SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

News

【第1戦 岡山:決勝日】決勝上位コメント/GT300

 

 

【決勝上位コメント:GT300】

 

 

2位
No.26 ANEST IWATA RC F GT3

イゴール・オオムラ・フラガ
体制を変えて、こんなに早く結果につながるとは思っていなかった

 「自分たちが持っているタイヤのなかでもソフト目のものを履いたんですけど、それでも熱がなかなか入らなくて、前のクルマを抜きづらかったですし、後ろから抜かれてしまうなど、出だしは厳しい展開でした。でも、コースが乾き出してからは安定していいペースを保って走ることができたので、そこが結構重要だったのかなと。それでウエットタイヤのスティントを伸ばすことができましたし、ちょうどいいタイミングでドライ(タイヤ)に替えることができました。
 (昨年から体制が変わりましたが?)自分たちの経験値が上がったということもありますし、新しく入ったスタッフもすごく有力だったので、全体がまとまってレースができれば良い結果につながると思っていたんですが、それがこんなに早く結果につながるとは思っていませんでした。今日のレースは展開に恵まれた部分もあると思いますが、チームのみんながすごくいい仕事をしてくれたと思っています。
 次のレースでも安定したペースで走って、トップ10圏内にいたいですね。去年までは苦戦していたことが多かったので、今年は全体的なペースを上げて、それがしっかりハマった時には結果につなげられるようなカタチにして、そこからステップアップして……今年できるかは分かりませんが、いずれ本格的にチャンピオン争いにも加わりたいと思っています」

 

安田裕信
初チームの初レースで2位が獲れて本当に良かった

 「今回、公式練習からすごく調子が良かったです。イゴール(・オオムラ・フラガ)の速さもすごく分かっていたから、昨日の予選では自信をもってQ1に挑んだんですが、なんだかうまく噛み合わなくて、合わせ込むことができなかったんです。それで自分でもすごくイライラしていました。チームメイトに対しては申し訳ない気持ちばかりでした。

 決勝に向けて作戦を考える時、昨日の予選で自分が失敗したこともあったので、イゴールにスタートを行ってもらおうと思ったんです。それはレースが始まってから(路面が乾いていって)スリック(タイヤ)に替わるタイミングが出てくるだろうから、その時に自分がスリックで走りたかったんです。こういう路面は得意ですし、そういう作戦ができるタイヤもあったので今回はそれを活かすことができました。初チームの初レースで2位が獲れて本当に良かったです」

 

 

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3位
No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
”これぞSUPER GT”っていう展開だったと思う

 「今日はとてもタフな戦いになりました。そんななかでもレースを楽しむことができました。特にタイヤ選択がうまくいったと思います。とても柔らかいタイヤを選ぶ選択もありましたが、どうにか選んだタイヤでやり遂げました。

 (自身が担当したスティントの)序盤は本当に難しいコンディションでした。それだけに(スリックタイヤに交換する時は)正しいタイヤ選択がしたかったんです。エンジニアにストレートのコンディションを尋ねながら走っていました。もしかしたら優勝できるチャンスもあったかもしれません。でもやり遂げるには相当リスキーな状況でした。今日のレースはたくさんのドラマ、そして多くのクラッシュ……(苦笑)。まさに、”これぞSUPER GT”っていう展開だったと思います」

 

平手晃平
コンマ1秒を絞り出せる男になりたい

 「雨が多い状態からスタートして、柔らかめのタイヤを選んでいたので序盤は良かったんですけど、中盤以降タイヤが苦しくなってポジションを落としてしまいました。でも、どこかでドライ(タイヤ)にスイッチするタイミングがくると思っていましたし、チームからも『苦しいと思うけどステイアウトして、頑張ってタイヤをもたせて』と言われていたので、できる限りのことをやってJPに代わりました。
 すぐに路面は乾かないからスリック(タイヤ)でいくのはリスクが高いので、僕が『スリックはない』と伝えてウエットタイヤでスタートしたのが良かったみたい。チームが選んだ戦略も間違っていなかったですし、すべての歯車が噛み合って表彰台にのれたので嬉しいです。
 次の富士はJPが欠場しますけど、富士の公式テストでも特にロングランが速かったので、連続して表彰台にのれるように頑張っていきたいと思います。いいスタートが切れたので、このままチャンピオンシップを引っ張っていきたいですね」

 

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