SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【公式テスト富士・1日目】またも3連覇王者au TOM’S GR Supraがトップタイム!GT300はグッドスマイル 初音ミク AMGが初日のトップに

 

 

公式テスト・富士スピードウェイ 3月15日(日)

2026 AUTOBACS SUPER GTの2回目の公式テストが、富士スピードウェイで開催。初日となる3月15日は日曜日ということもあり、朝からゲートが混雑するほどのレースファンが集まった。午前と午後で4時間の走行に、FCYテストとスタート練習などを行い、GT500クラスはNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が、GT300クラスはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)がトップタイムをマークした。

 

◎走行1回目(Session1:1日目午前) 9:30〜11:30(11:30〜11:45までFCYテスト)
天候:晴れのち曇り/路面:ドライ
気温:11℃〜13℃/路面温度:22℃〜24℃

◎走行2回目(Session2:1日目午後) 14:15〜16:15(14:00〜14:15はスタート練習、最後の20分はクラス専有走行)
天候:曇り/路面:ドライ
気温:11℃〜10℃/路面温度:17℃〜14℃

 

■午前はリアライズコーポレーション Zが最速に。PRELUDE-GT勢ではSTANLEYの4番手が最上位に

 

 搬入日の3月14日(土)は、富士山もくっきりと姿を見せるほどの快晴。テスト初日の15日(日)は、崩れがちという予報を覆すように青空が広がり、路面温度は20度を超えるコンディションでセッション1がスタート。GT500クラスの序盤はNo.17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)がまずトップに立ち、これをNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹/小林利徠斗)が上回る。さらに、No.19 WedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南)がトップタイムをマーク。
 中盤までは上位陣に順位変動はなかったが、1時間を経過したあたりでNo.24 リアライズコーポレーション Z(名取鉄平/三宅淳詞)の三宅が1分28秒087をマークして19号車を上回った。上空はだんだん雲が広がり、冷たい風も感じるように。セッション後半には、No.100 STANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐)がGR GTコーナーでリヤを滑らせコースオフする場面もあったが、すぐにコース復帰した。
 このセッションは大きなアクシデントもなく終了。最終的には24号車がそのままトップタイムとなった。タイムを記録した三宅はチーム移籍後の初セッショントップ。「テストなので、周りがどんなメニューをやっている中でのタイムなのか分からない部分がありますし、そういう意味ではもちろん油断はできませんが、やっぱりトップタイムというのは出さないよりは出したほうがいいですよね。チーム移籍はしましたが、僕としては昨年履いていたブリヂストンタイヤで、エンジニアも昨年一緒にやっていた島田エンジニアですから、特別なことは何もなく、去年やってきていい部分、悪い部分を共通認識で持っている中でいい走りができたと思います。午後も順調に進めていきたいですね」とセッションを振り返った。以下、No.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)、19号車とGR Supra勢が続き、HRC PRELUDE-GT勢では、STANLEY HRC PRELUDE-GTの4番手が最上位となった。

 

 

■午後は専有走行で各車がタイムを更新!0.2秒差ながらau TOM’S GR Supraがトップタイムに

 

 午後のセッション2を前にピットビューイングが開催され、日曜とあって数多くのファンが押し寄せ、間近にドライバーやGTマシンを見て一足早くSUPER GTらしい楽しさを味わっていた。

 

 

 午後のセッションは分厚い雲に覆われた空のもとでスタート。まずは公式テスト岡山の2日目総合トップだったNo.36 au TOM’S GR SupraとNo.52 Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)を各クラスのポールシッターとして、スタート練習が行われた。この時、ダミーグリッドに向かう途中のNo.360 RUNUP × SOL GT-R(荒川麟/金丸ユウ/田中篤)がダンロップコーナー手前でコースオフ。ガードレールに接触しマシンにダメージを負う。フォーメーションラップを経て、そのまま走行セッションへと入った。

 このセッションの序盤で上位につけたのはダンロップタイヤを装着するNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)。午前中にNo.24 リアライズコーポレーション Zが出したベストタイムに0.001秒まで迫る1分28秒088をマークし、これにNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR SupraとNo.16 #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(野尻智紀/佐藤蓮)が続いて、混走時間が終了。
 GT500クラスの専有走行(10分間)の終盤では、各車がタイムアタックを敢行。その結果、36号車の坪井が1分27秒500を記録して、2番手に0.2秒の差をつけてトップタイムをマークした。36号車はこのセッションではロングラン中心のメニューを組んでいたようで、混走時間ではタイミングモニターの上位には顔を出さなかったが、最後に専有走行を任された坪井がベストアタックを決めた。2番手は39号車が入り、3番手に64号車、4番手に19号車と続いた。Z勢ではNo.23 MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が7番手となった。

 

 

 

 

 

■GT300の午後走行では初登場のGAINER TANAX Zがトップタイムをマーク!初日総合トップはグッドスマイル 初音ミク AMG

 

 GT300クラスは、午前のセッション1ではNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGの片岡が、1分36秒190でトップタイムをマーク。「今シーズンはメンテナンスガレージが変わり、さらにシャーシを新しくしたので、作業スケジュールがかなりタイトな中で公式テスト岡山を迎えていたのですが、時間不足が影響してトラブルが出ていました。ただ原因が分からないものでもなかったですし、今回はしっかり準備してきたつもりです」と片岡。2番手にNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)、3番手にはNo.30 apr GR86 GT(永井宏明/平良響/織戸学)が続いた。

 午後のセッション2は、No.11 GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)が1分36秒259でトップ。11号車は1週間前の公式テスト岡山は車両完成が間に合わずスキップし、この公式テスト富士がシェイクダウンだった。富田は「午前中は走り出しからセットアップの確認などを行なってきました。午後はタイヤテストをいろいろとやっていった中で、ニュータイヤでタイムを出せましたね。今のところ本当にトラブルフリーで来ているので、そこはたぶんチームとしても嬉しい驚きだと思います。走り出して最初のうちはチームもメカニックの皆さんも緊張していたところがあると思いますが、順調にいってタイムも出たので、ある程度はその緊張感だったり、ここまでの疲れだったりが和らげることができたかなと思っています」と、セッショントップタイムを振り返った。2番手はBMW M4 GT3に車両をスイッチしたNo.9 PACIFIC ウマ娘 NAC BMW(冨林 佑/藤原優汰/久保凛太郎)、3番手に4号車が続いた。
 初日総合トップはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGが午前のタイムで獲得。午後はチームベストの更新はならなかったが、2セッションを合わせて100周超と精力的に周回し、開幕に向けて順調にテストを進めていた。

 

 

 

 

GT500クラス・1日目総合トップタイム

坪井 翔(No.36 au TOM’S GR Supra)

 今日は気温が低すぎて、あまりちゃんとしたテストはできていないかなという思いもありますし、最後の専有走行も他のチームがどんな状態で走っていたかが分からないので、あまり参考にしてはいけないかなと考えています。午前中は少しバランスが悪い状態だったのですが、午後に向けていろいろと試行錯誤した結果、割といいところが見つかりました。最後にトップタイムを獲れたので、やったことは間違っていなかったなというのと、寒いなりにタイヤの状況は見ることができたので、ある程度答えは近づいたかなと思っています。

 

GT300クラス・1日目総合トップタイム

片岡 龍也(No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG)

 今シーズンはチーム体制が変わった中(メンテナンス会社が変更)でテストが始まり、公式テスト岡山では準備不足の部分があったかとは思いますが、今回はいろいろと準備を整えて挑むことができました。今日は気温が低い中でしたが、持ってきたタイヤの中でいろいろとセットアップを進めることができましたね。あとは今年BoP(性能調整)が変わったというところに対するセットアップの確認もできました。我々としては、何となく去年に近い雰囲気で走れているように感じます。今日のトップタイムは、周りとタイミングが違うところでニュータイヤを履いて、条件のいいタイミングで走ったというところがあります。なので、めちゃくちゃ喜んでいるというわけではないですが、逆に言えば条件が良いときにトップが獲れないようではもっと苦しいと思うので、そういった意味では決して悪くないですし、やはりトップはモチベーションにつながる結果なので、そこは良かったです。

 

→ 【公式テスト富士】走行1回目結果
→ 【公式テスト富士】走行2回目/1日目総合結果

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