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9月14日(日)、三重県の鈴鹿サーキットで2025 Intercontinental GT Challenge第4戦・第49回 SUZUKA 1000kmの決勝レースが行われ、SUPER GT GT300クラスに参戦するGOODSMILE RACING & Team UKYOがシーズンではグッドスマイル 初音ミク AMGとして使用されている車両で長丁場のレースを戦い、16位でフィニッシュした。
GTアソシエイションと、Intercontinental GT Challengeを運営するSRO Motortsport Groupとの合意のもとGT300車両をそのまま使ってSUZUKA 1000kmに出場しているGOODSMILE RACINGは、9月13日(土)に行われた予選では、谷口信輝/片岡龍也というSUPER GTを戦うふたりに小林可夢偉を加えたドライバー3人が平均タイムで14番手につけたものの、赤旗中断時の減速違反でベストタイム抹消があったことから総合24番手となった。
迎えた9月14日(日)の決勝日は、非常に蒸し暑いなか1万6000人の来場者を集め、午後0時50分に決勝レースが始まった。スタートドライバーを務めた片岡は、一気にポジションを16番手に上げると、トップ10をうかがう戦いをみせ、日本から参加しているライバルたち、そして海外の強豪たちとの戦いを続けた。
レース中盤に向け、片岡から谷口と2スティントずつをこなしていき、14〜15番手付近を争う展開に。中盤以降は各所で接触やアクシデントが多発し、フルコースイエローやセーフティカーが導入されるなど僅差のまま荒れた展開となっていくが、GOODSMILE RACINGも車両に少しずつダメージを受けながらも着実に走行した。
最終スティントは小林可夢偉が担当し、周囲が暗くなるなか15位を争うも、ファイナルラップで接触もあり16位でレースを終えた。GOODSMILE RACINGはダメージを受けた車両を修復し、9月20日(土)〜21日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで行われる第6戦『SUGO GT 300km RACE』に臨む。
決勝日にはGTアソシエイションの坂東正明代表が鈴鹿サーキットを訪れ、GT300クラスの性能調整等で協力関係にあるSRO Motortsport Groupのステファン・ラテルCEO/ファウンダーと今後に向けてミーティングを行ったほか、スターティンググリッドでともに写真に収まった。