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富士スピードウェイは国際大会やアジアシリーズも開催しており、日本の霊峰・富士山が望めるサーキットとあって世界的にも著名なサーキットだ。また、立地的にも関東圏と中京圏の双方からのアクセスも良く、ことに5月の大型連休に開催されるSUPER GTには、毎年多くの観客が集まることでも知られる。
コースの特徴としては、約1.5kmの長いストレートがあることで、この直線は世界の常設サーキットでも極めて珍しい。この直線で記録される最高速(GT500車両では300km/hを超える)からのブレーキングでアプローチするTGR(第1)コーナーは、その迫力とバトルによって人気の観戦スポットとなっている。またADVANコーナー(ヘアピン)も急減速からフル加速となるので、当然バトルポイントでもあり、ここでの観戦もお勧めだ。コースの終盤にあるテクニカルセクションでは、ダンロップコーナーの内側の駐車場からの観戦、特にレース写真撮影にお勧めポイントである。天気が良ければコースの向こうにくっきりと富士山が望めるだけに、初心者からプロまで多くのカメラマンの定番スポットになっている。この第2戦の決勝は「3時間」と長いレースとなるので、スタンド席やクルマをとめた駐車場を起点に場内周回バスを活用して、複数の観戦ポイントで見ることも可能だ。
一方、走る側ドライバー&チームにとっては直線のスピードとコース終盤のテクニカルセクションでマシンのセッティングにおける方向性が異なる。長い直線がある富士は”高速コース”というイメージだが、現在のレイアウトや近年の車両では、高速部分だけでなく中低速も重要になってきており、マシンのセッティングが難しいコースとなっている。
富士スピードウェイには併設のミュージアムがあり、近隣には有名なレースガ大型連休という好機を活かして、周辺での観光も組み合わせても良いだろう。
≫ 富士スピードウェイの観戦ポイント| About SUPER GT
コースデータ | ||
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コース全長 | 4,563m | |
コース幅 | 15~25m | |
高低差 | 40m | |
コースレコード | ||
GT500 | ||
1’25.764 | 山下健太/No.14 ENEOS X PRIME GR Supra | 2021年 第8戦予選Q2(11月27日) |
GT300 | ||
1’34.395 | 山内英輝/No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT | 2021年 第8戦予選Q2(11月27日) |
2024年第2戦富士 優勝 | ||
GT500 | No.3 Niterra MOTUL Z | 高星明誠/三宅淳詞 |
GT300 | No.88 JLOC Lamborghini GT3 | 小暮卓史/元嶋佑弥 |
2024年第2戦富士 ポールポジション(タイムは2選手の合算) | ||
GT500 | 塚越広大/太田格之進/No.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT | 2’53.931 |
GT300 | 小暮卓史/元嶋佑弥/No.88 JLOC Lamborghini GT3 | 3’12.150 |
2024年第4戦富士 優勝 | ||
GT500 | No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 | 野尻智紀/松下信治 |
GT300 | No.65 LEON PYRAMID AMG | 蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹 |
2024年第4戦富士 ポールポジション(GT500はタイム合算で、GT300はコース状況悪化によりQ2順位で決定) | ||
GT500 | 野尻智紀/松下信治/No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 | 2’56.359 |
GT300 | 蒲生尚弥/篠原拓朗/No.65 LEON PYRAMID AMG | 1’37.764(蒲生) |
優勝回数 | |
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最多勝ドライバー(今大会参戦選手のみ) | GT500:松田次生(5勝) |
GT300:高木真一(9勝) | |
GT500 メーカー別 | トヨタ/レクサス:24勝(スープラ:13勝、LC500:4勝、SC430:7勝) |
日産:19勝(フェアレディZ:3勝、GT-R:16勝) | |
ホンダ:15勝(CIVIC:1勝、NSX:14勝) | |
外国車:3勝(ポルシェ:2勝、マクラーレン:1勝) | |
GT300 最多勝車種(今大会参戦車両のみ) | ポルシェGT3R(9勝) |
ポールポジション回数 | |
最多ポールポジションドライバー(今大会参戦選手のみ) | GT500:野尻智紀(3回) |
GT300:高木真一(6回) | |
GT500 メーカー別 | トヨタ/レクサス:29回(スープラ:20回、LC500:2回、RC F:1回、SC430:6回) |
ホンダ:17回(CIVIC TYPE R:2回、NSX:14回、HSV-010 GT:1回) | |
日産:11回(フェアレディZ:2回、GT-R:9回) | |
外国車:5回(ポルシェ:2回、マクラーレン:2回、フェラーリ:1回) | |
GT300 最多ポールポジション車種(今大会参戦車両のみ) | スバル BRZ、メルセデス AMG GT3(通算5回) |
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