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2026 AUTOBACS SUPER GT第2戦『FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL』の決勝レースが、5月4日に富士スピードウェイ(1周4,563m×3時間)で行われた。気温が24度に達する中で、決勝レースがスタート。GT500クラスは予選2位からスタートした開幕戦勝者のNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が後半に逆転し、開幕から連勝となった。GT300クラスは6番手スタートながらレース前半でトップに立ったNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)が逆転で、2023年以来の勝利を掴み取った。
□天候:晴れ| コース:ドライ| 気温/路面温度 スタート時(14:00):24℃/44℃、序盤(14:30):24℃/42℃、中盤(15:30):23℃/39℃、終盤(16:00):22℃/37℃、ゴール時(17:00):22℃/34℃。

昨日の公式予選終了後、富士スピードウェイには雨が降り、夜半には強い風も吹き荒れたが、一夜明けると風が強いものの、五月晴れに恵まれた。スタート前に行われた恒例の交通安全啓発活動のパレードランでは、静岡県警察の白バイ6台とパトロールカー5台が先導して43台のSUPER GTマシンが5万300人の大観衆に交通安全を訴えた。続いて1周のフォーメーションラップを経て決勝レースがスタートした。
レース序盤はポールポジションのNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)の山内が2番手以下を大きくリードしていく。2、3番手にはNo.31 apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)の小山とNo.52 Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)の野中が続き、予選6位からひとつポジションを上げたNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)のデ・オリベイラが5番手に浮上。
さらにリードを広げたかった61号車だが、11周を過ぎたあたりから31号車が接近してくる。2台はしばらくテール・トゥ・ノーズの争いをみせる。すると、52号車をかわしてきた56号車も、このトップ争いに接近してくる。22周にはトップ争いは、三つ巴となった。
しかしそんな3台の争いは25周目に突如転機を迎える。序盤から首位をキープしていた61号車の左フロントタイヤにトラブルが発生し、緊急ピットインを強いられる。これでトップは31号車の小山がレースをリードすることとなった。
33周を終えてトップの31号車がピットインして、第3ドライバーのチャーリー・ブルツに交代。さらに41周を終え56号車もピットに戻り、木村偉織に交代。一方、3番手の52号車もピットインのタイミングをうかがっていたものの、47周目にGT500車両が最終コーナーでスローダウンし、ストレートに入った所でストップ。これでフルコースイエロー(FCY)が導入される。解除されるまで燃料がもたないと判断した52号車はFCY中のピットインを行う。これは規定違反で、義務のピットインにならない上に、60秒のピットストップペナルティも課せられてトップ争いから脱落。
これで31号車がトップになるも、56号車の木村が31号車をかわしてついにトップへ踊り出る。3番手にはNo.666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO(スヴェン・ミューラー/藤波清斗)だったが、スタート周にNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)との接触の原因と判断されて10秒のタイムペナルティを課され、このままだと表彰台には上がれない状況だ。


レースが残り1時間となると、上位陣は続々と2回目のピットインを行ない、83周を終えてその時のトップに立っていたNo.65 LEON PYRAMID AMGがピットインすると、首位はふたたびデ・オリベイラに交代した56号車となる。2番手は666号車だが、小高に交代した31号車も僅差で追い上げる。優勝争いはこの4台に絞られていった。一方、レース序盤をリードした61号車は10番手付近を走るも、車両トラブルにより自らマシンをコース外に出してレースを終えた。この井口の配慮により、FCYにならず、この後は大きな波乱のないレースとなる。
このままNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)がトップフィニッシュを決めて、今季初優勝を飾った。デ・オリベイラとチームにとっては、2023年の第2戦富士以来の優勝であり、木村は自身としては昨年最終戦もてぎからの連勝でこのチームでは2戦目での優勝となった。
2位は昨年のクラス王者であるNo.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)で、No.31 apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)が開幕戦岡山に続き3位で表彰台に上がった。2番手でゴールしたNo.666 seven x seven PORSCHE GT3R EVOは、先の通りタイムペナルティが加算され4位となった。


