SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【GT300クラス・チーム紹介】Vol.2:No.5 TEAM MACH / No.6 VELOREX

 

 

 昨シーズンもご好評だったGT300クラスの各チームの紹介特集。2026シーズンも、GT300クラスに参戦するチームそれぞれのバックボーンや選手の裏話、スポンサー等の紹介を行っていきます。ぜひGT300クラスのお気に入りチームや選手を見つけて、SUPER GT観戦をもっと楽しんでください。

 第2回はNo.5 TEAM MACH、No.6 VELOREXをご紹介します。

 

 

No.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号
チーム:TEAM MACH
ドライバー:塩津 佑介/荒尾 創大

 全日本GT選手権時代の2002年からGT300クラスへの参戦を開始したTEAM MACHは、アメリカで実写映画にもなったレースアニメ『マッハGoGoGo』の主人公が乗るレーシングカーをモチーフとしたマシンを使用しており、高い人気を集めています。
 現在の車両はマザーシャシーのTOYOTA 86で、2015年から使用しているマシンです。昨年は第5戦鈴鹿で3位表彰台を獲得すると、最終戦もてぎでは、チームにとって記念すべき初勝利を挙げ、歓喜を呼びました。「うちは(現在)唯一マザーシャシーを使い続けているチームなのですが、参加するだけじゃなく『レースで勝てるように!』ということを考えて組み立ててきています。最新のレーシングカーが並ぶ中で、優勝できたのはすごく大きなことでしたし、オーナーを含めチームを支えてくれる皆さんのおかげで勝てたことはものすごくうれしかったです」というのは、塩津佑介選手。TEAM MACHはチームを支える人たちがとにかく明るくパワフル!ピットウォークでは、スポンサーの方が自ら「マッハー!」「ゴーゴーゴー!」と掛け声をかけて盛り上げているということなので、ぜひ訪れてみてくださいね。

 

塩津 佑介

 昨年の最終戦でスタートドライバーを務め、チーム初優勝となるトップチェッカーを目に焼き付けた塩津佑介(しおつ・ゆうすけ)選手。「全力投球」を座右の銘として、カートやフォーミュラ、スーパー耐久など様々なカテゴリーで戦ってきました。
 レースを始めたきっかけは、9歳の時に見たF1。「キミ・ライコネン選手が最後に1点差でチャンピオンを獲ったのですが、それがカッコよくて。『レーサーってかっこいい!』がきっかけです」と、ドライバーの道を歩み始めました。「緊張している方がパフォーマンスを出せるタイプなので、レース前には緊張感を高めることを意識しています」とのことです。

 

荒尾 創大

 そして、今シーズンこの5号車でSUPER GTデビューを飾った荒尾創大(あらお・そうた)選手。「何事にも、全力」が信条の荒尾選手はカートのレースで、いくつもチャンピオンを獲ってきた若手注目株のひとりです。
 塩津選手とは7歳差ですが、「すごくしっかりしていて、僕が20歳の頃にはこんな感じにできたかなぁ」(塩津選手)というほど大人なんだとか。ちなみに、好きな食べ物はメロン。好きなコースは鈴鹿サーキットと、海外レースの経験もあるだけにスパ・フランコルシャンだそうです。

 

 


 

 

No.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
チーム:VELOREX
ドライバー:片山 義章/ニクラス・クルッテン

 かつてGT500クラスでチャンピオンに輝いた実績を持つ名門ガレージのチーム・ルマンを母体とし、岡山を拠点とするチームです。2021年からGT300クラスへ参戦を開始。2025年には最後列(予選27位)からのスタートで、大逆転で悲願の初優勝を果たしました。チーム名のVELOREXは、イタリア語で速さを意味する「VELOCE」とラテン語で王を意味する「REX」を合わせた言葉。今シーズンもFERRARI 296 GT3でGT300クラスを戦います。
 この車両(FERRARI 296 GT3)での参戦は2024年から。参戦当時から真っ赤なボディカラーが印象的なマシンですが、今シーズンは黄色のアクセントカラーが入りました。フェラーリファンに大好評のヴィンテージなカラーリングは、今季チームに加入したニクラス・クルッテン選手もお気に入りだそうです。

 

片山 義章

 チームがGT300クラスに参戦を開始した2021年からSUPER GTドライバーとして戦っているのが片山義章(かたやま・よしあき)選手。今季はドライバーだけでなくチーム代表も兼任します。父親がサーキットの経営に携わったことでレースの世界に踏み入れましたが、2013年までレース経験はなかったそうです。
「最初は、ちょっと甘い気持ちで始めたのですが、そこから奥深さにはまりました」という片山選手。ですが、もともとアメリカンフットボールをやっていたアスリートだけに、めきめきと力をつけ、猛者ぞろいのGT300クラスで優勝争いに加わるようになりました。好きなトレーニングメニューはベンチプレスと懸垂。ベンチプレスに関しては、アメフト選手時代に115kgを持ち上げていたというから驚きです。

 

ニクラス・クルッテン

 ニクラス・クルッテン選手は、2024年にNo.7 Studie BMW M4でSUPER GTデビュー。デビューレースで表彰台を獲得し、ランキング5位につけた実力者です。
 モータースポーツの聖地ニュルブルクリンクにも比較的近い環境で育ったクルッテン選手にとって、モータースポーツは最も身近なスポーツ。お気に入りのコースはもちろんノルドシュライフェ※だそうです。さらに趣味を聞くと、「趣味というか、コレクションならしてるよ。トロフィーだ」との答え。となれば、片山選手とともに今シーズンはいくつトロフィーを増やせるでしょうか?
 ※ニュルブルクリンクは、F1なども開催されるGPコースと、24時間レースや市販車テストで有名な全長20.8kmのノルドシュライフェ(北コース)で構成されたサーキット。

 

 


 

 

次回はNo.7 CARGUY MKS RACINGとNo.9 PACIFIC RACING TEAMをご紹介します。お楽しみに!

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