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【第2戦 富士:予選日】The Voice:No.38 立川祐路監督

 

第2戦富士大会のGT500クラスポールポジションを獲得したのは、No.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)。チームとしては、2020年の第4戦もてぎ以来の躍進です。雨の開幕戦岡山大会ではセーフティカー退去後にスピン、多重クラッシュによるアクシデントに見舞われ、戦わずしてレースを終えるという結果に甘んじただけに、劇的な復活となりました。

2023年までチームドライバーとして活躍し、現在は監督を務める立川祐路氏の喜びの声をお届けします。

No.38 KeePer CERUMO GR Supra
立川祐路監督

レースに向けてみんながんばってきたことが報われた

 

 

── およそ5年ぶりのポールポジション獲得となりました。

「あのときは、コロナ禍で無観客でしたね。ちなみに、最後の優勝はさらに遡って2019年の第2戦富士なんです。昨年は(第6戦)SUGOで一番前からスタートしてますけど、あれは(悪天候で)予選ができず、公式なものじゃないですからね。今回、正真正銘のポールポジションが獲れてすごく良かったです。僕自身、ドライバーから監督へと立場は変わり、チームとしても新しい形になっていますが、チーム力が上がってきているのを実感しています。以前のように、トップを獲れるところまでようやく戻ってきたのかなと思いますね」

── 前回の岡山から見事な”復活”。決勝での期待も膨らむのでは?

「岡山のあと、今回の富士まで短いインターバルのなか、かなり大変な作業でしたがメカニックががんばってくれました。バラバラになったクルマをただ修理するだけではなくて、今まで以上の状態に仕上げてくれたと思います。感謝しかないですよ。今回は、メカニック、エンジニアのがんばりと、それに応えたふたりのドライバーというそれぞれの力があったからこそ(ポールポジションが)獲れたと思います。嬉しいですね。今回のレースに向けてみんながんばってきたことが報われました。今日のこの結果、チャンスを、明日のレースの結果にきちんと繋げられるようさらにがんばりたい。セルモって、昔から”悲劇”のあとに活躍……みたいなことを繰り返すんですよ(笑)。大変なことがあった後にいいことが待っているっていう傾向があるんです。だから、明日は長い3時間レースですが、不測の事態で足元をすくわれないようにうまくやっていけたら、と思います。僕もしっかりと応援します」

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