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今シーズン、No.31 apr LC500h GTでSUPER GTにデビューを果たすことになったオリバー・ラスムッセン選手。ところが、SUPER GTの開幕を前に開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦でクラッシュを喫し、胸椎を骨折。手術を要し、前回の岡山大会は残念ながら欠場することになりました。
今回、およそ2ヶ月ぶりのレース復帰が叶ったことでチームのモチベーションも上昇したのでしょうか、まず、小山美姫選手がQ1突破を果たし、ラスムッセン選手へとバトンを繋ぎました。デビュー戦でいきなりQ2の大舞台に臨んだラスムッセン選手に一日を振り返ってもらいました。
No.31 apr LC500h GT
オリバー・ラスムッセン
決勝では100%の力を出し切るだけ
── ようやくSUPER GTでのデビューレースを迎えることができましたね。どんなお気持ちですか?
「いい気分です。いよいよ決勝レースに出られるので、うれしいですね。手術を受けたあと、体調をもとに戻すため出来る限りのトレーニングをして、準備を続けていたんです。なので、今回の富士戦に間に合ってうれしい。ただ、今日はあっという間に終わってしまいましたね。2人(小山美姫、根本悠生)とクルマをシェアしたのでそんなにたくさん走ったわけでもないから、余計にそう感じたんだと思います。でも、いろいろ楽しめたので明日のレースが待ち遠しいです」
── 欠場した開幕戦は、TVで観ていたのですか?
「もちろん! 僕がチームに合流するときに困らないよう、彼らがどんな戦いをするのか知る必要がありましたから。もし、今回のレースも出場できなければ、そのつもりでいました。幸い、富士のレースに出られるので、前回とは”違った視点”でレースを観ることができますね!」
── 予選ではQ2を担当。どんな1日になりましたか?
「僕自身も、チームのみんなもいい仕事をしたと思います。確かに初めてのレースでQ2を担当したので、簡単なことではなかったです。でも、決勝に向けていいポジションを獲れたのではないでしょうか。今回のレースは3時間という長い戦いになりますが、チームには決勝で力を出せるという強みがあります。チームがやることに信頼を置いているので、明日の決勝では100%の力を出し切るだけ。最終的に素晴らしい結果を手にすることができればうれしいですね」