでもおなじみの1台です。
 谷口信輝選手、片岡龍也選手のコンビが結成されたのは2012年、元F1ドライバーの片山右京氏が監督に就任したのは2014年。以来、10年以上にわたって大きな体制変更もなく、GT300クラスの熾烈な争いの中を戦い続けています。谷口選手によると「エントラント代表の安藝貴範さんが基本メンバーを変えることをあまり好まないので、ドライバーラインナップがずっと継続されています。本来ドライバーって単年契約なので、毎年、年末には椅子取り合戦で不安になったりするのですが、僕たちはその心配をせずにここまで来られているのはありがたいです。それを結果で返したいですね」と、4度目のタイトルを目指しています。

 

谷口 信輝

「もともとはモータージャーナリストを目指して上京したけど、土屋圭市さんや織戸学さんたちと一緒に仕事をしている中で、レースに興味を持ち始めたところ、鈴鹿のクラブマンレースで優勝しちゃって。それがドライバーになったきっかけかな」と言うのは谷口信輝(たにぐち・のぶてる)選手。
 全日本GT選手権時代から数えて20年以上、GT300クラスでトップ争いを続けてこられたのは、様々なトレーニングに加えて健康管理もしっかりとしているから。「寝ることが一番体を充電してくれる」と、睡眠時間には気を使っているそうです。実はクリームシチューが昔から好物なんだそうです。

 

片岡 龍也

 谷口選手のパートナーを2012年から務めているのが片岡龍也(かたおか・たつや)選手。「クレバーだし、クルマに乗っているときもエキサイトすることなく、冷静沈着。走りのポテンシャルすべてが素晴らしい」と、谷口選手は全幅の信頼を置いています。
 そんな片岡選手はトヨタのレーシングスクール(現在のTGR-DC Racing School)の第1期生でした。「それまでカートではチャンピオンを獲ったりしていましたが、当時はそこから4輪の世界に行くことは当たり前ではなかったんです。(参戦資金を)借金してまでそこに進むとは考えていなかったのですが、トヨタのオーディションに受かってこの世界に足を踏み入れたことで、人生が変わりましたね」と言います。趣味は谷口選手と同じゴルフで、片岡選手は特にパター(ゴルフ用クラブ)を集めるのがお好きだそうです。

 

 


 

 

次回はNo.5 TEAM MACHとNo.6 VELOREXをご紹介します。お楽しみに!

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